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2018.08.28
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カテゴリ: デザスター映画
1242 グランド・クロス/ドゥームズデイ・プロフェシー


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 ジェイソン・ボルグ
           「サイレント・ワールド2011」
            「アート・オブ・ウォー2」
・製作総指揮 リサ・ハンセン
       ポール・ハーツバーグ
       トム・ベリー
・脚  本  ジョーン・リンデン
・撮  影  キム・マイルズ

・編  集  ジェイミー・アラン

【キャスト】
・A.J.バックリー(竹内良太)「CSI:ニューヨーク」
・ジュエル・ステイト(杉山佳寿子)
          「スターゲイト:アトランティス」
・アラン・デイル(佐々木敬)
・ブルース・ラムゼイ(三上 哲)
・リック・ラヴァネロ(小川剛生)
・ゴードン・トゥートゥーシス(北川勝博)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBTS0094
・製作年度  2011年

・原  題  DOOMSDAY PROPHECY
・発  売  ----
・販  売  アルバトロス株式会社
・提  供  プライムウェーブ・ネクシード株式会社
・価  格  ----

・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  95分
・サ イ ズ  16: 9 ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       セル専用
・映像特典  1.予告編収録


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:運命の日 それは人類の勇気が試される時
・ウラ面 :“太陽系と銀河系の赤道が直列した時
      この世の終わりが来る”

うーん、これもまた素晴らしいイラストだ。かなり精細に描き込まれている。大地に亀裂が走り、都市が飲み込まれようとしている。ストーリーから推して、これはニューヨークだろう。そして、上空には真っ黒な暗黒星。雰囲気がいい。
ウラ面には、主人公2人を中央に、左側には崩壊する都市、右側には地球に近づく暗黒星。キャッチコピーの下には、取り込み画像が並び、その下にストーリーだ。そして、太陽を飲み込もうとする暗黒星、倒壊寸前の高層ビル群のイメージ画像。実に素晴らしい。
これで、本編が同じくらい素晴らしかったら、良かったのに……。(苦笑)

【感  想】
「宇宙戦艦ヤマトがあったなら暗黒星なんてイチコロだぜ」

『グランド・クロス』シリーズの第3弾。またもや大仰なサブ・タイトルが付いている。もっとも、『ドゥームズデイ・プロフェシー』が原題だから、『グランド・クロス』が余分なのだが……。そう考えると、『グランド~』が副題で、分類するために付けられたタグみたいな役割なのかも知れない。(笑)

――出版社に勤めるエリックは、稀代の預言者ルパート・クレインの新作の原稿を受け取って来るように命じられる。ルパートは、9.11や戦争を予言した実績があり、リリースすれば大当たりすることは間違いなかった。
指定されたダイナーに出向いたエリックだったが、そこにルパートの姿はなく、店員から一枚の地図を手渡される。何のことか解らなかったが、取り敢えず車を走らせる。
同じ頃、考古学者のブルックもルパートから呼び出されて、此処の地を訪れていた。
その頃、世界各地で大規模災害が頻発していた。黒海の海水が抜けて干上がり、ニューヨークが大地震で発生した地割れに街ごと飲み込まれていた。
……というお話し。

結構面白い作品で、カメラや演出、照明もB級デザスターにはあるまじき完成度だった。特にカメラは素晴らしく、CGが絡む場面以外は、一流と言っていいセンスがみられた。

残念ながら、このシリーズは、だんだん荒唐無稽になって来ており、想定される事象の一つではなくなっていた。地球温暖化や火山の噴火で氷河期が訪れる、古代の種子が現代で発芽して異常成長する、――というのは、まだ許容範囲内だ。けれど、暗黒星が突然現れるのは、空想以外の何ものでもない。デザスター映画は、多少のリアリティがないとスペクタクル・シーンに説得力がなくなる。本作品は、そのギリギリの線を超えてしまったようだ。

主人公エリックを演じるのは、A.J.バックリー。TVドラマ『スーパーナチュラル』に“ゴーストフェイサーズ”のリーダーとして数話に登場、人気を博した。また、『CSI:NY』ではアダム役でレギュラ出演しているので日本でも馴染み深い。
相棒となる考古学者役は、ジュエル・ステイト。彼女も『スーパーナチュラル』にゲスト出演していた。体型は兎も角(笑)、いい女優さんなので、レギュラがあってもいいような気がする。きっと、どこか女優業に対して甘いんだろうなぁ。

監督は、ジェイソン・ポルク。『サイレント・ワールド2011』も撮っている。『サイレント~』にしろ本作品にしろ、意外とちゃんと演出しているので、このグレードの作品としては見応えがある。随所で才も感じられるので、ちゃんと予算をつけてあげれば、いい作品をモノにするかも知れない。

ところで、本作品の設定では、太陽系と銀河系の赤道が一直線に並ぶと“暗黒星”が発生するらしい。(笑) 周囲の星々を飲み込んでいるところを見ると、どうやら質量の大きな星=ブラックホールのようだ。
この“暗黒星”という響きに、『宇宙戦艦ヤマト/新たなる旅立ち』を思い出してしまった。ヤマトがあれば、イチコロで地球を救えたんじゃないの? 日本人に任せなさいって。(笑)

――てなわけで、少しだけオススメ!





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Last updated  2018.08.28 06:50:08
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