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2019.08.16
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1595 フィアー・インク


※オモテ面

【スタッフ】
・製  作  ガブリエル・コーワン
        『バッド・マイロ!』『400デイズ』
       ション・スーツ
         『PANDEMIC パンデミック』
・監  督  ヴィンセント・マッシェル

【キャスト】
・ルーカス・ネフ
     「シングルパパの育児奮闘記」シーズン1~4
・ケイトリン・ステイシー

         『REIGN/クィーン・メアリー』
・クリス・マークエット『顔のないスパイ』
         『ザ・ライト/エクソシストの真実』
・ステファニー・ドレイク「CSI:サイバー」
    「MAD MEN/マッドメン」シーズン5~7


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  BMDR-1064
・製作年度  2016年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  FEAR,INC.
・発  売  ブロードメディア・スタジオ

・販売協力  ----
・定  価  ----
・字幕翻訳  江崎仁美
・吹替翻訳  ----
・吹替版制作 ----

・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 91分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープ
・音  声  1.オリジナル (英 語)
         ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、MPEG-2、COLOR、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用
・映像特典  予告編


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:我々はクライアントの皆様に
      “人生最大の恐怖”
      を提供する会社です!
        このトリックを最後に見破れるか?
      世界の映画祭が絶賛した
      ジェットコースター・ホラー!!
        デヴィッド・フィンチャーと
        『ソウ』シリーズを合わせた映画!
        by トライベッカ映画祭
・ウラ面 :我々は善良なクライアントの皆様に
      “人生最大の恐怖”を提供する会社です!
        ひねったプロットと
        アッと驚くトリッキーな展開で
        90分間、目が離せない
        ジェットコースター・ホラーの
        怪作が誕生!
      マスコミ絶賛!
      目の肥えたホラー映画ファンも
      納得のハイクオリティ!!
      「まるで『スクリーム』と『キャビン』が
      融合したようなスゴいホラー!」
      ――Geek Magazine
      「死ぬほどの怖い! 最恐の体験ムービー」
      ――Horror Freak News
      「ホラー・マニアも脱帽する!!」
      ――Den of Geek
      「ドンデン返しの連続!」
      ――TOR.com

何だかゴチャゴチャして、ホラーのパロディ映画のジャケットみたい。辛うじて、おどけていないところが、真面目なホラー映画であることを主張している。
ちなみに、中央で叫んでいるのは、アビゲイル・プレスリン。こんな役じゃなく、もっとちゃんとした映画で、ちゃんとした役で出演して欲しいと心から思う。(苦笑)
ウラ面は、文字で埋め尽くされた感じもするが、まずまずそれらしい画像が選択されている。悪くない。
全体的に熱量の高いジャケットだった。デザインされた方も、本作品が好きになったんだろうなぁ。何でもそうだけど、イヤイヤやっていたら良い仕事は出来ない。やっぱり、相手に恋しないとね。(笑)

【感  想】
「パーティ映画」

映画ネタが充実しており、観客としては、そこにフォーカスしてしまうと映画を楽しめない。確かに、ホラー映画らしいメリハリに欠けるし、イマイチ盛り上がらないが、実は至極マジメに撮られた作品だった。(苦笑)

――ホラー映画マニアのジョーは、恋人のリンジーの豪邸で暮らし、働きもせず自堕落な日々を送っていた。だからなのか、彼の心は「震えるような恐怖を味わいたい」という思いでいっぱいだった。
ハロウィン・シーズンの或る日のこと、ジョーは、フィアー・インクという会社の名刺を受け取る。その会社は、クライアントに人生最大の恐怖を提供するイベント会社だった。
いつもと変わらない日常に飽きたジョーは、つい名刺の番号に電話を掛けてしまう。受話器の向こうから「完売です」の声が聞こえたものの、その日から彼の周りで不気味なことが起き始める。
そして、TVから聞こえて来たのは、隣人が何者かに殺され、容疑者としてジョーが指名手配されたというニュースだった。
……というお話し。

主人公のジョー・フォスターは無職で、恋人リンジーとプールやジャグジーのある豪邸で暮らしている。リンジーの父親は、資産家で、彼女は経済的にも独立したがっている。けれど、ジョーは、そんなことは全く意に介さない。観客としては、こんな男には全く感情移入出来ないってのが、おおかたの意見だろう。私も、殺されちまった方が世のためだと思う。でも、憧れるんだよなぁ。(爆)

物語の基本的な構造は、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゲーム(97)』を模している。
プレオープニングのシークエンスは、『スクリーム(96)』だ。ドリュー・バリモアの役を、アビゲイル・プレスリンが演じている。ぽっちゃりしているが、ここらで絞っておかないと、主役を張れなくなるぞ。(苦笑)

劇中、頻繁に映画ネタが披露される。
ジョーがジョン・カーペンター監督の傑作『ハロウィン(78)』のマイク・マイヤーズの扮装をしたり、後半は『エルム街の悪夢(84)』のフレディと同じボーダー柄のセーターを着ている。『シックス・センス(99)』の有名な台詞も飛び出す。

面白かったのは、皆でジャグジーにつかりながら映画のタイトル当てクイズをしているトコ。映画の1場面を再現してみせるところは、欧米人ならではだ。『ダークナイト/ライジング(12)』や『ロジャー・ラビット(88)』は台詞なので分かりやすいが、 『ジュラシック・パーク(93)』はかなりマニアックだった。(確かに、『ロジャー・ラビット』の気持ち悪さは、ホラーだな。笑ってしまった)

ゲームが始まってからも、『シャイニング(80)』や『SAW/ソウ(04)』や『13日の金曜日(80)』、シルベスター・スタローンの『コブラ(86)』まで出て来る。

細かく見て行くと、小ネタが随所に盛り込まれて、なかなか楽しい。『エクソシスト(73)』や『悪魔のいけにえ(74)』。マイナーなところでは、オランダ版の『ラスト・サマー(97)』とも言える『ユー・アー・ネクスト(16)』まである。
本気でホラー・マニアだ。(笑)

個人的には、ちょっと頭の足りなさそうなリンジーを演じたケイトリン・ステイシーが、好みだった。『エビデンス/全滅(13)』では準主役だった。
資産家の娘を嫁さんに貰って、私も日がな一日、映画を観たりゴルフをしたり、まったり過ごしたい。嫁さんが美人なら、何も言うことはないな。そんな人に私はなりたい。(笑)

ちなみに、ラストはTVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ3』の「キャスタミアの雨」を模しているようだ。(序盤で、ジョーはお気に入りの死亡シーンとして、この場面を挙げている。バックに流れているのも、♪キャスタミアの雨♪である)

ホラー映画が好きな連中を集めて鑑賞会を開くにはもってこいの作品だった。知識を総動員してネタさがし。伏線もかなり張り巡らされている。3人もいればかなり読み解けるんじゃないかなぁ。(♪)

だから、「決してひとりでは見ないで下さい」!(笑)





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Last updated  2019.08.16 05:30:06
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