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2016.10.22
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カテゴリ: 沖縄
0567 オキナワノコワイハナシ1

『0567 オキナワノコワイハナシ1』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
『だるまさんがころんだ』
・監  督  新垣善広
・脚  本  上間一示
『少女は夢を見る』
・監  督  川端匠志
・脚  本  川端匠志
『イチャンダビーチ』
・監  督  川端匠志


【キャスト】
『だるまさんがころんだ』
・池原義朗
・儀保幸彦
『少女は夢を見る』
・宮里美利亜
・玉城千里
『イチャンダビーチ』
・渡久地美宇
・内田周作
・幸地尚子

『0567 オキナワノコワイハナシ1』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】

・製作年度  2004年
・製 作 国  日本
・英  題  Okinawan Horror Stories
・収  録  37分
・サ イ ズ   4: 3

・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、セルorレンタル
・定  価  本体2,400円+税
・企  画  琉球放送、山田優樹
・製  作  琉球放送、山田優樹
・協  力  劇団O.Z.E
・発 売 元  RBC 琉球放送
・販 売 元  株式会社楽創舎

『0567 オキナワノコワイハナシ1』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:琉球ホラー
・ウラ面 :でーじ恐怖!
        RBC琉球放送で旧盆恒例のテレビ番組
        「オキナワノコワイハナシ」。
        沖縄に拠点を置く気鋭のクリエイター達
        が、琉球古来の風俗・習慣・迷信を
        取り込みながらも<今>の沖縄の息吹を
        吹き込んだ、
        新たな恐怖のエンターテインメント!

オモテ面は、月夜の海、沖の方から歩いて来る女性の姿が描かれている。波が雲のようにも見えるし、霞がかかっていて雰囲気のいいジャケットに仕上がっている。
ウラ面は、3話からの取り込み画像が配置され、ストーリーが記載されている。こちらはシンプルだが、要所の画像を使っているので、充実感がある。いいジャケットだ。

【感  想】
「誠実な沖縄産ホラー・オムニバスは意外と良作」

このシリーズ、各話がコンパクトにまとめられていて観やすい。短い時間の中で登場人物の紹介からストーリー展開、オチまでつけるのだから、かなりのスキルが必要だ。そこに、製作サイドの誠実さをうかがうことが出来る。
また、予算的な問題もあるだろうが、ロケ地は1箇所、出演者は最小限、脚本と映像の雰囲気だけでみせるテクニックは、素晴らしいと思う。某TV局の『世にも奇○な物語』に較べると、はるかに良い出来映えだ。(笑)

■第1話 だるまさんがころんだ Daruma-doll fell down(2004年 夏)
夏休みも終わり頃。旧盆の或る日、子供たちは裏山に遊びに出掛ける。そこは大人たちに「行ってはいけない」と言われている場所だった。
けれど、そんな親の言いつけを守る子ばかりではない。“だるまさんがころんだ”で遊んでいる子供たちに禍々しい女の霊が忍び寄る。
……というお話し。

沖縄が戦場になってから、まだ七十年だ。本作品を観ながら、ひめゆりの塔や平和記念公園で受けた衝撃を思い出していた。忘れてはいけないのだ。そんなことを強く思った次第。
少年は、兵隊さんの幽霊を見るのだが、それが優しいオチになっている。
日本語の字幕が欲しかったなぁ。(笑)

■第2話 少女は夢を見る Girl and a dream(2004年 冬)
母親を亡くし、継母との関係も上手く行かない少女。些細なことで喧嘩になり、家を飛び出した少女は、海辺の小屋で一夜を明かす。しかし、そこは魔物が住まう場所だった。
「自分の体の次に大切なものを差し出せ」
魔物の言葉に、少女は思わず継母を差し出そうとする。
……というお話し。

昔話の現代版といった趣きの1本。本作品と似たようなお話しを、どこかで読んだような気がするが、思い出せない。(苦笑) 最近、こんなもどかしい思いが増えたような気がする。
“気持ち”と“感情”のアンバランスを描き出すために、子供の残酷な部分を敢えてクローズアップしたのは、お見事。

■第3話 イチャンダビーチ Ichanda Beach(2004年 夏)
イチャンダビーチでバーベキューパーティをする若者たち。日が暮れようとする頃、ビーチの外れに公衆トイレが建っていることに気づく。気味の悪い噂話があるトイレに違いない。彼らは、おもしろ半分に板が打ちつけられているドアを開けてしまう。
……というお話し。

沖縄の若い子たちは、何かにつけてビーチでバーベキューをすると聞いた。確かに、公共のビーチに行くと、あちらこちらでバーベキューをしている。一番手軽なレジャーなんだろう。一度、お呼ばれされたい。(笑)
最後のオチは、もっとインパクトが欲しかったし、ショック・シーンに仕上げても良かったような気がする。

数多リリースされる国産ホラーの中でも、本シリーズは、出色の出来映えではなかろうか。満足感が高い。
すべての作品を観たワケではないが、これまでのところハズレがない。脚本も映像も、よく錬られている。
面白いのは、青い海や空やハイビスカスが画面に登場しなくても、沖縄の空気感が、ちゃんと伝わって来ること。
また、沖縄に行きたくなってしまった。(笑)

オススメ!





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Last updated  2016.10.22 05:23:06
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