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2016.04.27
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カテゴリ: アクション映画
0389 MIA/ミア

『0389 MIA/ミア』オモテ面

【スタッフ】
・監督・編集 ヴィッキー・ジューソン
・脚  本  ベン・ハーヴィー
・製  作  ルパート・ウィテカー

【キャスト】
・ソフィア・ブラック=デリア(前田 咲)
     「ゴシップ・ガール」シリーズ
・ジェームズ・フレイン(小山力也)
     「ローン・レンジャー」「トロン:レガシー」
・リディア・レオナルド(竹内絢子)
     「ジェリコ」シリーズ

     「スノーホワイト」「ボーン・アルティメイタム」

『0389 MIA/ミア』ウラ面

【仕  様】
・型  番  AVBF-73668
・製作年度  2012年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  BORN OF WAR
・収  録  APPROX.本編 108分
・音  声  1.英 語
         (ドルビーデジタル 5.1chサラウンド)
       2.日本語(ステレオ 2.0ch)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕

・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・字幕翻訳  インジェスター
・2014年全国劇場公開作品
・リリース  2014. 7. 2

・販 売 元  エイベックス・ピクチャーズ株式会社
・発売協力  株式会社テレビ東京メディアネット

【ジャケット】
・オモテ面:『ハート・ロッカー』
      『ゼロ・ダーク・サーティ』×
      『ボーン・アルティメイタム』の
      スタッフがおくる、ハード・アクション!!
        “復讐”が、少女を大人にさせた――
・ウラ面 :すべてを奪われた少女に
      ただひとつ残されたもの それは、
      《復讐》という名の希望だった。
        すべての過去を捨て、
        少女はMI6の暗殺者に生まれ変わる。

ジャケットのオモテ面は、なかなかの出来映え。おとなしい印象だが、実は動きもある。アフガニスタンの街を俯瞰した画像が最背面になっている。一画が炎上し、その上空を軍用ヘリが2機、飛び交っている。
そして、主人公の横顔。銃を構えている。手元にはターゲット十字が描かれて、スパイ・アクションの雰囲気をかもし出している。ハケで描いたような光が、さりげなく重ねられている。タイトルの下には、車のルーフトップから身を乗り出して銃を撃つ主人公の画像。
ウンウン、いい感じだ。
ウラ面は、主人公のミアを演じたソフィア・ブラック=デリアの顔を正面からとらえた画像が中心だ。その背景には、取り込み画像が5枚、コラージュされている。でも、ここは、もう少しキレイに整理して欲しかった。
中央から下方は、クレジットやディスク仕様に費やされている。これも、つまらない。
オモテ面の作り込みに比して、ウラ面は手を抜き過ぎだ。

【感  想】
「グズでノロマなカメと最弱傭兵1人部隊は、事件を解決できない」

いまさら、こんな作品を見せられても……。(汗)



真っ先に思い浮かぶのが、『ニキータ』。たぶん、ヴィッキー・ジューソン監督は、リュック・ベッソン監督作品が好きなんだろうなぁ。彼の演出への憧れが随所にうかがえた。
でも、才能がなかった。(笑)

――オックスフォード大学に通うミアは、或る晩、自宅で謎の集団に襲われる。
父親と母親を殺され、幼い妹を抱えて逃げ出したミアを、なおも襲撃者たちが追う。
……というお話し。

オープニングのアフガニスタンを舞台にしたシークエンスは、明らかに余分だろう。ミスリードを誘いたかったのかも知れないが、無駄だ。観客もさほどバカじゃないし、あっさりネタバレしてしまう。ここのダメな演出・編集ぶりで、始まって3分も経たずに底がわれてしまった。(溜息)

――MI6に保護されたミアは妹を心配するが、会わせてくれない。両親が殺され、異国の地で独りになったミア。
MI6は、彼女が実はテロリストの娘であることを伝える。母親は、二十年前にテロリストの息子が爆撃で死んだ時、その場にいた過去について話す。だから、復讐のため狙われているのだと――。
ショックを受けたミアだったが、自分と妹を助けるためには、テロリストを逮捕するしかない。彼女は、自ら囮になる決意をする。
……という展開。

主人公ミアを演じた女優さんは、お世辞にも運動神経がいいとは言い難い。急いで身を隠す場面の動作ひとつとっても鈍重だ。ボーリングすら満足に出来ないのではなかろうか。投げる時、ボールを“ゴンッ!”とレーンに落としそうだ。

まぁ、MI6にしてもミアを暗殺者に育てる気はサラサラなかったようだし、これで善いのかも知れないが、途中で銃のレクチャーを受けたり護身術をほどこされたりする場面が2つほどあり、それが嘘臭さを助長している。こんなことなら、ない方が良かったんじゃないか?

それに、序盤でミアが自宅で襲撃される場面もそうだったが、かなり乱暴にシーンを繋いでいる。主人公は“ジャンパー”か、と思うくらい。カットが変わった途端、いきなり違う場所に“移動”している。こんな場面の繋ぎ方でいいのか?(笑)

中盤になると、物理的な“飛躍”ではなく、ストーリー展開に“飛躍”が見られる。物語がスピーディに進むのは善いとして、短絡的なのはいただけない。ミアが自ら囮になると言い出したり、DNA検査が瞬時に終わったり、いとも簡単に自分は囮だとバラしたり……。「?」と思うところがたくさん出て来る。

さらに輪をかけてダメだったのが、ミアの護衛についた傭兵くんだな。
監督さんにアクション・シーンを撮るスキルもセンスもなかったこともあるが、この傭兵くんは、かなり弱い。敵を殴るシーンを見て、思わずズッコケた。「そんな殴り方じゃ、中学生だって倒せないぞ」と思ってしまった。とてもじゃないが、戦闘のプロには見えない。

然も、直ぐに気を失う。(笑) 事故って気を失う。殴られて気を失う。挙げ句、後ろから撃たれるし、全く見せ場がなかった。そのクセ、最後は生きていたらしい。(苦笑)

主人公のミアは、最終的には気持ちに決着をつけたようだが、事件は解決せず。
こんな作品に、よくお金を出したものだと感心してしまった。よほどプレゼンが上手かったんだろうなぁ。(溜息)

キャスティングも演出もサイテーの作品だったが、カメラだけは秀逸だった。でも、オススメ致しませんけどね。(笑)

廃棄しましょう!





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Last updated  2016.04.27 06:45:45
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