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2015.08.23
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カテゴリ: 邦画
0141 ドラゴン・ヘッド

『ドラゴン・ヘッド』オモテ面

【スタッフ】
----

【キャスト】
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『ドラゴン・ヘッド』ウラ面

【仕  様】
----

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :----

初回限定版は、アウターケース仕様だったと思う。ここに掲載したのは、アウターケースの方。中のジャケットではないので、データの記載が全くない。(笑)
それで、今回はこんなことに……。手抜きではありませんので、悪しからずご了承下さい。(苦笑)

【感  想】
「誰かが失敗だと言わないと、いけない」

終末を描いた映画が好きだ。無条件で惹かれる。(笑)



列車の中で目を覚ましたテル。座席が倒れ、周りには同級生や先生の屍が散乱している。事故らしい。
ようやくの思いで列車から出ると、そこはトンネルの中だった。前も後ろも崩落した岩で塞がれている。
生き残っていたのは、イジメられっ子のノブオと女子のセトさん。しかし、ノブオが常軌を逸し、死体を並べて王国を築き始める。
……というお話し。
『蠅の王』かと思った。(笑)

演出の問題かな。
監督は、飯田譲治さん。カルト的な人気を博したTVドラマ『ナイトヘッド』で名を馳せた方だ。個人的には『リング2』の退屈さと唐突さに「この監督さんとは合わない」とレッテルを貼っている。(苦笑)

ならば、観なければいいのだが、きっかけがあった。先日、新幹線に乗った際、隣りに座ったサラリーマンが、PCで仕事をしていたかと思うと、やおら鞄からポータブルDVDプレイヤを取り出して映画を見始めた。「そのままPCで観ればいいのに」と思いながら、チラ見したら、彼が観ていたのが本作品だった。東京までに観終わらないぞ、と余計な心配をしてしまった。この効率的でないところと中途半端なところから察すると、本人が“演じる”ほどには、仕事は出来なさそうだ。(笑)

テルは、誰の生死も確かめず、転んだり、つまづいたり、尻餅をついたりしてフラフラ歩く。「もういい加減、足元に注意して歩けよ」と思ってしまった。こういうお芝居は、『ナイトヘッド』の武田真治くんもそうだったが、監督さんのナルシシズムが投影されているようで、気持ち悪い。

また、女子高生のセトさんは、面倒くさい女の子の“集大成”だった。(笑) 「極限状況だから」ということではなく、この子は普段からこうなんだろうな、と思った。可愛ければ、面倒をみる人も出て来るだろう(おいおい)が、そうでなければ、真っ先に仲間ハズレにされるタイプだ。

主人公2人に感情移入が出来ないため、どうしてもアラが目立つ。


「お前は、ジョン・マクレーンかっ!?」とツッコミたくなった。そのクセ、「俺は弱い人間だ」みたいなことを思い入れたっぷりに吐露したりして、鼻白む。

予算はついたようで、大きなセットを組んでいた。日本映画にしては、珍しい規模だ。

CGは、イマイチ。日本映画のレベルを超えられなかった。ハードやソフトのスペックの違いと言うよりも、セルアニメ風の表現のせいだろう。(これは、以前にも述べた)

エンディング・テーマをMisia が歌っている。これも、本作品にそぐわない。彼女の歌は好きだし、圧倒的なパフォーマンスは素晴らしいと思う。けれど、本作品は「これじゃないでしょ」というカンジ。話題性だけの起用だな。

セトさんを演じたSAYAKAさんのムッチリしたお尻と足に、中高生の傍若無人な“輝き”が感じられて好ましかった。(決して、エロ目線ではありませんので、念のため)



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Last updated  2015.08.23 16:52:19
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