B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2019.05.21
XML
1508 ディストラクション/地球滅亡(スペースノア)


※アウターケース(オモテ面)

【スタッフ】
・監督・脚本 ローランド・エメリッヒ
・撮  影  エゴン・ヴェルディン
・編  集  トミー・ヴィガンド
・音  楽  フーベルト・バルトローメ

【キャスト】
・リッチー・ミュラー(ビリー・ヘイズ役)
・フランツ・ブーフライザー(マックス・マレク役)
・アヴィヴァ・ヨーエル(エヴァ・トンプソン役)
・マティアス・フックス

・ニコラス・ランスキー
        (グレゴール・ヴァンデンヴァーグ役)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  PAND-1048
・製作年度  1984年
・製 作 国  ドイツ
・英  題  THE NOAH’S ARK PRINCIPLE
・発 売 元  ----
・販  売  パンド株式会社
・提  供  ニューセレクト株式会社
・価  格  税抜価格 3,800円

・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----
・吹替演出  ----
・日本公開  劇場公開作品
・リリース  ----

・サ イ ズ  LB ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英語> (Mono)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       2 NTSC 日本市場向、セル専用、
       DVD VIDEO、レンタル禁止
・映像特典  ----


※チャプターリスト

【ジャケット】
・オモテ面:「ID4」「GODZILLA」
      ローランド・エメリッヒ監督作品
・ウラ面 :すべての映画ファンに贈る、
      ローランド・エメリッヒ監督
      幻の処女作遂に登場!


※ピクチャディスク

静謐感の漂うジャケットだ。このまま額装して部屋に飾りたいくらいだ。それでいて、本作品の内容を端的に表現できている。いいジャケットだ。
ウラ面の出来映えも、いい。動きもあるし、ハードSFを思わせる。
それにしても、「ローランド・エメリッヒ監督」の名前を連呼しているところからすると、監督名イチ推しが、宣伝戦略だったらしい。悪いとは言わないけど、もっと内容で勝負して欲しかったなぁ。(地味だけどね)


※VHSジャケット


※VHSカセット

【感  想】
「ローランド・エメリッヒ監督の原点」

ローランド・エメリッヒ監督のドイツ時代のSFサスペンス。長編デビュー作である。
『スペースノア』というタイトルでVHSがリリースされ、初めて観た時からお気に入りの1本になった。
その後、『ディストラクション/地球滅亡』と改題されてDVDが発売されたが、画像に関してはVHSと何ら変わるところがなかった。(溜息)

――アメリカと欧州共同体が建造した宇宙ステーション《フロリダ・アークラブ》。宇宙に於ける生物への影響や地上の気象コントロールの可能性について研究が進められていた。
或る日、サウジアラビアへの放熱実験が行われる。折しも、首都リヤドではクーデターが起きており、アメリカ人が人質になっていた。そんな焦臭い場所に敢えて放熱実験を行う理由があるのか、研究員のマックスは疑念を抱く。
マックスは、独自に調査をして地上からの放熱の照射指示を止めてしまう。それが原因で《アークラブ》はダメージを受け、彼は怪我を負った上、任務を外される。そして、新たなクルーが地球から派遣されることになる。
しかし、クルーの1人は密命を帯びていた。
……というお話し。

Wikipediaによれば、本作品はミュンヘン映画テレビ・アカデミーの卒業制作とのこと。ローランド・エメリッヒ監督は1955年生まれで、本作品は1981年の製作だから撮影当時は25歳だったことになる。ビックリである。とても学生の作品とは思えない完成度だ。ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映されたのも頷ける。若くして非凡な才能を世界に見せつけていたわけだ。

資金を集め、製作プランを立てたら撮影計画を練ってスケジュール化し、セットを組み、機材を調達しなければならない。その一方で脚本の推敲を重ね、キャスティングと本読みを行い、演出プランをまとめて絵コンテを切る。大変な作業だ。マネジメント能力が高くないと、とてもじゃないが対応し切れない。
順調ならまだしも、トラブルや不測の事態が発生すると、「監督なんか二度とやるもんか!」と思うらしい。作品がヒットすれば報われる部分もあるが、酷評されようものなら立ち直れないくらいダメージを受けると言う。だから、監督なんて厚かましくて図々しくてワガママでないと勤まらないのだろう。
それを二十代半ばで捌いてみせたわけだから、ローランド・エメリッヒという男も、相応に図太いに違いない。それに較べると、日本の映画監督って幼いよなぁ。

本作品は、ポリティカル・フィクションの要素を取り入れつつSFサスペンスと言った趣き。たぶんにリドリー・スコット監督の『エイリアン(79)』の影響が見てとれる。『スターウォーズ(77)』を観て、監督コースに転籍したくらいだから、もともとエンターテイメントへの志向が強いのだろう。ハリウッドに活動の場を移したのも、エメリッヒ監督の人生設計の一部に違いない。

いま観ると、たぶんに説明不足のところがあるし、低予算の制約も見受けられる。
シンセサイザーの音楽や女性の髪型にも時代を感じる。ラストの余韻も70年代を思わせる。決して、CG全盛の今風の作品ではない。レトロだ。
けれど、描かれるテーマは、色褪せていない。大国の思惑と自然の脅威は、むしろ、いまの時代こそ描いて欲しいことかも知れない。

オススメ!(出来れば、オリジナルからマスタをおこし、レストアしてブルーレイで発売して欲しいなぁ)


『1493 ユニバーサル・ソルジャー [ローランド・エメリッヒ監督作品〈DTS〉セット』

『1494 スターゲイト [ローランド・エメリッヒ監督作品〈DTS〉セット』

『1498 インデペンデンス・デイ [ブルーレイ]』

『1499 インデペンデンス・デイ/リサージェンス』

『1503 ゴジラ/GODZILLA』

『0250 デイ・アフター・トゥモロー』

『0991 紀元前1万年 [ブルーレイ]』

『1504 2012 [ブルーレイ]』

『0172 ホワイトハウス・ダウン』





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.05.21 05:30:06
コメントを書く
[SFサスペンス・ミステリー] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: