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2019.08.24
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カテゴリ: アニメ
1603 「ほしのこえ」


※オモテ面


※ウラ面

【スタッフ】
・監督・脚本・演出・作画・美術・編集 新海 誠
・音  楽  天門
・音声監督  亀山俊樹
・音響制作  岡部 潔


※ジャケット裏面


※チラシ

【キャスト】
(主音声)

・鈴木千尋
(副音声)
・篠原美香
・新海 誠


※ポストカード


※ブックレット①

【仕  様】
・型  番  MZDV-0001
・製作年度  2002年
・製 作 国  日本
・英  題  The Voice of a distant star
・発 売 元  株式会社コミックス・ウェーブ

・提  供  ----
・価  格  5,800円(税別)
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----

・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編25分+特典55分
・サ イ ズ   4: 3 スタンダード
・音  声  1.日本語 声優バージョン
         ステレオ リニアPCM
       2.日本語 声優バージョン
         5.1chサラウンド ドルビーデジタル
       3.日本語 監督バージョン
         ステレオ リニアPCM
       4.日本語 監督バージョン
         5.1chサラウンド ドルビーデジタル
・字  幕  ----
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       セル専用
・映像特典  1.「ほしのこえ」動画コンテ
       2.予告編
       3.「彼女と彼女の猫」本編
       4.「彼女と彼女の猫」英語字幕版(5分)
       5.「彼女と彼女の猫」英語字幕版(3分)
       6.「彼女と彼女の猫」ダイジェスト版
       7.新海誠監督インタビュー他


※ブックレット②


※ブックレット③

【ジャケット】
・オモテ面:私たちは、たぶん、
      宇宙と地上にひきさかれる恋人の、
      最初の世代だ。
・ウラ面 :「このメールが地球に届くまで、1年。
      ノボルくん、私のこと、忘れちゃうかな…」
        21世紀日本アニメ界に
        突如現れた超新星・新海 誠!
     「届かぬメールを
     待ち続けることのないように、
     もっと心を、硬く、冷たく、強く……」
       それはインディーズアニメの
       概念を遥かに超越する、
       ハイクオリティ映像作品!


※ブックレット④


※ブックレット⑤

リリースする側の熱意が伝わって来るパッケージだ。それほど新海誠監督の登場は衝撃だったわけだ。
本ディスクには、第12回CGアニメコンテストでグランプリを受賞した『彼女と彼女の猫(99)』が収録されている。然も、英語版を複数収録するマニアックぶり。(笑) そのため、リバーシブル・ジャケットの裏側は、『彼女と彼女の猫』仕様になっている。
また、28ページにおよぶブックレットが付属していて、その中身も充実している。こうしたCGアニメでも「手書きの絵コンテを作るんだなぁ」と、アナログなアプローチから始まることに、ちょっと感心してしまった。
そして、ドラマCDのチラシとポストカードといったファンには嬉しい付録が封入されている。
いいパッケージだ。


※ブックレット⑥


※ブックレット⑦

【感  想】
「廉価な映像の可能性」

噂はいろいろ聞いていたが、観ようと言う気になるまで時間がかかった。中・高校生の頃なら兎も角、いい加減、歳をくうと、この手の映画は元気のある時でないと食指が動かない。困ったものである。

製作の背景は、ある程度流布されているので、この際それは捨ておこう。本作品を観て最初に思ったことは「押井監督作品みたいだなぁ」と言うことだった。
人物より風景や静物の緻密な描写に重点が置かれ、会話よりもモノローグが物語を押し進める。安価に高品質なものを作るには、この手法がイチバンかも知れない。(トワイライトQ『迷宮物件 FILE538』 を思い出してしまった)

未来の地球を現実の延長線上に位置づけながら、微妙にズレた世界もまた押井ワールドみたいだった。巨大な恒星間宇宙船が飛ぶ一方、アンテナの尖った携帯電話を操作する主人公たち。自転車とセーラー服、古びたバス停。ヒト型兵器と正体不明の敵……。マニア向けのアイテムをそこここに散りばめ、レトロでセンチメンタルな場面が展開される。物語はなく、主人公2人の置かれた状況だけが、紙芝居をめくるように、観客に伝えられる。
こうした手法は、安価だが、作り手にセンス(豊かな感性)が要求される。純粋さも必要だ。個人レベルか、絶対的な力を持った監督でないと為し得ない。悠長に「みんなの意見をまとめて」決めていたのでは、完成しないからだ。そういう意味では、新海誠監督は極めて個人的な表現者だと言える。

だから、今後の活動に於いて、個人レベルを貫き通すのか、資本の枠組みの中で折り合いをつけながら“新海誠”と言うブランドを作り上げて行くのか、興味を持って見ていきたい。

オススメ!(デッサンの崩れたキャラクタ・デザインは好みではないが……)




※ディスク





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Last updated  2019.08.24 05:30:06
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