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2015.06.30
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カテゴリ: ヴァンパイア映画
0087 ドラキュリア3/鮮血の十字架

『ドラキュリア3/鮮血の十字架』オモテ面

【スタッフ】
・提  供  ウェス・クレイヴン「スクリーム」「エルム街の悪夢」
・監  督  パトリック・ルシエ「ドラキュリア」
・脚  本  ジョエル・ソアソン&パトリック・ルシエ
・撮  影  ダグ・ミルサム「ダンジョン&ドラゴン」
・特殊メイクアップ ゲリー・J.タニクリフ「ブレイド」

【キャスト】
・ジェイソン・スコット・リー(楠大典)「ジャングル・ブック」「ドラキュリア2/鮮血の狩人」
・ルトガー・ハウアー(中田譲治)「バットマン/ビギンズ」「シン・シティ」
・ジェイソン・ロンドン(鳥海勝美)「クールボーダー」
・ロイ・シャイダー(小島敏彦)「パニッシャー」

・アレクサンドラ・ウエスコート(山像かおり)

『ドラキュリア3/鮮血の十字架』ウラ面

【仕  様】
・型  番  APS-88
・製作年度  2004年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DRACULA 3:LEGACY
・収  録  91分(本編)
・音  声  1.オリジナル[英語](5.1chサラウンド)、2.日本語(2.0chステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕、2.吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープ・サイズ
・そ の 他  片面2層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、セル専用

・販  売  株式会社アートポート
・字幕翻訳(本編)  雨宮健
・吹替翻訳  柳澤由美
・吹替演出  多部博之
・特  典  1.別エンディング

       3.日本版DVDリリース予告編
       4.「ドラキュリア」シリーズ予告編

【ジャケット】
・オモテ面:-WES CRAVEN PRESENTS-
・ウラ面 :完全復活した邪神VSヴァンパイア・ハンター
      人類の存亡を懸けた最終決戦(アルマゲドン)が始まる…
       ヴァンパイア・アクションシリーズが遂に完結
       ウエス・クレイヴン提供×パトリック・ルシエ監督
        我は最強の継承者なり、神よ私に跪け!
        私は魂の救済者、汝の罪をすべて許さん!

3作目もやっぱり、オモテ面に惹句がない。中央のシルエットは、J.S.リーなのだろうけど、右側にもリーの画像がある。こういうのは、考えが足りなくて良くない。(笑)
ウラ面は、だいぶ物語が見えるデザインになった。まずまずの出来映えと言ったところだろう。 (笑)
で、変な惹句が縦書きでそえてあるが、意味不明。でも、熱意はかいます。(笑)
3作品とも、ムダにピクチャー・ディスク仕様でした。

『ドラキュリア3/鮮血の十字架』ピクチャディスク

【感  想】
「騙された男」

「くだらねぇ~」としか言いようのない駄作だった。(怒)

本作品を観て確信したことがある。1作目は、実はウェス・クレイヴンが監督し、手柄を弟子のパトリック・ルシエに譲ったのだ、と――。演出もカメラも音も、すべてに於いて出来映えが違う。そうでなければ、納得出来ない。

近未来、NATO軍によって戒厳令が敷かれたルーマニア。古城に巣くった“悪の化身”ドラキュラの影響で吸血鬼が蔓延していた。
ヴァンパイア・ハンターのユフィジ神父は、ルークとともにルーマニアに渡る。ドラキュラを退治し、彼に連れ去られたエリザベスを助けるためだ。
しかし、反政府軍やヴァンパイアに遣われる悪党連中が2人の前に立ちふさがる。
……というお話し。
メインディッシュは、ドラキュラとヴァンパイア・ハンターの対決のはずなのに、道中が長くて退屈する。お人好しのルークのお節介が幾度となく繰り返されて、その度に危機に陥る。同じことの繰り返し。TVの前で「バカみたい……」と思わず呟いてしまった。私がプロデューサーなら、「こんな下らん脚本を書いたのは誰だ!」と怒鳴ったに違いない。

途中、2人はBBCのクルーを助けるが、女性キャスターとユフィジ神父が恋仲になったりして、何とも間抜けな展開まで用意されている。然も、ユフィジがハーフ・ヴァンパイアだと分かって涙を流して抱き合ったり、それはそれは中学生でも書かないような陳腐な恋愛で、型通りにルークが茶々を入れる場面まである。とても一人前の大人が書いた脚本とは思えなかった。

ユフィジ神父は、ジェイソン・スコット・リーが続投。暑苦しい熱演を披露している。真面目な方なのだろう。その役への取り組みは厚く評価したい。
ルーク役も、ジェイソン・ロンドンが続投している。恋心を寄せていたエリザベスを救うために神父と行動をしているが、いてもいなくてもいいような役回りだった。
エリザベス役もダイアン・ニールが続投。最後の方にちょっとだけ出て来る。こちらも、いてもいなくてもいいような役回りだった。

ドラキュラ役は、ルトガー・ハウアー。いきなり大御所の登場で面食らった。前作のスティーブ・ビリントンでは役不足という判断は正しいと思うが、ちょっと大袈裟なキャスティングだと思う。だから、最後しか出演させられないのだ。もしかしたら、撮影日数は1日だけだったのではないか?
もう少し安くて手頃な役者さんが、いっぱいいるだろうに。そうすれば、撮影日数が確保できるからクライマックスも充実させることが出来たはずだ。別な意味でキャスティング・ミスだと思う。

取り敢えず、3部作は完結。少々騙された気分だが……。
そう言えば、期待していたロイ・シャイダーの出番も1シーンだけだった。失望感が大きい作品だった。

これから本シリーズを観る方がいらっしゃったら、1作目だけご覧下さい。2作目と3作目は観る必要はありませんので、くれぐれも自重して下さい。
従いまして、オススメ致しません!





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Last updated  2015.06.30 06:34:01
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