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2017.06.19
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カテゴリ: 邦画
0807 暗殺教室

『0807 暗殺教室』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  『暗殺教室』松井優征
        (集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
・監  督  羽住英一郎
・脚  本  金沢達夫
・音  楽  佐藤直紀
・主 題 歌  「殺せんせーションズ」
       せんせーションズ(ジェイ・ストーム)
・製  作  石原 隆

       藤島ジュリーK.
       市川 南
       加太孝明
・プロデューサー 上原寿一
       森井 輝
・アソシエイトプロデューサー 小川英洋
・ラインプロデューサー 古屋 厚
・撮  影  江崎朋生
・照  明  三善章誉
・録  音  柳屋文彦
・美  術  精木陽次

・編  集  松尾 浩
・VFXスーパーバイザー オダイッセイ
       岡野正広
       赤羽智史
・音響効果  柴崎憲治

・スクリプター 田村寿美
・助 監 督  長野晋也
・制作担当  道上巧矢
・製  作  フジテレビジョン 集英社
       ジェイ・ストーム 東宝
       ROBOT
・制作プロダクション ROBOT

【キャスト】
・山田涼介
・菅田将暉
・山本舞香
・竹富聖花
・優希美青
・上原実矩
・橋本環奈
・加藤清史郎
・知 英
・高嶋政伸
・椎名桔平

『0807 暗殺教室』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  TDV25358R
・製作年度  2015年
・製 作 国  日本
・英  題  ASSASSINATION CLASSROOM
・発 売 元  フジテレビジョン
・販 売 元  東宝
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・リリース  2015.09.16.
・収  録  本編 110分+特典
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープサイズ
・音  声  1.日本語ドルビーデジタル5.1ch
       2.日本語ドルビーデジタル2.0ch
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・映像特典  ----

【ジャケット】
・オモテ面:よく学び、よく狙え。
      最高の先生は最強の標的《ターゲット》。
・ウラ面 :2015年上半期日本実写映画NO.1観客動員
      累計発行部数1700万部突破の
      大人気コミックが奇跡の実写化!

コミックの扉絵みたいなデザインになっているのは、漫画が原作だから当然か……。(笑)
でも、子供たちはいいけど、大人が手にするには恥ずかしいな。アブナイ人に見られそうだ。
ウラ面も、ほぼ同じイメージのデザインになっている。こちらも漫画のコマ割りを意識したのだろう。
ま、本編内容に相応しいデザインであることは確かだ。
そう考えると、なかなか良いジャケットだ。

『0807 暗殺教室』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「中性的な少年の活躍」

ヘンテコな設定だなぁと思ったが、つい最後まで観てしまった。面白かった。(笑)

――月を破壊した超生物が椚ヶ丘中学校の3年E組の担任となる。進学校の中でも落ちこぼればかりを集めたE組には、潮田渚をはじめ30人の生徒がいた。彼らに課せられたのは、超生物の“暗殺”だった。
……という設定。

「何コレ?」と思わないでもないが、いまの時代はこういうのがウケるのだろう。
原作はマンガらしいが、私は読んだことがない。アニメにもなっているらしいが、観たことはない。スピンオフもあるらしいが、興味はない。(笑)
このイージーさとシンプルさは、成る程、マンガらしい。然も、「実は、脱皮するんです」とか「実は、これが究極の防御形態です」とか、“後出しジャンケン”みたいな展開が、いかにも週刊少年ジャンプらしい。(唐突に必殺技が出て来たり、突然“スーパー○○人”に進化したりするのは、ジャンプの伝統である)

――超生物は、自ら申し出て担任になるのだが、期限は来年の3月まで。それまでに暗殺できなければ、超生物は地球を破壊すると言う。各国政府が軍事力を駆使して攻撃しても勝てなかった強大な敵を中学生が相手する。
但し、「生徒を傷つけてはいけない」という約束のもと、防衛省の管理下にて授業が行われることになった。生徒には超生物に有効なナイフと銃が支給され、次から次へと“転校生”という刺客が送り込まれて来る。
……という展開。

ロシア人の女殺し屋イリーナ、自律思考固定砲台“リツちゃん”までは普通だが、超生物を「兄さん」と呼ぶイトナが登場する辺りから謎が顕在化して来る。
何故、超生物がE組の担任になったのか、そもそも超生物とは何か? インサート・ショットが伝える惨状は、何なのか?
シリアスな路線とナンセンスなコメディが混ざり始める。そのバランスが絶妙だ。監督は、『海猿』シリーズの羽住英一郎監督。羽住監督らしいカメラワークも健在だ。

超生物は“殺(ころ)せんせー”と名前が付けられ、ちゃんと授業が行われる。(笑)
基本的には“学園青春モノ”。一匹狼の不良もいれば、スポーツも勉強もダメだけど隠れた才能を持つ心優しい主人公、主人公と仲のいい女子生徒。それぞれが悩んだり、“暗殺”という目標を共有することで互いの理解を深めて行く。わずか2時間にも満たない尺の中に、王道とも言えるストーリーと登場人物のバックボーンを語るエピソードが押し込まれる様子は、見事だった。

本作品のキーワードは、“未分化”だろうか。
主人公の渚くんを演じる子をはじめとして、どこか中性的な子が多い。イトナを演じた子は、最初は女の子かと思ったくらい。(笑)
自律思考固定砲台は、カワイイ女の子のヴィジュアルを投影しながら人間になれない。
ロシア人の女性教師は、ロシア人にも見えず日本人にも見えない。
カルマくんも優等生になりきれず、劣等生のクラスに編入されている。
主要な登場人物のほぼすべてが、何者にもなっていない未分化の状態である。それは、大人でも子供でもない中学生という3年間の象徴なのかも知れない。
本作品自体、“つづく”で終わっており、完結していない。多くの謎を残したままだ。作品そのものが未分化だと言える。

続編で謎が明らかにされることを祈って――。

オススメ!





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Last updated  2017.06.19 06:53:38
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