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2016.12.08
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カテゴリ: アクション映画
0614 沈黙の傭兵

『0614 沈黙の傭兵』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監督・撮影監督 ドン・E.ファンルロイ
         『イントゥ・ザ・サン』『沈黙の脱獄』
・製作総指揮 ダニー・ラーナー
       レイ・ウェルドン
       スティーヴン・セガール
       マーク・ダミエン・ジェームス
・製  作  ランドール・エメット
       ジョージ・ファーラ

・脚  本  スティーヴン・コリンズ

【キャスト】
・スティーヴン・セガール『沈黙シリーズ』(大塚明夫)
・ルーク・ゴス『ブレイド2』(桐本琢也)
・ロジャー・グーンヴァー・スミス
        『プレイヤー/死の祈り』(大川 透)
・ジャクリーン・ロード(湯屋敦子)
・マイケル・ケネス・ウィリアムス『救命士』(落合弘治)

『0614 沈黙の傭兵』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  APD-1178
・製作年度  2005年
・製 作 国  アメリカ

・そ の 他  片面1層、カラー、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本国内向、DVD、レンタル専用
・発  売  株式会社アート・ポート/セガ
・販  売  株式会社アート・ポート
・収  録  本編96分

・音  声  1.オリジナル[英語]5.1chサラウンド
       2.日本語 2.0chステレオ
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
・字幕翻訳(本編) 小寺陽子
・吹替翻訳  田尾友美
・吹替演出  久保宗一郎
・日本公開  2006年11月全国劇場公開
・リリース  2007.03.09.


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:このオヤジ、ヤリすぎ。
        最強の男が戦う理由、
        それは親友の仇と、
        その妻子を救うため…
・ウラ面 :迫力の大銃撃戦、
      厳重警備の銀行を舞台にした頭脳戦
      息詰まるアクションの数々と
      先の読めないストーリー
      爽快感 120%の極上エンタテインメント
        神業セガール拳が炸裂!
        手加減ナシ、容赦ナシ。
        邪魔するヤツはぶっ潰す!!

オモテ面は、左上にセガール御大の顔。(笑) 両手に持った自動小銃を撃っている。その背後には炎が上がり、軍用ヘリが飛んでいる。タイトルの下の狭いスペースに、登場人物の画像が雑多に配置されている。……まあ、確かにセガール御大が主人公なのは確かなんだけど、扱いが天と地ほどの差があるな。
ウラ面は、右側に拳銃を構えるセガール御大の半身。暑苦しいデザインだが、整然と画像が並んでいるせいか、まとまり感がある出来映え。悪くない。本編も、これくらいの出来映えだったら良かったんですけどねぇ。(笑)

【感  想】
「戦場が似合わない男」

雇い主のCIAに騙されて仲間を失った傭兵のリーダー(主人公)をスティーブン・セガールが演じる。

傭兵という設定だが、冒頭の戦闘シーンでは何故かひとりだけサッパリしているような気がする。(笑) 他の方たちは重装備で硝煙と汗と血と土埃にまみれているのに、S.セガールだけが軽装でキレイに見える。いつもの髪型なのも違和感ありあり。戦場というよりも街角でギャングと撃ち合っているような感じだった。もしかしたらセガールに遠慮しているのかも知れない。

監督は、ドン・E.ファンルロイ。駄作もあるが、本作品に関しては、そこそこ面白くまとまっている。破綻が少ない。セガールとは何度もタッグを組んでいる。……なのに、セガールにキチンとした演出をほどこせないとは、きっと馴れ合いが生じているのだろう。戦場なんだからさ、ヘルメットくらいかぶらせなよ、と思ってしまった。役者と監督さんは、衣装や小道具も含めてガチンコの勝負でなければならない。(ヤクザの親分みたいになってしまったセガールに細かい注文をつけるのは、勇気が要りそうだ)

CIAから請けた仕事で友人を失った主人公は、その妻と子供を拉致されて、再び汚れ仕事に手を染めることになる。然も、雇い主からあてがわれたロクデナシどもを使わなければならない。その仕事は、刑務所に収監されている武器商人の息子を脱獄させることだった。――だいたいそんな感じのお話し。
勿論、この手の映画の常で、ストーリーは二転三転する。演出に冴えがないので、ぼーっと観てると何がなんだか解らなくなる。(苦笑) そういう意味では、鑑賞するのにスキルが要る作品だった。

灯台に監禁されていた人質を悪党どもが移動させた後、セガールたち正義の味方が乗り込んで来る。「何の冗談だ?」と思った。後始末に残っていた下っ端と戦ったって意味ないじゃん。そんなことしているヒマがあったら、さっさと親玉を追いかけないと「人質が殺されるゾ」ということである。
スリリングな展開を望むなら、人質の移送とセガールの到着はジャスト・イン・タイムでなければならない。人質の奪還を賭けたハデな銃撃戦と近接格闘、けれど、あと一歩のところで親玉に逃げられてしまう。奪還に失敗して焦る主人公、手下を拷問して行き先を聞き出すと、主人公はケガの手当てもそこそこに後を追いかける。アジトに逃げ込んだ親玉は、黒幕に電話を入れて助けを求めるがにべもなく断られる。そこへ主人公がドアを蹴破って登場!
――そんな展開がアクション映画の王道だろう。(笑) 粗筋を順番に撮影して繋いだだけでは、盛り上がらない。監督さんが如何に凡庸か、本作品を観るとよく分かる。

ドン・E.ファンルロイ監督はメイキングの中で、オープニングの戦闘シーンは「スタッフ全員に『プライベート・ライアン』と『ブラックホーク・ダウン』を繰り返し見せて「こういう映像を撮りたいんだ!」と士気を煽った」みたいなことを言っていた。ビックリである。とても、そんな風には見えなかった。(失笑)
たまにメイキングで発言している監督さんがいるが、みんな大層なことを言っているけど、自分の作品を観たことあるのだろうか? 私だったら、恥ずかしくて口をつぐむな。(笑) それくらい厚顔無恥でないと、監督なんて職業はつとまらないんだろうなぁ。

――とはいえ、予算もついて映画らしいスケール感もある本作品は、セガール作品の中でもオススメできる一本でしょう!
(紅一点、キャサリン・ゼタ=ジョーンズに似たジャクリーン・ロードが、“峰不二子”みたいなポジションで立ち回るのが面白かった)
ちなみに、レスリー=アン・ダウンが出演しているらしいけど、気づかなかった。(汗)





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Last updated  2018.07.29 20:24:27
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