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2019.03.07
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カテゴリ: オカルト映画
1433 屍憶 SHIOKU


※オモテ面

【スタッフ】
・プロデューサー 一瀬隆重
         「リング」「呪怨」「THE JUOUN/呪怨」
・製  作  リタ・チャン
・監督・脚本 リンゴ・シエ
・撮  影  チェン・チーウェン
・編  集  深沢佳文「呪怨/ザ・ファイナル」
・特殊効果  百嘉堂
・特殊効果指導 松本 肇「リング」「呪怨」


【キャスト】
・ウー・カンレン「カノジョの恋の秘密」
・ニッキー・シエ「カノジョの恋の秘密」
・田中千絵「海角七号 君想う、国境の南」
・ヴェラ・イェン
・アンドリュー・チェン
・池端レイナ
・ジャン・チンシャー


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  AAC-2085R
・製作年度  2015年
・製 作 国  台湾・日本

・発  売  アクセスエー
・販 売 元  アクセスエー
・販売協力  アメイジングD.C.
・発売協力  メダリオンメディア
・価  格  ----

・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  劇場公開
・リリース  ----
・収  録  本編 86分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  中国語・台湾語 (ドルビーデジタル 5.1ch)
       日本語吹替無
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:屍の憶いが
      呪いに変わる
・ウラ面 :本年、最大の恐怖!!
        死者との結婚
        “冥婚”が巻き起こした実話
      日台合作、『呪怨』『リング』のスタッフが
      Jホラーの戦慄を大胆輸出!

ジャケットのウラ面に、“冥婚”について説明文が掲載されている。
「『冥婚』とは…
台湾や東アジアの一部で残る風習。現世に未練のある、若くして亡くなった者への弔い、慰めの儀式。
女性が未婚のまま亡くなると、道端に遺族が赤包を置く。通行人がそれを拾うとそれを監視していた遺族が出てきて、死者との婚姻を強要される。そのため、安易に赤い封筒を拾うことは大変危険であるとされる。封筒には現金や遺髪、死者の生前の写真などが入っている」
うーん、必ずしも殺されるワケではないんだ。(汗) 本作品では、冥婚をおぞましい風習と描いているが、日本では良いとしても、台湾はOKだったのかな? もしかしたら、日本版とは違う台湾バージョンがあるような気がする。

【感  想】
「脱ぎっぱなしのスリッパを揃え直す育ちのいい幽霊」

冥婚という風習は、TVシリーズ『BONES/骨は語る』でも取り上げられていた。いろいろな国や地方に存在するらしい。考えてみれば、ファラオの墓を造る時に大勢の作業員(奴隷?)が人柱として埋められてしまうのも、冥婚の一種だな。(笑)

本作品では、未婚の若い女性が亡くなると、霊魂が成仏できないため、若い男性を殺して一緒に埋葬するとされている。亡くなった女性の家族が、道端に赤い封筒を置いて、それを拾った男性を拉致するらしい。(ひどく迷惑な話しだな)
私も、封筒なんか拾わないようにしなければ……。(笑)

――TVプロデューサーのハオは、恋人イーハンとの結婚を間近に控え、充実した日々を送っていた。
ところが、或る朝、ジョギング中に赤い封筒を拾ったことがきっかけとなって、悪夢に悩まされるようになる。撮影中の番組で、死者との婚姻=冥婚を取り上げたせいだろうと気にしないようにしていたが、霊媒師から「女の霊に取り憑かれている」と警告される。
……というお話し。

ハオの前世から続く冥婚の因縁を中心にしてストーリーは展開する。それと同時並行で、霊感の強い女子高生インインの話しが語られる。16歳になったばかりの彼女は、心霊現象に怯える日々を送っていたが、彼女の前に現れる女の霊が、何かを伝えようとしていることに気づく。そして、ストーリーを一気にクライマックスへと押し進める。やや唐突な感じは否めないが、謎解きが必要な構成なので仕方あるまい。

『シックスセンス』、或いは『箪笥』を思わせる仕掛けは、なかなか面白い。類似する作品を幾つも観て来たが、本作品は比較的よく出来ていたと思う。おそらく、インインのエピソードがミスリードになっているからだろう。(ベッドの下の女性の霊が、脱ぎっ放しのインインのスリッパ(屋内履き)を綺麗に揃えるシーンには笑ってしまった)

日本と台湾の合作で、『呪怨』や『リング』の一ノ瀬隆重さんが、プロデューサーを務めている。編集などのスタッフにも日本人が携わっているようだし、キャストにも日本人の名前が見られる。レポーターの女の子は日本人だろうなぁ。「へぇ~」が日本人ぽかった。でも、基本的に撮影は、台湾で台湾の方々によって撮られたらしい。

ホラー映画と言うよりも、スリラー映画といった趣きの作品だった。『呪怨』が象徴するような怖さやおぞましさを期待すると肩透かしをくらってしまう。けれど、端正な脚本と映像は悪くない。バッドエンディングではあるが、インインを演じた女の子がナチュラルで好印象だし幕ぎれも決して陰鬱ではない。尤も、それだけにインパクトが足りない。どこかで強烈な印象を与えるシーンが欲しかった。

ちょっとだけオススメ!(女性の霊に取り憑かれるなら、礼儀正しくて育ちのいい女性がいいなぁ)





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Last updated  2019.03.07 05:30:05
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