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2015.10.12
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カテゴリ: アクション映画
0191 アダム・チャップリン/最・強・復・讐・者

『0191 アダム・チャップリン/最・強・復・讐・者』オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・撮影・音楽 エマニュエル・デ・サンティ
・特殊効果  ジェリオ・デ・サンティ「テーター・シティ/爆・殺・都・市」

【キャスト(参考)】
・エマニュエル・デ・サンティ
・ヴァレリア・サンニノ
・ジェリオ・デ・サンティ「テーター・シティ/爆・殺・都・市」

『0191 アダム・チャップリン/最・強・復・讐・者』ウラ面

【仕  様】
・型  番  ECLP-0086
・製作年度  2010年
・製 作 国  イタリア
・原  題  ----

・音  声  1.オリジナル<伊語>(ドルビー・デジタル・ステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕、2.日本語用デカ字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ヴィスタサイズ
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・発 売 元  株式会社エクリプス
・販 売 元  株式会社KADOKAWA 角川書店

【ジャケット】
・オモテ面:イタリアから逆輸入!!
      強靭な肉体から放たれる
      極限破壊奥義、ここに炸裂!!
        貴様はもう、死んでいる――!!

      バイオレンス・アクション、遂に日本上陸!!!!
        「ハリウッドにはない感覚!『北斗の拳』でいうならラオウ!
        この主人公・アダムにラオウを見た!」
        ――小沢仁志氏(俳優)

オモテ面は、漫画の扉絵みたいなデザイン。意図してのことだろうか。(笑)

ウラ面も、作品の雰囲気をよく伝えている。使われている画像も、ストーリーをなぞらえており、いい選択だ。
作品そのものがマニア向けなので、ジャケットも凝っているってコトだろう。

【感  想】
「少年ジャ○プのような映画」

予告編によれば、“日本の漫画やアニメを敬愛する新進気鋭の監督”さんの作品だそうな。
成る程、観てみて納得した。こういうことだったのね。(笑)

おおっぴらには伏せられているが、実写版の『北斗の拳』じゃん。著作権の問題があるからタイトルや主人公や物語世界は違えてあるが、残酷描写は、漫画やアニメとそっくりだ。
集○社さんは、この監督さんを日本に招いて、『北斗の拳』の実写映画化に取り組んだ方がいいんじゃないか?

あまり有名になってからだとオファーだけでお金がかかるし、いまのうちにツバをつけておいても損はないと思うぞ。(笑)
それに、三池○史監督に撮らせるくらいなら、彼の方が面白そうだ。(そのうち、三池監督が『北斗の拳』を実写映画化するのではないかと、実はハラハラしている)

但し、ドラマ部分は別の方にお願いするのが、無難かと……。この監督さんには演出力はありませんので、予めお伝えしておきます。(苦笑)

――恋人を焼き殺されたアダムは、黒幕に復讐するため、悪魔と契約して無敵の肉体を手に入れる。
彼は、立ちふさがる全ての人間を破壊し、町を牛耳るデニーに近づいて行く。
……というお話し。
どちらが悪魔なのか復讐者なのか不明。アダム自身が悪魔のように見える。(笑)
では、あの人面瘤みたいなヤツは何だろう? アダムの復讐心か? 良心か? いずれにせよ、ロクなことにならない。

ゴア・シーンだけは、やたらに気合いが入っている。リアルさよりも、派手さを求めたようだ。戯画化されているが、細かいところまで凝っており、マニアの方には大ウケだろう。
血糊の量が半端じゃない。こんなに迸ったら、数秒で空っぽになってしまうんじゃないか?

でも、前述した通り、監督さんに演出力がないため、ドラマとしては、非常につまらない。特に目立った展開もない。ひたすら戦うだけ。良くも悪くも、“少年ジャ○プ”の世界だ。
だから、セリフも垢抜けないし、キャラも立っていない。陳腐この上ない。一生懸命に悪役の造形に工夫を凝らしたようだが、とんだ勘違いだ。
当然、破綻もあるのだが、そこは勢いで乗り切ってしまう。

象徴的だったのは、銃撃を受けたアダムが、咄嗟に物影に身を隠す場面。笑ってしまった。
「何だ、結局、撃たれれば死ぬんだ」と、思わずツッコまずにいられなかった。長距離ライフルで狙撃されたら、ひとたまりもないな。

面白い作品だったが、映画の出来映えとしては、自主映画に毛の生えた程度。家内制手工業だ。どうしても、シロート臭さが抜けない。勿論、カタルシスもない。

本作品をサンプルに、大手製作会社に売り込みをかけて、次回作では本格的に映画製作に取り組んで貰いたいものである。より多くの予算をブン取ることが出来たら、余裕を持って撮ることが出来るだろう。その成果を是非とも観たいものである。

マニアの方にだけオススメ!





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Last updated  2015.10.12 09:13:57
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