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2015.07.02
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カテゴリ: アクション映画
0089 TSUNAMI

『TSUNAMI』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ヴィンフリート・エルスナー
・製作・脚本 ハンス・ヒンリッヒ・コッホ
・撮  影  ベルンハルト・ヤスパー
・音  楽  ヨハネス・コバイク
・S F X  カール・ハインツ・ボッシン「ヒトラー/最期の12日間」「バイオハザード」
・V F X  フランク・シュリーゲル「80デイズ」

【キャスト】
・クリスティアン・エリック・キーリンク
・アニヤ・クナウアー
・ダン・フォン・フーゼン

・ラウラ・メッシング
・チャーリー・リン

『TSUNAMI』ウラ面

【仕  様】
・型  番  PWAD-0942R
・製作年度  2005年
・製 作 国  ドイツ
・原  題  TSUNAMI
・収  録  105分
・音  声  1.オリジナル<英語>(Stereo)、2.日本語吹替(Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ  ----
・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、

・発  売  プライムウェーブ株式会社
・販  売  プライムウェーブ株式会社
・特典映像  オリジナル予告編

【ジャケット】
・オモテ面:そびえ立つ 悪魔の壁
・ウラ面 :地球上最大の脅威“TSUNAMI”

       北海に浮かぶ油田基地 その海底で密かに近づく破滅の時
       無謀な開発計画は地盤沈下を誘発し 巨大津波が発生
       すべてを呑みつくす 高さ40メートルの悪魔の壁が動き出す!!
       スーパースケールVFX満載の パニック・アクション大作登場!!

TSUNAMIの映画は、幾つもあるが、だいたい似たり寄ったりのジャケットになってしまう。本作品は、実にストレートなイラストが用いられている。迫力は満点だが、作品のテイストからすると、少し方向性が違う。でも、これよりほかに描きようがないのも確か。(笑)
ウラ面は、少しおとなし目のデザイン。でも、使われた画像を見ると、キチンとストーリーをおさえている。いいセンスだ。

【感  想】
「冒険活劇として観るならば及第点、デザスター映画ならば落第点」

どうやら劇場用映画ではなく、TVムービーらしい。真面目でイカれた国ドイツの作品。
サスペンスにデザスターの要素が盛り込まれている。この時点で既にB級っぼい。(笑) けれど侮るなかれ、なかなか面白い出来映えだった。

次世代エネルギーとして期待されるメタンハイドレードの独占を目論む巨大企業アルファガスが、海上油田基地を装って掘削を計画する。
基地のリーダーであるクレムリックは、環境省のワイラント博士の制止をきかず試掘を実施。サンプルを手にする。
彼の強引さに危機感を抱いたワイラントは、極秘の調査データを友人のジョンに託そうとジルト島に渡る。しかし、友人との再会も束の間、クレムリックの手下に殺されてしまう。
その頃、基地では、クレムリックが海底の爆破調査を強行。地盤が崩れて津波が発生する。津波はジルト島を襲い、甚大な被害が出る。
ワイラントの極秘データを手にしたジョンは、環境省の水文学者スヴェンニャとともにアルファガスを調査すべく、津波の発生源である海上油田基地へと飛ぶ。
……というお話し。まるでクライブ・カッスラーの冒険小説の廉価版みたいだ。(笑) ジョンは、さしずめ“ダーク・ピット”の役回りだな。

そう、本作品は、デザスター映画として分類すると誤解を招くかも知れない。心に傷を持つ主人公は、冒険の過程で復権を果たし、美女を手にする。――実にスタンダードな冒険映画ではないか。ちょっとスケールは小さいけどね。(笑)

ドイツ映画には詳しくないので、出演者のことはよく知らない。けれど、皆、いい顔をしていた。売れない三流役者たちとは違うようだ。舞台になるのがリゾート地だから、豊かで大らかな雰囲気の役者さんたちを選んだのだろうか。(笑)

主人公のジョンを演じた俳優さんも二枚目だった。サーファーのわりには体に締まりがなかったが難点。(笑)
水文学者スヴェンニャを演じた女優さんも美人だった。口元のホクロが気になって目が離せなかったのが難点。(笑)

ジョンが経験値を活かして津波のエネルギーを分散、消失させる計画を立てる。これがクライマックスになる。ここが、ただ単に核爆弾を使いたがる凡百のB級デザスター映画とは、ひと味違う点だ。全編通して波に対する知識がちょこちょこと紹介されているので、何となく説得力もある。ドイツ映画らしい実直さだ。(笑)

冒険映画として観れば及第点だろう。デザスター映画として観たら、スペクタクル・シーンに緻密さが足りない。あきらかに落第点だ。
VFXの出来映えもいいし、パニック映画として売りたくなる気持ちも分かるが、内容から推して広告宣伝の仕方が間違っていたことは確かだろう。惜しいことをしたものだ。

タイトルに惑わされず、冒険活劇として楽しんで下さい。オススメ!





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Last updated  2015.07.02 05:36:40
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