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2017.12.17
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カテゴリ: デザスター映画
0988 メタル・トルネード

『0988 メタル・トルネード』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ゴードン・ヤング
     「ドルフ・ラングレン/ザ・リベンジャー」
・製作総指揮 ピエール・デビッド
       トム・ペリー
       ニール・バーグマン
       アントニー・ジマン
・脚  本  アンドリュー・C.エリン
       ジェイソン・ボルク

・音  楽  リチャード・バウアーズ

【キャスト】
・ルー・ダイアモンド・フィリップス(てらそままさき)
             「ヤングガン」「ナンバーズ」
・ニコール・デ・ボア(幸田夏穂)「CUBE」
・グレッグ・エヴィガン(石井康嗣)
              「デスパレートな妻たち」
・スティーヴン・マクドナルド(林 勇)
・ジョン・マクラーレン
・カミーラ・ソラリ
・フランク・スコルピオン

『0988 メタル・トルネード』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】

・製作年度  2011年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  METAL TORNADO
・発 売 元  ----
・販  売  アルバトロス株式会社

・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  90分
・サ イ ズ  16: 9 ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       セル専用
・映像特典  予告編収録

【ジャケット】
・オモテ面:世界が消える
・ウラ面 :史上空前の脅威
      “メタル・トルネード”襲来!!

エッフェル塔が、“メタル・トルネード”に破壊されているイラストが、オモテ面に使われている。列車や車、飛行機やタンカーまで、空中に巻き上げられている。なかなか細かく描き込まれていて、迫力がある。竜巻にクリスマスのイルミネーションのような電光が走っており、フツーの竜巻でないことを現している。いいイラストだ。
ただ、残念なことは、本作品の舞台はアメリカだってこと。(笑) 確かに、フランスでも同じ実験が行われてメタル・トルネードが発生し、パリを破壊したらしい。そんなセリフとイメージ・ショットがあった。でも、その程度でジャケットのオモテ面を飾るのは、どうかと思うなぁ。(苦笑)

『0988 メタル・トルネード』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【感  想】
「パターンメイドのB級デザスター」

カナダって国は、この手の作品が好きらしい。やたらにヘンテコなB級デザスター映画(TVM)をリリースして来る。(笑) 個人的には、好きなジャンルなので大歓迎だが、不思議な気がしてならない。

まぁ、日本も同じようなものか。(笑)
きっと「やたら退屈なミステリードラマを撮る国だ」と、日本は思われているに違いない。
葬儀屋が探偵の真似事したり、家政婦やソープ嬢まで殺人事件の謎解きをしてしまう国。
事件の一つや二つ解決出来ないと選挙権も得られないと思われているかも知れない。
迂闊にツアー旅行に参加しようものなら、温泉で死体を発見するかもとビビっている可能性もある。観光立国を目指すなら、ミステリードラマは控えた方が賢明な気がする。(笑)

さて、本作品は、例によってパターンメイドである。
幾つかの定型の型紙を組み合わせて仕上げている。オーダーメイドよりは安価だが、既製品よりは体にフィットする。(笑)
ただ、基本的に組み合わせなので、ところどころ型紙が合わず、いびつになる。これは致し方ないところだ。

――太陽フレアの荷電粒子を集めて地球に転送、エネルギーとして使おうという計画が、実験段階に移行する。
しかし、電気に変換する過程でオーバーフローが生じ、電磁エネルギーの竜巻が発生してしまう。竜巻は金属を吸い寄せながら巨大化し、次々と町を壊滅させて行く。
……というお話し。

何故かクリーンエネルギーの開発が題材にされることが多いカナダ。それだけ、エコ活動に熱心なのか、無謀な計画が災害を招くと言いたいのか、ことごとく失敗するところが面白い。
一つくらい、新開発のクリーンエネルギーを使ってハリケーンを消滅させるとか、良い使い方をされても良さそうなものだが、カナダ人に、そういう認識はないようだ。

CGの出来映えは、予算相応と言ったところ。ほとんどCGアニメなので実写映像との親和性は低い。
キラキラ光る竜巻が、遠目にはクリスマスツリーのように見えてキレイだった。(笑)

ただ、キレイな女優さんの登場が少なく、何故かケバい女性が目立つ。用もなくスピード違反で捕まる女性とか出て来る。大型バイクのお姉ちゃんも、そうだな。バーやクラブで知り合うような女性がチョイ役で出て来て目をひく。監督さんの趣味かなぁ。(笑)
肝心の主人公の恋人を演じた女優さんは、置き去りだった。地味だったしね。

主演は、ルー・ダイヤモンド・フィリップス。もう若くないんだなぁという印象。役作りもあるだろうが、老眼鏡をかけて出て来たのでビックリしてしまった。B級映画でも、お声がかからなくなって来たのではなかろうか。

それにしても、何だって欧米人は、ああも何かをぶつけたがるのだろうか? ぶつければ事態は解決すると思っているフシがある。
『ソーラーストライク2013』でも、宇宙船の衝突で爆発的に宇宙線を放出し始めた太陽に、もう一度、宇宙船をぶつけようとする。
本作品も、竜巻にミサイルをぶちこんで消滅させようとする。実に大雑把だ。(笑)

それにしても、これだけの規模の災害を起こしながら、責任をCEOひとりに押し付けるなんて、油断のならない国だ。……いや、ヒドい脚本だ。(笑)
ゆめゆめ会社の代表なんかなるもんじゃないな。

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Last updated  2017.12.17 17:54:14
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