B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2015.07.11
XML
カテゴリ: アクション映画
0098 沈黙の要塞

『沈黙の要塞』オモテ面

【スタッフ】
・監督・製作 スティーブン・セガール
・製  作  ジュリアス・R.ナッソ、
       A.キットマン・ホー
・特殊効果  トーマス・L.フィッシャー
・脚  本  エド・ホロウィッツ、
       ロビン・U.ルシン

【キャスト】
・フォレスト・タフト………スティーブン・セガール(玄田哲章)
・マイケル・ジェニングス…マイケル・ケイン(柴田勝秀)
・マース………………………ジョアン・チェン(相沢恵子)

『沈黙の要塞』ウラ面

【仕  様】

・製作年度  1994年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  ON DEADLY GROUND
・収  録  102分
・音  声  1.オリジナル<英語>(5.1chサラウンド)
       2.日本語(ドルビーサラウンド)
・字  幕  1.日本語字幕、2.英語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープサイズ
・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、セル専用
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ

・吹替翻訳  石原千麻

【ジャケット】
・オモテ面:なし
・ウラ面 :陰謀渦巻く巨大要塞は、
      今、炎の戦場と化した!

オモテ面は、セガール君の定番のレイアウト。怖くて誰も、同じジャケットの中におさまろうとしないのだろう。それが寂しいのか、ちょっと愁いを秘めた顔をしている。 (笑)


【感  想】
「ゴールデンラズベリー賞最低監督賞受賞作品!」

スティーブン・セガールが見事、1994年度のゴールデンラズベリー賞最低監督賞を受賞した名作。……いや、迷作。(笑)
時に、一体、誰が受賞の報せをセガールに告げたのだろう? 告げに行った人は無事に帰って来れたのだろうか? 行方不明になっていたりしないだろうか。(笑)

アラスカの石油掘削施設が爆発炎上。消火の専門家のタフトが呼ばれて、事態は間一髪で収束する。
けれど、消火作業中に見た制御装置の不具合いを不審に思ったタフトは、友人のパーマーと調査に乗り出す。
一方、エイジス石油は、採掘権を維持するために期限内に石油掘削場“エイジス1”を稼動させなければならなかった。ところが、制御装置に初期不良が見つかり、新品交換を待っていたのでは間に合わない。ジェニングス社長は、この事実を伏せて掘削場を稼動させ続けていたのだ。
……というお話し。
全体を通して大雑把な作りで、リアリティは皆無に等しい。
正直、「いまどきは漫画でも、もうちょっとマシなリサーチをするぞ」と思ってしまった。特に冒頭の消火シーンとクライマックスはヒドい。まるで学芸会みたいだった。(笑)

タフトとパーマーにエイジス石油の魔の手がのびる。
パーマーは、エイジス石油の不正の証拠をタフトに残す。けれど、拷問の末に殺されてしまう。
タフトも謀略にかかり殺されそうになるが、エスキモーたちに助けられる。
……という展開。
タフトは、助けて貰ったにもかかわらず、エスキモーの女性に「君らの精霊はアテにならない」とか「精霊は助けてはくれない」とか、散々悪態をついて“エイジス1”破壊に赴く。
――おいおいって感じ。(汗) 「その言い草はないんじゃないの?」 ただ暴れたいだけじゃん。(笑)

一番笑ったのが、タフトくん自慢の兵器庫。(笑) 「いざと言う時の備えだ」と言っていたが、あんな山奥の崖の洞窟じゃ、いざという時に使えないゾ。
こういうツッコミどころ満載な点が、妙に愛おしい。(笑)

結局、タフトくんはエスキモーの女性をともなって“エイジス1”に向かい、たった1人で広大な施設を破壊し尽くす大活躍。(何故、彼女が行動をともにしているのか不明)
エイジス石油が雇った傭兵たちも形無し。ここまで恥ずかしげもなく漫画ちっくに描けるのは、セガールくんが日本暮らしをしていたからだろうか。明らかに毒されている。
多少なりとも大人の見識、或いは高等教育を受けていれば、こんな短絡的な作品に仕上げたりしないだろう。(笑)

ただ、セガール・アクションのキレはいい。無闇に良い。(笑) そこだけはアングルもよく、撮り方が丁寧だ。教本として用いたいくらい。(でも、何の教本だ?)

映画として観てしまうとお粗末この上ない。けれど、セガールくんのPV(プロモーション・ビデオ)だと思えば、かなり贅沢な逸品だ。コストもかかっているし、マイケル・ケインも出てる。(笑)
でも、ワーナーの経営陣は怒っただろうなぁ。メジャースタジオのアクション映画一本分の巨費を投じてモックバスター並みのB級映画を撮っちまったのだから……。(笑)

でも、ファンは満足だ。CG満載のSF超大作なんかよりナンボかいい。
一般の方には毒にも薬にもならない作品だが、セガール御大のツルツルの顔をおがめるだけでも価値があるかも知れない。

ファンにとっては、セガール史上語るに欠かすことの出来ない愛おしい名作なだけに、間違いなくオススメ!(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.07.11 08:36:23
コメントを書く
[アクション映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: