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2016.06.13
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0436 スーパーナチュラル SEASON 4 DISC 3 [THE COMPLETE FORTH SEASON]

『0436 スーパーナチュラル SEASON 4 DISC 3 [THE COMPLETE  FORTH SEASON]』表紙

【スタッフ】
・製作総指揮 マックG
       エリック・クリプキ 他

【キャスト】
・サム・ウィンチェスター
         …ジャレッド・パダレッキ(内田夕夜)
・ディーン・ウィンチェスター
         …ジェンセン・アクレス(東地宏樹)

『0436 スーパーナチュラル SEASON 4 DISC 3 [THE COMPLETE  FORTH SEASON]』裏表紙


・型  番  SDB-Y25827
・製作年度  2008-2009年
・製 作 国  アメリカ

・収  録  本編 924分
・音  声  1.ドルビーデジタル 5.1ch:英語
       2.ドルビーデジタル 2.0ch:日本語
・字  幕  1.英語
       2.日本語
・サ イ ズ  1080p High Definition 16x 9 1.85: 1
・そ の 他  COLOR、DOLBY DIGITAL、
       Blu-ray、セル専用
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・翻  訳  字幕…今泉恒子
       吹替…佐藤真紀

         ~天国から地獄まで~
         ・Paradiso 天使と大天使、天使と奇跡
          善と悪の内なる戦い
         ・Purgatorio
          死後の世界

          自由意思の代償、セイレーンの誘惑
          子供の運命を左右する悪魔
       2.音声解説 第3、21、22話
       3.未公開シーン集
       4.NG集

『0436 スーパーナチュラル SEASON 4 DISC 3 [THE COMPLETE  FORTH SEASON]』ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :天国と地獄の狭間で
        復活。想像を絶する
        激しい拷問に耐え抜き、
        ディーンが地獄から生還する・・・

『0436 スーパーナチュラル SEASON 4 DISC 3 [THE COMPLETE  FORTH SEASON]』ブックレット1

アウターケース仕様の4枚組。今回掲載した画像は、ブックレットの表紙と裏表紙。そして、ピクチャディスクとブックレットの該当ページ。
表紙は、アウターケースやインナーケースと同じデザイン。ブックレットくらいオリジナルのデザインでも良いような気がする。
裏表紙も、これまでと同じレイアウト。ジャレッド・パダレッキとジェンセン・アクレスの画像。本編からの画像と、2人のブロマイドのような写真がレイアウトされている。ボビーやエレンの画像を使っても、いいんじゃない?

『0436 スーパーナチュラル SEASON 4 DISC 3 [THE COMPLETE  FORTH SEASON]』ブックレット2

【感  想】
「キム・マナーズ監督の逝去」

本シリーズで監督を務めたキム・マナーズ氏が2009年に逝去された。享年59歳。若すぎる死だと言える。本シーズンでは大々的にその献辞がささげられている。
本シリーズの主要なエピソードを監督して来たキム・マナーズ氏は、エグゼクティブ・プロデューサーとして作品の方向性を決めて来た人ではないかと思う。
その人が亡くなったことで、シリーズのイメージは大きく変化した。実際、第4シーズンは、随分とグズグズしていた。それは、K.マナーズ氏が病床に伏せていたからだと私は思っている。亡くなったのは2009年 1月、ほとんど関与していないからだ。
調べてみると、第1シーズンでは最終話を含む 5話を監督している。全22話だから23%近い。第2シーズンでは 6話で27%。第3シーズンは16話中 4話で25%。監督したエピソードはどれも印象深く、いずれのシーズンも最終話は彼の作品だ。皆からどれだけ信頼されていたかよく分かる。

1- 3 水辺の恐怖
1- 8 虫
1-11 出会い
1-16 闇との対決
1-22 悪魔の罠 ※シーズンフィナーレ
2- 1 別れ
2- 4 蘇った恋人
2- 6 壁の中の殺人鬼
2-13 復讐の天使
2-17 狼男
2-22 選ばれし者たち《後編》※シーズンフィナーレ
3- 1 七つの大罪
3- 7 吸血鬼ふたたび
3-11 火曜日のデジャヴ
3-16 決戦の時 ※シーズンフィナーレ
4- 1 天使の復活
4- 4 怪物の血
4-11 家族の絆

ちなみにマナーズ氏の監督デビューが、TVシリーズ『チャーリーズ・エンジェル』だというのも奇縁である。

■第13話 アフタースクールスペシャル
“スペシャル”と銘打ってはいるが、どこが“スペシャル”なのか判らなかった。(笑) サムとディーンが嘗ての母校で殺人事件の解決に臨むお話し。回想シーンが挿入されるため、謎解きの醍醐味は薄いが、ディーンが体育の教師としてピチピチの短パン姿で現れたりして、普段とは違う様相がファンには嬉しいかも知れない。
本作品の悪霊も退治するのが可哀想な身の上だった。勧善懲悪ではなく、“狩り”の複雑さを視聴者に伝えようとしているのかも知れない。

■第14話 セイレーンの呪い
セイレーンという妖怪が登場する。舵取りを惑わせて船を座礁させる魔物が真っ先に思い浮かぶが、本作では男の心を惑わす女の姿で登場する。
白眉は、サムとディーンの2人がセイレーンに惑わされて、互いの胸の裡をぶつけ合う場面だろう。それが本音かどうかは別として、思いの丈をぶつけ合う様子に、爽快感を感じたのは私だけではあるまい。あまりにグズグズしている時間が長かったからね。

■第15話 奇跡の町
死神のいない町では、人は死なないらしい。
“死神”って仕事がエリア制だと分かって面白かった。月1回、死神が集まってエリア担当者会議なんかやっていたりして。(笑)
その死神が拉致されて人が死ななくなった町に乗り込んで来たサムとディーン。やがて、悪魔と対決することになる。ユニークな設定がひかる一編だった。

TVドラマとして、どこまでの描写が許されるのか、考えてしまうことが多い。これまで、本シリーズでは結構グロテスクな描写がなされて来た。シェイプシフターが変身の時に脱ぎ捨てた皮とか、切り裂かれて血まみれになった死体とか――。そうでなくても、リアルな悪霊とか殺人鬼が登場するし、生肉をほおばる男の姿も気持ち悪かった。本シーズンではベッドシーンもある。本国で何時に放映されているのか知らないが、どの辺にボーダラインがあるのか不思議でならない。
放送倫理規定に基づいた規制は、遵守すべき事柄であると同時に、いつかクリアすべき目標でもある。これまで表現の自由を求めて、どれだけの裁判が行われたことだろう。
一方では、前述の通り、何かを守るために自主的に規制をすることがある。2時間モノのミステリードラマの製作に携わる友人の話しでは、リアルな血糊は御法度なのだそうだ。お茶の間で主婦や高齢者が見ることを前提にしているので、ケチャップや絵の具のような血糊でないと認められないと言う。勿論、そういう規制があるわけではなく、単なる主観的な判断なのだが、それが根強い日本では『CSI:科学捜査班』や『BONES/骨は語る』のような描写は、例え深夜枠でも実現は難しいだろうとのことだった。
せめて、海外ドラマではヘンな自主規制には遭遇したくないと思う。

■第16話 第一の封印
すべてはディーンから始まったと、身も蓋もないことを言われてしまう。本シーズンには「実は○○○○だ」みたいな話しが多い。何となく辻褄合わせをしているようで、視聴者としては居心地が悪い。
また、ディーンがアラステアを拷問する場面が中心だが、拷問の仕方が中途半端で面白くない。不謹慎だが、さんざん引っ張ったわりには、大したことをせず肩すかしだった。いくらTVドラマだと言っても、もう少しハードな描写が出来たはずだ。挙げ句の果て、アラステアに逃げられてしまうし、間抜けなことこの上ない。まぁ、“ディーン”と言うキャラクタのイメージを守るためだろうが、それならこんなお話しを作るべきではなかった。

■第17話 ハンターライフ
「もしも2人がハンターでなかったら……」と、ドリフのような一編。
そんな設定に無理矢理放り込まれたサムとディーンが、ワーカーホリックな悪霊と対決するお話し。劇中、ゴーストフェイザーズもネット映像で出演していて、作り手側に遊び心も見られる。なかなか面白かった。

■第18話 神の預言者
サムとディーンの活躍が、知らないところで本になって出版されていた、と言うお話し。然も、売れていない。(笑)
何故、2人のことが克明に分かったのか? ――冴えない小説家はビジョンを見て、2人の活躍を描いていたことが判り、やがてカスティエルの口から彼が預言者であることが知らされる……。『ウィンチェスターの福音書』とは、よく考えたものだ。感心してしまった。

ディーンの復活やサムの秘密、兄弟の確執など、シリアスで重たいお話しが多かっただけに、ウィットに富んだエピソードは大歓迎である。軟弱な私には、あまりグズグズするのは堪えられない。きっとファンは、そんな2人の様子をハラハラドキドキしながら観るのだろうけどね。
ボビーが「いつも笑顔でアップルパイを焼いているのが家族じゃない」と言う。「お前を絶望のどん底に突き落とすから家族なんだ」と――。そうなの?! 私は、そんな家族はイヤだなぁ。そんなヤツ、迷わず絶縁してるね。(笑) 親や兄弟にはいろいろなかたちがある。しかし、どんな家族であれ、“仲良く”が一番である。

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Last updated  2016.06.13 07:04:12
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