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2018.01.24
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カテゴリ: 動物パニック映画
1026 ハングリー・アタック

『1026 ハングリー・アタック』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 マイケル・アンダーソン
・脚  本  ニック・スクワイア
・製  作  ナイジェル・ウール「ウィロー」
       シャンテル・デ・カルヴァーリョ
・撮  影  ゲリー・ヴァスベンター
・編  集  ジェレミー・ギブス
     「ガーデン・オブ・エデン/失楽園の3人」

【キャスト】
・アンドリュー・リー・ポッツ

・ローラ・エイクマン「エンパイア・オブ・エイプス」
・トーマス・ターグーズ「THIS IS ENGLAND」
・ダニー・カーレイン
・ジャック・マクムレン

『1026 ハングリー・アタック』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  TWAD-1385
・製作年度  2014年
・製 作 国  イギリス
・原  題  THE HATCHING
・発  売  株式会社トランスワールドアソシエイツ
・販  売  株式会社トランスワールドアソシエイツ

・定  価   4,700円+税
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----

・リリース  ----
・収  録  本編approx.91分
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープサイズ
・音  声  1.オリジナル (英語) 5.1ch
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本国内向、
       セルorレンタル
・映像特典  オリジナル予告編

『1026 ハングリー・アタック』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:狙って襲い
      噛みちぎる!!
・ウラ面 :超デンジャラス!
      狂暴人喰いワニ 襲来!!
        謎の連続失踪事件が勃発!
        驚愕のモンスター・パニック・スリラー!

巨大なワニが、泳いでいる女性に向かって口を開けているイラストがオモテ面に使われている。ちょっと遠近感が合わないが、半水面の構図は素晴らしい。やっぱり、B級モンスター映画は、こうでなくちゃ。(笑)
ウラ面に使われている画像も、ほぼモンスター映画のそれだ。少年にガブリと噛みついているワニ、悲鳴を上げる少女、水面から顔を出すワニ、逃げる女性、何かを見て驚く男2人、叫ぶ女、ボートから水面の様子をうかがう男と女……。リズムが作れる良い選択だ。B級モンスター映画なら、これ以上はないってくらい素晴らしい。
本作品が、本当にB級モンスター映画なら……。(苦笑)

【感  想】
「私は、あんぐり」

「開いた口が塞がらない」とは、このコト。(苦笑) この邦題とジャケットは、明らかに詐欺でしょ?
イクラ丼を注文したら、半分はサーモンの切り身がのっていたって感じかな。(笑) 半分は正しいけど、半分は似ているけど違う。

もっとも、本国のポスターも似たような感じなので、日本の配給会社ばかりを責めるのは間違っているのかも知れない。まぁ、どちらも作品に対する愛情がないのは確かだけどね。(笑)
いや、もしかしたら監督さん自身に本作品に対する愛情がなかったのかも知れない。(溜息)

――ティムは、亡くなった父の工場を継ぐため、生まれ故郷の田舎町に戻って来る。工場や町の人たちとは顔馴染みだが、歓迎されていないことは明らかだ。それは、子供の頃にワニの卵を盗み出そうと動物園に侵入し、クラスメートがワニに喰い殺される事故が、いまだに尾をひいているからだった。
……というのが物語のはじまり。

イギリス映画なので、どこか暗くて寒くて陰鬱な雰囲気が感じられる。然も、湿地があり、水路が走る。空は鈍色に光り、家具調度品も古めかしい。明るく陽気でノー天気なモンスター映画に、これほど相応しくないロケーションもないのではなかろうか。(苦笑)

――ティムが釣りに連れて行った犬がいなくなったのを皮切りに、次々と行方不明者が現れる。遂に、ティムの会社に勤めるブリトニーまで姿を消してしまった。
然も、友人バギの息子が用水路で動物の大きな歯を見つけたことから、ティムは、ワニの仕業であることを確信する。もしかしたら、幼い頃に盗んだ卵が孵化して成長したのかも知れない。何としても、これ以上の被害を食い止めなければならない。ティムは、妻とバギを伴ってワニ退治に赴く。
……という展開。

説明がなく、人間関係がハッキリしないのでモヤモヤした感じが残る。
ワニ君は模型らしく、まずまずの出来映え。CGの使用も最小限に抑えられているので、レトロな雰囲気を堪能できる。80年代のアニマル・パニック映画を見慣れた世代なら、昨今の作品より受け入れ易いかも知れない。(笑)

――巨大なワニが仕留められて、町はひと安心。
ところが、ワニに殺されたと思っていたブリトニーが、ボロボロの姿で救助され、事態は一変する。どうやら失踪事件はワニの仕業とばかりとは言えないようだ。
そして、肉屋のシーザーが作ったミートパイからネイルした爪が見つかったことで、ティムは何が起きているのか悟る。シーザーを捕り押さえようと、町の住民たちが集まった矢先、ティムの妻が拉致されてしまう。
……というお話し。

「おいおい、いまさら何だよ!」って感じ。ワニが暴れるモンスター映画とみせておいて、後半は猟奇連続殺人事件に転じるアラワザを見せる。おそらく、誰も予想できない展開だろう。(そんなことは絶対ムリ)

これで緻密なサスペンス・スリラーに仕上がっていたら、また評価は違っていたかも知れない。でも、途中から英国映画独特のヘンな間合いのコメディ演出が挿入されるようになるし、登場人物は意味不明の行動をするし、すっかり破綻状態。こんなことなら、二匹目、三匹目の巨大ワニを登場させて、最後までモンスター映画で押し切った方が良かったと思う。(笑)

ティムが作業台に縛られた妻を助けもせず、「ちょっと待ってて!」と犯人を追いかけて行ってしまったのには驚いた。(笑) 凶器を持った共犯者だって同じ部屋にいるのに、無責任この上ない。(笑)
その上、共犯者はケガした足でワザワザ沼地に逃げ込むし、それではワニ君に「僕を食べて下さい!」と言っているようなものだ。

そんな風に意味不明な行動が多々見受けられ、著しく興趣を削いでいる。たぶんコメディを演出したい意向が監督さんにあったのだろうけど、スキルがありませんでしたね。(苦笑)

――と言うわけで、間違ってもオススメ致しません!





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Last updated  2018.01.24 06:53:15
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