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2019.04.28
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カテゴリ: ドキュメンタリ
1485 アルプス/天空の交響曲(シンフォニー)


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ペーター・バーデーレ
       セバスチャン・リンデマン
・製作総指揮 ペーター・バーデーレ
・カ メ ラ  クラウス・シュトゥール
・編  集  ローランド・ポッセール
・音  楽  リッヒ・ディッカーソン
       ルイジ・メロニ
       クレーメンス・ヴィンターハルター





※ウラ面

【仕  様】
・型  番  NSD-5950
・製作年度  2013年
・製 作 国  ドイツ
・原  題  A SYMPHONY OF SUMMITS
       THE ALPS FROM ABOVE
・発  売  ニューセレクト株式会社
・販  売  ニューセレクト株式会社
・提  供  ニューセレクト
・後  援  ドイツ観光局
       スイス政府観光局

・配  給  アルバトロス・フィルム
・宣伝協力  テレザとサニー
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----

・吹替演出  ----
・日本公開  劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録   93分
・サ イ ズ  16: 9 ビスタ
・音  声  日本語 (5.1chサラウンド)
・字  幕  ----
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  予告編


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:モンブラン、マッターホルン、
      ドロミーティ…。
      眼下に広がる世界遺産!
      空中からアルプスの全貌を俯瞰する、
      美しきランドスケープ・ドキュメンタリー!!
・ウラ面 :超高性能カメラで空撮した、
      見たことのない大自然。
      それはどこまでも高く、深い、
      夢現の遊覧飛行!

本編と同様に、無難な仕上がりのジャケットだと思う。「可もなく不可もなく」と言ったところ。……まぁ、これ以外に作りようのない作品であることは確かだ。(苦笑)
面白いのは、裏面にシネフレックスカメラについて、説明がなされているところ。ここがウリなんだろうなぁ。
「シネフレックスカメラとは?
アメリカ諜報局が軍事目的で開発したヘリコプター用カメラ。時速 320kmで高度数千メートルから地面までぶれる事なく、高解像度のズーム撮影が可能な高性能カメラ。」
ふーん、そうなんだぁ。(笑)

【感  想】
「無難な絵ハガキ」

ヘリ用の高解像度カメラ《シネフレックス》で撮られたドイツ製のドキュメンタリー映画。成る程、映像は精細でキレイだ。
でも、DVDの音声は、日本語のナレーションのみ。字幕もない。だからオリジナル版で何を伝えようとしているのか分からなかった。何で、こんなことになってしまったのか理解に苦しむ。(溜息)

と言うのも、小林聡美さんのナレーションが、あまり良くないからだ。何となく早口だし、耳に障る。変なところで語尾が上がるし、余韻もない。TVのバラエティ番組じゃないんだからさ、ナレーションに変に表情を付けて欲しくなかった。
思うに、小林聡美さんって女優さんなのか? 大林宣彦監督の『転校生』くらいしか思い浮かばないし、TVのシチュエーション・コメディに出ていた時のイメージが強い。私はてっきりタレントさんかと思っていた。(汗)

台本の出来も悪く、「~ですから」という言葉を飲み込む表現が目立つ。倒置法なのか、文末を省略したのか不明だが、翻訳がヘタなんだろうな。「本当は何を言おうとしているんだろ?」と気になってしまった。
その上、片面1層の日本語音声のみって、売る側にもヤル気が見られない。(溜息)

ダイナミックな映像は勿論のこと、どんな切り口で私たちに何を伝えるのか、ドキュメンタリーの醍醐味は、そこにある。環境汚染に警鐘を鳴らし、自然保護を訴えるのが定番だ。それをどれだけ納得させることが出来るのか、精緻で広範なリサーチと深い洞察力、そして未来を見せるイマジネーションが必要になる。残念ながら、本作品にはそれらが見られなかった。

一番ガッカリしたのは、映像がワンパターンだったこと。無難な絵ハガキといった感じ。いやいやいや、観光地の絵ハガキですら、もう少しアートな仕上がりで自己主張している。
確かに、シネフレックスの映像は美しい。素晴らしい。けれども、それだけでは何も伝えられない。見たことのない映像ではあるが、私たちがTVや映画、旅行本などで見知っている映像の延長線に過ぎない。もっと、「え? 何コレ?」とか「おお、スゴイな」と好奇心を刺激する映像を見せてくれないと、飽きてしまう。

台湾の現状を映し出した『天空からの招待状』に較べたら、志もスキルも精神性も低い作品だった。(カメラの性能は高くても、撮影者の感性と知性が低いってことね)
いつの間にか、どこかにいってしまう観光地の絵ハガキと同じくらいの価値しかないと思う。アルプスを訪れた方々には追体験できる良い機会になるかも知れないが、そうでない人には全く意味のない作品だった。体系的に何か語れないのでは意味がない。

オススメ致しません!(ブルーレイを買うまでもないな)





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Last updated  2019.04.28 05:30:06
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