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2016.12.04
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カテゴリ: アクション映画
0610 沈黙の逆襲

『0610 沈黙の逆襲』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  キオニ・ワックスマン

【キャスト】
・ローランド・サリンジャー:
         スティーヴン・セガール(大塚明夫)

『0610 沈黙の逆襲』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  DLV-F5966
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE KEEPER

       NTSC 日本市場向 輸出禁止商品、DVD、セル専用
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・収  録  本編:94分,映像特典:20分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル(英語)(5.1chサラウンド)
       2.日本語(5.1chサラウンド)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・字幕翻訳  種市譲二
・吹替翻訳  久布白仁司
・映像特典  1.沈黙シリーズ予告篇集

                日本版劇場予告編
         「沈黙の傭兵」オリジナル劇場予告編
                日本版劇場予告編
         「沈黙の脱獄」オリジナル劇場予告編
                日本版劇場予告編

                日本版劇場予告編
         「沈黙の聖戦」オリジナル劇場予告編
                日本版劇場予告編
         「沈黙のテロリスト」日本版劇場予告編
         ※ビデオ発売時タイトル
          「TICKER(ティッカー)」
       2.オリジナル劇場予告編
       3.日本版劇場予告編

【ジャケット】
・オモテ面:2年間の“沈黙”を破り、
      無敵のオヤジが帰ってきた!!
・ウラ面 :スティーヴン・セガール最新作!!
      最強のボディガード誕生!

オモテ面は、定番のデザイン。銃を撃つスティーヴン・セガールの顔のアップ。手と顔の位置、傾きがあっていないので、合成だろう。タイトルの下には狙撃銃を覗くS.セガールの画像。タイトルの上にも、銃を構えるセガール御大。――さすが、セガール御大だ。オモテ面だけでも3つの画像が使われている。
見事だ。(笑)
ウラ面は、ちょっと安っぽい仕上がり。端正なデザインだが、ざっくりとし過ぎているし、細かいところが雑だ。でも、ここでも、セガール御大の画像が4つも使われている点は、評価したい。(笑)
ま、ワーナーだから、こんなモンだなぁ。

【感  想】
「おおっ! 撃たれた」

これは、始まって早々の私の独り言。(笑)
冒頭、スティーヴン・セガール演じるローランド刑事が、金に目が眩んだ同僚に撃たれて瀕死の重傷を負ってしまう。これって『ハード・トゥ・キル』以来ではなかろうか。(製作順に観ているわけではないので確証はありません、念のため) 弾がよけて通る御大にしては珍しいのは確かだ。

正直なところ、あまり期待していなかった。同僚と突入する場面の描き方もずさんだったし、撃たれた後の断片的な治療風景も稚拙で、「これもダメかぁ」と諦めかけた。
ところが、物語が進むにつれて演出が落ち着き、終わってみると「意外と丁寧に撮ったな」という印象が残った。近年の作品として拾いモノだろう。

リハビリ生活を余儀なくされたローランドは、それを理由に警察をクビになってしまう。
そんな時、昔の仲間のコナーから娘の警護を依頼される。何者かが娘を誘拐しようとして失敗し、長年仕えたボディガードを殺されてしまったと言う。
ローランドは、コナーが用意したプライベート・ジェットでニューメキシコに旅立つ。
……というお話し。

セガール映画史上稀に観る被弾シーンを頭に使いながら、その事件がメイン・ストーリーに絡まないなんて、どうよ?
『ハード・トゥ~』とかぶらないようにしたかったのだろうけど、それならいっそのこと冒頭のシーンは要らなかったんじゃないか? まぁ、“つかみ”としてはOKだな。十分に惹きつけられました。(笑)

舞台をニューメキシコに移してからは、ありきたりな展開で、何のヒネリもなかった。ローランドに計画があるわけでなし、行き当たりばったりの行動はプロとして失格でしょう。脚本の稚拙さは如何ともし難いレベルだった。脚本家は、もっと勉強すべきだったな。

ただ、撮影が丁寧で脚本の欠点を補っていた。多少のんびりし過ぎていてスピード感の足りない部分もあったが、好感の持てる出来映えだ。
監督したのは、キオニ・ワックスマン。本作品以降、S.セガールと組むようになった。TVシリーズでも監督していたから息が合ったのだろう。
本作品でも、いつもと違うセガールの姿を見ることが出来る。ご機嫌がいい。何よりも少し締まった体になって、ヘンな東洋風の衣装を着ていない。白いワイシャツにジャケットなんて何年ぶりだろう。なかなかカッコ良かった。アクションも手抜きがなかったような気がする。(ヒドい物言いだな)

残念なのは、クライマックスで、とってつけたような爆発シーンがあったこと。(笑) アクセントのつもりかも知れない。アクション映画としては派手なカーチェイスもないし、プロデューサが銃撃戦と格闘シーンだけでは物足りないと考えたとしても不思議ではない。ちょっと地味だったもんね。
でも、その炎を背に立ち去るローランドの姿がラストシーンというのはいただけない。ここはやはり、救出したコナーの娘の願いを振り切って去って行く後ろ姿でないと……。場所は飛行場だな。『カサブランカ』を観たくなった。(苦笑)

ニューメキシコの風光明媚なロケが幸いして、明るい映像が多かった点も良かった。

オススメ!





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Last updated  2016.12.04 09:08:57
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