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2015.08.19
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カテゴリ: モンスター映画
0137 ヴァン・ヘルシング

『ヴァン・ヘルシング』オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・製作 スティーヴン・ソマーズ
・製作・編集 ボブ・ダクセイ
・製作総指揮 サム・マーサー
・撮影監督  アレン・ダビュー
・プロダクション・デザイン アラン・キャメロット
・編  集  ケリー・マツモト
・衣装デザイン ガブリエラ・ペスクッチ、カルロ・ポッジョリ
・音  楽  アラン・シルヴェストリ
・特殊効果メイクアップ・プロデューサー キース・ヴァンダーラーン


【キャスト】
・ヴァン・ヘルシング……ヒュー・ジャックマン(山路和弘)
・アナ王女…………………ケイト・ベッキンセール(三石琴乃)
・ヴェルカン………………ウィル・ケンプ(小山力也)
・ドラキュラ伯爵…………リチャード・ロクスバーグ(大塚芳忠)
・カール……………………デイヴィッド・ウェンハム(高木渉)
・イゴール…………………ケヴィン・J.オコナー(岩崎ひろし)
・フランケンシュタイン…シュラー・ヘンズリー(屋良有作)
・アリーラ…………………エレナ・アナヤ(石塚理恵)
・ヴェローナ………………シルヴィア・コロカ(日野由利加)
・マリーシュカ……………ジョージー・マラン(朴璐美)

『ヴァン・ヘルシング』ウラ面

【仕  様】
・型  番  UJSD-39321

・製 作 国  アメリカ
・原  題  VAN HELSING
・収  録  約 132分(本編)
・音  声  1.英語5.1ch、2.日本語5.1ch
・字  幕  1.英語字幕、2.日本語字幕

・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR(一部モノクロ)、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、セル専用
・発 売 元  ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
・映像特典  予告編集
・字幕翻訳  林 完治
・吹替翻訳  前田美由紀

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :5分に1回の驚愕映像! 超体感アクション・アドベンチャー大作!
      モンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシングの宿命の戦いが今、幕を上げる――!

オモテ面は、ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)のバストショットを中央に、アナ王女(ケイト・ベッキンセール)とヴェルカン(ウィル・ケンプ)が配置されている。
ドラキュラ伯爵と女吸血鬼は左側に小さく載っているが、フランケンシュタインも狼男も載っていない。ちょっと残念。モンスター映画として売り出すなら、もうちょっと違うデザインを目指して欲しかった。
その分、ウラ面には、狼男と吸血鬼が載っているが、小さい。文字が主体なのも、いただけない。ヴィジュアルをウリにしている作品だから、画像を主体にしたデザインが良かったなぁ。(笑)

『ヴァン・ヘルシング』ピクチャディスク

【感  想】
「ガブリエル!」

あえてアニメっぽいCGで表現を統一したのは、元がアニメだからか?
技術的にはリアルに表現することは可能だったろうし、そうしなかった意図があるはずだ。(そうでなければ受け入れ難い。^_^;)

ある意味、不思議なテイストの映画だ。飛翔する女吸血鬼や狼男を、あまりリアルに描けばグロテスクになってしまうし、誇張がすぎても大人の観客にそっぽを向かれてしまう。その非常に微妙なラインを、絶妙なバランス感覚で切り抜けたという感じだ。製作側としてはR指定は避けたかったろうし、子供向けにしてしまっては大胆な設定が活きて来ない。

ヴァン・ヘルシングが“大天使ガブリエル”だったとはね。本作は、神の右に座っていたルシフェルとの遺恨試合というわけだ。CGの出来を云々するよりも、表では語られなかったそういう設定が興味深い。いろいろ符牒する部分もあるしね。残念なのは、「ガブリエル!」と呼ばれたヴァン・ヘルシングの感情が、いま一つ明確に表現されていないことか。(娯楽映画では無理か)

「なんという重荷だ、神の左側に座るのは!
恐れるなガブリエル。お前に人生を返してやろう!」

――いいセリフだ。
しかし、このセリフに対して、ヘルシングは、怯えたように後ずさるだけ。
彼は、自らの出自を認めたの?
自分が何者か理解したの?
S.ソマーズ監督の演出ではムリかなぁ。デル・トロ監督だったら、その辺を突っ込んで描いていたろうなぁ。残念だ。

楽園で禁断の実を食べて追放されたアダムとイブの末裔である人間が、神の領域とされる“生命の創造”に挑戦し、その結果として生まれたフランケンシュタインの怪物が鍵になる、という設定も凝っている。
エデンで知恵の実を食べるようにそそのかしたのは、蛇に姿を変えた悪魔だった。ここでもやはり、フランケンシュタイン博士に禁断の実験をそそのかしたのも、ドラキュラ=悪魔だった。

幼稚なバカ騒ぎの裏に隠された符牒を探すのも、この映画の楽しみかも知れない。
な~んにも考えず観れるので、未見の方は是非どうぞ!





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Last updated  2015.08.19 06:28:11
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