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2019.07.17
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カテゴリ: オカルト映画
1565 呪怨館/JUONKAN


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  マック・カーター
・脚  本  アンドリュー・ベーラー
・製  作  スティーヴン・シュナイダー
      「インシディアス」シリーズ
      「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ

【キャスト】
・エヴァン……ハリソン・ギルバート(声:高坂篤志)
・サム…………リアナ・リベラト(声:野水伊織)
・ジャネット…ジャッキー・ウィーヴァー(声:塙英子)




【仕  様】
・型  番  ATVD-17831
・製作年度  2014年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  HAUNT
・発  売  アット エンタテインメント株式会社
・販  売  アット エンタテインメント株式会社
・販売協力  ----
・定  価  ----
・字幕翻訳  宮田加奈子
・吹替翻訳  徳山とよみ
・吹替版制作 ----

・日本公開  ----
・リリース  2017.04.05.
・収  録  本編 86分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ
・音  声  1.英 語 [5.1ch]

・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:全世界が震撼した最恐の館ホラーが
      日本上陸!!
        “それ”はオマエが死ぬまで
        憑いてくる……
      「THE JUON/呪怨」製作
          ×
      「インシディアス」プロデューサー
・ウラ面 :館の〈禁断のルール〉
      “それ”を決して
      呼び覚ましてはならない
        ルールを破れば
        “それ”は
        オマエが死ぬまで
        憑いてくる……
      「インシディアス」プロデューサー
          ×
      「THE JUON/呪怨」製作が放つ
      新たな戦慄!

レンタル版のジャケットには、セル版と違い、さまざまな宣伝文句が印刷されている。的確なコピーの時もあれば、全く的外れの時もある。誇張し過ぎて失笑モノってパターンも多い。
個人的にはコピーを載せることに懐疑的だった。折角のイラストや画像、デザインが台無しになるからだ。でも、本作品のジャケットを見ると「考えを改めざるを得ない」という気がする。(苦笑)
大きく口を開けた悪霊の顔がデカデカとオモテ面一面を占めており、口の中には舞台となる屋敷の全景が見える。インパクトがある。でも、それだけでは、ちょっとマヌケな印象。まるで、どこかの遊園地のお化け屋敷の入り口みたいだ。(笑)
ところが、そこにキャッチコピーが入ることで、俄然、しまって来る。訴求力が高くなる。
うん、時には、宣伝文句も役に立つってことだな。(お、エラそうな言い方だな)

【感  想】
「エジソンの霊界通信機」

ゴーストハウス(幽霊屋敷)ものとしては、定番とも言えるストーリー展開。面白いのは、因縁を描きつつ、その因縁の元兇である老婦人が、すました顔で登場していること。(笑) 言ってみれば、真実を知る証言者がいる、ということだ。それは、なかなか珍しいことではなかろうか。もっと言えば、彼女を悲惨な死に目にあわせたら、みんな成仏できたんじゃない?(爆)

――アッシャー家は、郊外の古い屋敷に引っ越して来る。そこは、《モレロの呪い》と言う不気味な噂のある屋敷だった。開業医をしていたモレロ家が、母親だけを残し、次々と子供たちが死亡。父親もまた自殺していた。それでもアッシャー家は、プール付きの広い屋敷に惹かれたのだ。
長男のエヴァンは、すぐに隣家の娘サム(サマンサ)と親しくなる。古い屋敷は、電気が消えたり、建て付けの悪いドアは軋む。いろいろと不便なことも多かったが、新生活は順調な滑り出しだった。
けれど、サムが屋根裏部屋で見つけた箱=幽霊と交信する機械を動かしたことから奇怪な現象に見舞われるようになる。最初は遊び半分だったが、エヴァンは、屋敷で何が起きたのか知ろうと、モレロ婦人を訪ねる。
……というお話し。

トーマス・エジソンは晩年、オカルトに傾倒していたことは有名なお話し。いわゆる超能力者との交流が、拍車をかけたワケだが、彼が取り組んでいたものに霊界通信機がある。死者との交信を目的としたものだが、モチロン完成していない。完成していれば、魂の存在を科学的に証明できたかも知れない。そう考えると、なかなか興味深い。
いまも博物館に展示されているらしいが、普通の電話と何が違うのか気になる。(苦笑)

本作品に登場する《箱》も、霊界通信機のようなモノだった。ダイヤルを合わせると、向こうの世界(霊界)の声が聞こえて来る。クランクを回して発電させていたから、蓄電池を内蔵しているらしい。どういう原理なのか知りたかったが、登場人物がみんな文系なのか、そこに言及したシーンはなかった。私なら即座に分解したな。(笑) でも、分解した後、元に戻せなくて、結局は壊してしまうかも。ま、それならそれで悪霊に出会わなくてラッキーだな。

とは言っても、その来歴くらいは本編中で明らかにして欲しかった。「実は、それは、エジソンが発明した霊界通信機で、世界に数台しか残っていない」とか……。エヴァンは燃やしてしまったが、別の霊界通信機が作動を始めるエンディングも、いいかも知れない。(笑)

残念ながら、本作品はバッドエンディング。然も、脚本がヘタクソなので、どうも辻褄が合わない。
登場人物の性格にも一貫性がないし、説得力がない。悪い噂を鼻で笑う両親は、隣家のサムが息子と半同棲状態なのに平気な顔をしている。だいたい、エヴァンには姉も妹もいるのに、ほとんど出番がない。
事の真相が分かって来ると、モレロ婦人が生き残っていることに違和感を覚えるようになる。もし、“あの女”の幽霊の正体が不倫女なら、どうしてモレロ婦人に取り憑いて殺さないんだろ? 何だか釈然としない。
映像面でも、全体的に色調を落としていることもあって、希望が感じられない。(溜息)

希望があるとすれば、サマンサを演じたリアナ・リベラトが、可愛らしかったこと。若さがパンパンに張った顔立ちが、田舎の子みたいで好ましかった。

出来映えは良くないが、彼女の可愛らしさに少しだけオススメってことにしておきましょう!





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Last updated  2019.07.17 05:30:06
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