B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2015.12.16
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
0256 フェイクシティ/ある男のルール -特別版-

『0256 フェイクシティ/ある男のルール -特別版-』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  デイビッド・エアー
・脚  本  ジェームズ・エルロイ
       カート・ウィマー
       ジェイミー・モス
・製  作  ルーカス・フォスター
       アレクサンドラ・ミルチャン
       アーウィン・ストフ

【キャスト】
・ラドロー………キアヌ・リーブス(森川智之)
・ワンダー………フォレスト・ウィテカー(立木文彦)

・ディスカント…クリス・エヴァンス(土田 大)

『0256 フェイクシティ/ある男のルール -特別版-』ウラ面

【仕  様】
・型  番  FXBNM-37241
・製作年度  2007年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  STREET KINGS
・収  録  109分(本編)
・音  声  1.英 語 5.1chサラウンド
       2.日本語 5.1chサラウンド
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープ・サイズ

       NTSC 日本市場向、DVD、セル専用
・発 売 元  20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社
・映像特典  1.デイビッド・エアー監督による音声解説
       2.未公開シーン集「監督による音声解説付き」(15種)
       3.脚本について

       5.別テイク集(10種)
       6.メイキング映像集( 4種)
       7.撮影の舞台裏集( 4種)
       8.オリジナル劇場予告編
・2009年劇場公開作品
・字幕翻訳  戸田奈津子
・吹替翻訳  高山美香

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :「L.A.コンフィデンシャル」以来の衝撃。
        「マトリックス」「地球が静止する日」
        キアヌ・リーブスが挑むクライム・アクション!

斜め左下に向かって銃を向けているキアヌ・リーブスの姿が、ジャケットのオモテ面になっている。画像は45度、傾いているわけだ。映像の傾きは、不安定さから、不安感や不穏な予兆とかを象徴していると言われている。本作品も、主人公の置かれたポジションの不安定さを表現しているのかも知れない。作品そのものは、あまり好きではないが、ジャケットはいい出来映えだ。
ウラ面は、主要登場人物の画像が、中央に帯のように並んでいる。いずれも、不穏な顔つきをしている。当然だが、落ち着いた顔や笑顔、泣き顔もない。叫んでいるわけでも、怯えているわけでもない。そんなところから、作品世界が読み取れる。

【感  想】
「小さな街のちっちゃい権力者の小さな兵隊」

権力者のために“汚い仕事”をする警察内部の秘密組織が舞台。キアヌ・リーブスが演じるのは、その中でも最前線で働く一匹狼の刑事だ。彼は命じられるままに悪人を処刑していく。
しかし、心の奥底では罪悪感に苛まれ、朝からウォッカをあおる毎日。ある日、彼は元同僚が殺される現場に立ち会ってしまう。その時から、彼は暗い陰謀に巻き込まれていく、というストーリー。(だったと思う。一度しか観ていないので細かい部分は自信がない)

正直、どこかで耳にしたような話しだ。主人公の行動も、いまどき恥ずかしいくらい純朴な倫理観に突き動かされる。そんなに軟弱で、よく今まで“切り込み隊長”みたいな仕事をして来れたな、と思うこともしばしば。もっとぶっ壊れてないと“処刑屋”なんて務まらないんじゃないの、と心配してしまった。案の定、彼は仲間から狙われることになる。実に予想通りの展開だ。(笑)

そもそも最初の事件で“オチ”が分かってしまうのも、どうかと思う。黒幕が誰かなんてハッキリしているのに、懸命に調査を続ける主人公は、ニブイのかカマトトぶっているのか――、いずれにせよ、カッコよくない。おかげでキアヌ・リーブスの熱演も台無し。『ファンタスティック・フォー』の“ヒューマントーチ”役で一躍有名になったクリス・エバンスも出演しているが、あまりパッとしない。
おそらく製作サイドはリアルなクライムアクションを目指したのかも知れないが、どうも演出のスキルがついていけなかったようだ。

昔、この手の映画は、警官への賄賂や麻薬の横流しなど、私腹をこやすことが目的で、不正の描き方がストレートだった。最近は、そこに「正義のためだ」とか「街をキレイにするためだ」とか大義名分がくっついて来る。厄介だ。小賢しいと言うか、小心者というか、悪人はもっと堂々としていてほしいと思う。

本作品においても、あれだけ悪行を重ねておいて、小さな街の覇権と老後の蓄えとは、スケールが小さすぎないか? こんなんじゃあ、どこかの国で大量虐殺を画策するくらい人非人でないと、合衆国大統領にはなれないことになる。こういうみみっちいトコが説得力に欠ける所以だろう。

全般的に古いタイプの映画だった。ストーリーも映像も新味に乏しく、もう少し現代的な情報も取り入れるべきだった。
そうした要領の悪さも、製作にカート・ウィマーの名前を見つけて納得。『リベリオン』などで反体制の闘いを好んで描いて来たナルシシズムいっぱいの監督サンだ。道理で古臭いわけだ。

いかにもハリウッド映画らしいエンディングには違和感があるが、そこだけはトーンも明るく、個人的には好みだった。でも、まぁ、率先してオススメする作品ではないかな。(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.12.16 07:38:11
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: