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2015.08.18
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0136 タイムマシン

『タイムマシン』オモテ面

【スタッフ】
・原  作  H.G.ウェルズ
・監  督  サイモン・ウェルズ
・脚本・共同製作 ジョン・ローガン
・視覚効果監修 ジェイムズ・E.プライス

【キャスト】
・アレクサンダー…………ガイ・ピアース(子安武人)
・ウーパー・モーロック…ジェレミー・アイアンズ(小川真司)
・ボックス…………………オーランド・ジョーンズ(置鮎龍太郎)

『タイムマシン』ウラ面

【仕  様】
・型  番  DL-22191
・製作年度  2002年

・原  題  THE TIME MACHINE
・収  録  本編 96分、映像特典30分
・音  声  1.オリジナル<英語>(5.1chサラウンド)、
       2.日本語(5.1chサラウンド)
       3.音声解説(監督S.ウェルズによる)※1
       4.音声解説(製作D.バルディスによる)※2
・字  幕  1.日本語字幕、2.英語字幕、
       3.音声解説用字幕(※1)、4.音声解説用字幕(※2)
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープサイズ
・そ の 他  片面2層ディスク、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、セル専用

・映像特典  1.未公開オープニング・シーン( 7分)
       2.狩猟シーン 絵コンテ( 6分)
       3.メイキング集:モーロック誕生( 6分)
               :タイムマシンの設計( 6分)
               :視覚効果について( 4分)

       <オリジナル劇場予告編収録>
・音声特典  1.監督サイモン・ウェルズと編集ウェイン・ウォーマンによる音声解説
       2.製作デイビッド・バルディズと
         視覚効果監修ジェイムズ・E.プライスによる音声解説
・字幕翻訳  佐藤恵子
・吹替翻訳  藤澤睦実

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :ハリウッド最強VFXチームが総結集! 史上最高の映像世界の誕生!!
      ドリーム・ワークスが放つSF超大作
      未公開オープニング・シーン、メイキング映像などを収録した特別版。

青一色のジャケットは好きだ。オモテ面は、いいデザインだと思う。(笑)
けれど、ウラ面は、ゴチャゴチャした印象のデザインで、よろしくない。タイムトラベルを表現したかったのだろうが、そんなことよりドラマ部分を強調して欲しかった。

【感  想】
「感動のない冒険なんて」

『アバター』は素晴らしかった。ジェームズ・キャメロン監督のブランクを感じさせない、――いや、それどころか十年という歳月を濃密な映像空間に凝縮させたようだ。圧倒的な画と音の迫力は他の追随を許さない領域に踏み込んでいた。
封切り当時は月1度のペースで劇場に足を運んでいたが、毎回、映像と音響の迫力を堪能させて貰った。

前置きが長くなったが、『アバター』を観た時、本作品のことを思い出した。
連想した理由は、主人公が訪れる未来世界のイメージが『アバター』と似ていたからだ。いや、「似ていた」と言うと誤解されそうだが、画と音のイメージにぼんやりと共通点がある、――その程度だ。それでも、本作品にとっては名誉なことではなかろうか。何しろ相手は世界最高の興収を上げたのだから。(笑)

さて、本作品は、H.G.ウェルズのSF小説『タイムマシン』を、曾孫が監督したVFX満載の大作である。
ただ、かなり脚本がヘボくて退屈この上ない。然も、監督さんにスキルがないものだから製作費に反比例して“凡庸”のひと言に尽きる出来映えになってしまった。(途中で体調を崩してゴア・ヴァービンスキー監督に交代したようだが、真相は「降板させられた」のだと私は思っている)

タイムトラベルの描写は原作に近いらしい。VFXはデジタル・ドメイン社が担当したようだが、それだけで観客をつなぎ止めておくことが出来るはずもなく、興収的には惨敗したようだ。
何しろ異境の地を訪れる不安や喜びや決意、その他もろもろの感情が描かれないのだから、ヒドイ話しである。何の感動もない。
原作はSFの古典だが、根底には冒険心をくすぐるドラマがある。それを無視して見てくればかりのVFXに力を注いだのでは本末転倒である。未来世界に残ることを決めた科学者の想いを描き出して欲しかった。残念なことである。

『デトロイトメタルシティ』のような扮装で登場したジェレミー・アイアンズに大爆笑。

オススメしませんけどね。(笑)





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Last updated  2015.08.18 05:58:50
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