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2015.07.19
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カテゴリ: SFホラー映画
0106 ミュータント・クロニクルズ

『ミュータント・クロニクルズ』オモテ面1

【スタッフ】
・監  督  サイモン・ハンター
・脚  本  フィリップ・アイズナー
・編  集  ショーン・バートン、アリソン・ルイス
・音  楽  リチャード・ウェルス
・V F X  ベースブラック社
・VFX&アニメーション メン・フロム・ザ・マーズ社

【キャスト】
・トーマス・ジェーン(宮内敦士)「ミスト」「パニッシャー」
・ロン・パールマン(最上嗣生)「ヘルボーイ」「エイリアン4」
・デヴォン青木(小宮山絵里)「シン・シティ」「ワイルドスピードX2」

・字幕翻訳(本編) 雨宮健
・吹替翻訳  岡田まゆみ
・吹替演出  多部博之

『ミュータント・クロニクルズ』ウラ面1

【仕  様】
・型  番  APD-1332
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  MUTANT CHRONICLES
・収  録  本編 約111分
・音  声  1.オリジナル[英語](5.1chサラウンド)、
       2.日本語(2.0chステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕、2.吹替用字幕

・そ の 他  片面1層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、レンタル専用
・発 売 元  株式会社ハピネット、株式会社アートポート
・販 売 元  株式会社アートポート
・映  倫  劇場公開時 R15+

『ミュータント・クロニクルズ』オモテ面2

【ジャケット】

・ウラ面 :SFアクション・ホラー超大作が遂に解禁!!
      「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
      「ナルニア国物語:第1章/ライオンと魔女」を手掛けた
      ベースブラック社が創り出した映像マジック
        人類 vs ミュータント 最終戦争勃発

ムダにリバーシブル・ジャケットになっている。(笑)
1.デヴォン青木が中心のもの、2.トーマス・ジェーンが中心のもの。おそらく、何パターンかのポスターがあって、その中から選んだものだろう。
ウラ面も、左上の映像が異なっている。1.の場合は、トーマス・ジェーンが配置され、2.の場合はデヴォン青木が配置されている。
きっと、ロン・パールマンやジョン・マルコヴィッチが中心のポスターがあっても、おかしくない。こんな風に気合いが入っているわりには、本編の出来映えは、退屈。何だか、むなしいなぁ。(笑)

『ミュータント・クロニクルズ』ウラ面2

【感  想】
「独り善がりで退屈な作品」

何度も中座して煙草を吸いに行った。(笑)
眠くて仕方なかったのだ。

こんなに退屈な作品はひさしぶりだった。

――物語の舞台は 700年後の未来。世界は四つの企業に統治されており、戦争が絶えなかった。
その最中、とある戦線で爆撃によって遺跡が崩壊する。そこは嘗て、ミュータントを作り出す“マシーン”を封印した場所だった。
崩壊によってミュータントが蘇り、戦死者を次々とミュータント化し始める。戦争どころではなかった。裕福な者たちは地球を捨て、次々と火星への移住を始める。このままでは、人類に明日はない。
遺跡を守って来た修行僧のサミュエルたちは、“クロニクル”の教えに従って、遺跡を封印すべくチームを組織する。予言が正しければ、救世主が現れるはずだ。
斯くして、即席のチームは、遺跡へと旅立つ。
しかし、彼らの乗った垂直離着陸機=VTOLは、ミュータントの操る戦闘機の攻撃によって被弾。目的地から離れた場所に不時着する。
街の真ん中を突っ切らなければならなくなった彼らは、ミュータントの襲撃を受けながらも、何とか遺跡に辿り着く。
しかし、彼らは、既に大半の仲間を失っていた。
……というお話し。

どんなヤツが、こんな作品にお金を出したのだろう? 試写を観て、「失敗したぁ」って思っただろうなぁ。(笑)

おそろしくリズムが悪く、意味不明のカットが沢山ある。裏設定でもあるのだろうか? あったとしても、観客に伝わらないのでは意味がない。

たぶん、監督さんの表現力不足が原因だ。
主人公のミッチが、皆の反対を押し切って親友を助けに行き、何とか助けたまでは善かったものの、無造作さに銃で撃ち殺してしまう。唖然としてしまった。もう助からないと思ったのか、ミュータント化する前の慈悲か……。いずれにせよ、ミッチからは何も伝わって来なかった。
そんな風に、唐突で意味不明な場面がたくさんあるのだ。

この唐突さが、退屈の要因だろう。間違いない。

映像は、スチームパンク風。『スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー』のガジェットな感じをよく真似ている。
おそらく、実写とコンピュータ映像との融合は、あの作品をお手本にしたに違いない。
どこか的外れな感じも、似ている。(笑)

主人公のミッチ・ハンター役は、トーマス・ジェーン。『ミスト』が有名だが、どこかB級映画の雰囲気を持った役者さんだ。

修行僧サミュエルを演じるのは、ロン・パールマン。何だってこんな作品に出ているのか、不明。つまらない役だった。

もっとつまらない役で出演していたのが、ジョン・マルコヴィッチ。彼である必要性が、全くない。友情出演だろうか。

チームの中の女性戦士ヴァレリー・デュヴァル役として、デヴォン青木が出演。死んだかと見せかけて実は生きていて、戦って、また死んじゃう役。何だか都合よく盤上にうたれる将棋のコマみたいだった。

もう1人、クロニクルを守って来た女性戦士セヴェリアン役に、アンナ・ウォルトン。誰かに似ているのだが、思い出せない。(笑)
聾唖者(?)という設定も活かされていなかった。

あとの役者さんについては、よく知らない。ロクな描き分けもされていなかった。

完全に監督さんの独り善がりな駄作だった。

オススメ致しません!(キッパリ)





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Last updated  2015.07.19 15:32:04
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