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2017.08.14
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カテゴリ: アクション映画
0863 007 ダイヤモンドは永遠に [ブルーレイ]

『0863 007 ダイヤモンドは永遠に [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・原  作  イアン・フレミング
・製  作  ハリー・サルツマン
       アルバート・R.ブロッコリ
・監  督  ガイ・ハミルトン
・脚  本  リチャード・メイバウム
       トム・マンキウィッツ

【キャスト】
・ジェームズ・ボンド…ショーン・コネリー(若山弦蔵)
・エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド…

・ティファニー・ケイス…
          ジル・セント・ジョン(岡 寛恵)

『0863 007 ダイヤモンドは永遠に [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ----
・製作年度  1971年
・製 作 国  イギリス/アメリカ
・原  題  DIAMONDS ARE FOREVER
・発 売 元  20世紀フォックス ホーム
        エンターテイメント ジャパン株式会社
・販 売 元  ----
・価  格  ----

・吹替翻訳  平田勝茂
・脚  色  ----
・公  開  ----
・リリース  ----
・収  録   1202分(本編)

       シネマスコープ
・音  声  1.英 語 5.1ch DTS-HD
         マスターオーディオ(ロスレス)
       2.日本語 5.1ch DTS
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  カラー、DOLBY DIGITAL、dts-HD MasterAudio、
       dts Digital Surround、日本市場向、Blu-ray、
       セル専用
・映像特典  1.ガイ・ハミルトン監督と製作スタッフ、
         キャストによる音声解説
       2.MI6:機密書類保管庫
         ・ショーン・コネリー:
          1971年 BBCインタビュー
         ・エレベーターでの格闘スタント指導
         ・石油掘削施設襲撃の未公開シーン
         ・衛星シーンのテスト映像
         ・爆発シーンのテスト映像
         ・未公開アングル・シーン集
         ・未公開シーン集
         ・クレジット
       3.任務遂行レポート
         ・メイキング・オブ・
          『ダイヤモンドは永遠に』
         ・ドキュメンタリー:
          “ボンドを創り出した男”
         ・魅力的なロケ地
       4.007プロパガンダ
         ・オリジナル劇場予告編集
         ・TVスポット集
         ・ラジオ・スポット集
       5.イメージデータベース:
         1971年『ダイヤモンドは永遠に』
         公開当時のフォト・ギャラリー

『0863 007 ダイヤモンドは永遠に [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :007シリーズ第7弾。
      カムバックしたショーン・コネリーがボンドを
      演じた最後の作品!

またぞろヘンテコなジャケットになってしまった。これまでで一番出来映えが悪い。デザイナーの悪意すら感じ取れる。
これは、ウラ面も同じ。イラストのようにボンドの画像が使われているが、既にショーン・コネリーに見えない。(汗)
スターのイメージ、作品のイメージを大切にしないジャケットは、破棄すべきだ。これから、ディスクをハダカで売った方がナンボかマシってもんだ。(怒)

【感  想】
「自信とセオリー」

ショーン・コネリーが復帰したシリーズ7作目。前作『女王陛下の007』の失敗から学んだことを遺憾なく発揮した意欲作である。「どこが意欲作か?」って、主人公ジェームズ・ボンドをショーン・コネリーが演じ、主題歌をシャーリー・バッシーが歌い、スペクターが世界を恐喝するってところだろうなぁ。(笑) スリリングなシーンとボンドの軽口とのバランス、軽妙で奇抜なアクション、――挙げればキリがないほど007らしさに彩られているのが本作品だ。007を007たらしめている要素がふんだんに盛り込まれている。セオリーと言ってもいい。

私が子供の頃、本作品はよくTVで放映されていた。それを勘定すれば、シリーズの中では一番観た回数が多い作品かも知れない。おかげで若山弦蔵氏が吹き替えた台詞が、いまも耳に残っている。
私の裡では、TVによってすっかりイメージが出来上がった作品だったが、初めて劇場で観た時、そのイメージの違いにビックリしたことを思い出した。TV放送は90分ほどにカットされているが、3番館と言えども劇場ではノーカットだ。私は劇場で初めて、2人組の奇妙な殺し屋が同性愛者であること、行く先々でダイヤに触れた者を殺して回っていること等々を知った。「意外とハードじゃん!」と思った。
――そう、本作品はガイ・ハミルトン監督作品なだけに、酷薄な場面が多々あるのだ。

夜のラスベガスでのカーチェイスも「つまらない」と思っていたが、これがスクリーンで観ると、なかなか映える。ネオンのきらめきや夜の闇、スピード感よりも人工的な街並みを右往左往する滑稽さを、視点を次々に切り替えて見せてくれる。ローアングルで被写体に寄ったかと思うと、俯瞰のカットでひと休み。クローズアップもロングショットもあって観客を厭きさせない。スクリーンで観ることのメリットは、そうした演出の意図を肌で感じ取れることだろう。

時に、ボンドが月面車を盗んで逃走する場面は、当時は「おふざけが過ぎる」と思っていたが、製作の年代を考えると至極真面目だったことがよく分かる。おそらくアポロ計画によって人類が月面に足跡を残した直後に製作されたのだ。世紀の大イベントだ、とても無視は出来ない。だからかも知れないが、衛星のデザインが機能的で、描写も洗練されている。それを打ち上げるロケットにもリアリティがある。『007は二度死ぬ』と較べたら、格段に特撮が進歩し、映像も自信に溢れている。

総じて、シリーズの中ではよく出来た作品だと思う。
難点を言えば、ボンドガールがやせっぽちで色気がないことかな。(笑) やはり、ボンドガールはグラマラスで色っぽい方がいい。1970年代、時代はスリムな女性を求めていたのかも知れないが、そんなのは無視して王道を歩んで欲しかった。
特筆すべき点があるとすれば、ジル・セント・ジョンがコミカルな演技を見せたことだろう。前半はニヒルな悪女、後半は一転してキュートな女性になる。目をつむってマシンガンを乱射しながら反動で海に落ちてしまうシーンに、私たちは心ときめかせたものだ。以降、こういうコメディタッチの女性が登場するようになる。

残念ながら秘密兵器は出て来ないが、月面車や衛星兵器など、悪役側に面白い機器が登場する。特に、石油掘削基地からブロフェルドが密かにトンズラしようと準備した潜水艇のデザインは見事だった。『ミッション・トゥ・マーズ』に登場したエイリアンの宇宙船が、これによく似ていたっけ。残念ながら、この潜水艇が潜るシーンはなく、呆気なくブロフェルドの棺桶と化すのだが、是非とも潜水するシーンを見たかった。(笑)

オススメ!





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Last updated  2017.08.14 06:29:43
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