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2019.12.17
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カテゴリ: オカルト映画
1718 リメインズ/死霊の棲む館


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本・編集 トーマス・デラ・ベラ
・撮  影  デリック・シムズ

【キャスト】
・トッド・ロウ『レッドライン』
・ブルック・バトラー『ザ・サンド』
・ハンナ・ノードバーグ『アメリカン・バーニング』
・アシュレイ・クロウ『マイノリティ・リポート』


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  TWAD-1427

・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE REMAINS
・発  売  株式会社トランスワールドアソシエイツ
・販  売  株式会社トランスワールドアソシエイツ
・製  造  ----
・価  格  4,700円+税
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----

・収  録  本編 approx.93分
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープサイズ
・音  声  1.オリジナル 英語 2.0ch
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、

       DVD VIDEO、複製不能、
       セル or レンタル
・映像特典  オリジナル予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:この家には、何かがいる。
        超正統派!<幽霊屋敷>
        ホーンテッドハウス・ホラー!
      目覚しいほどの残虐性、
      観る者を恐怖に陥れるだろう
      fangoria.com
・ウラ面 :呪われた豪邸で死の恐怖に直面!
      現代ホラーの新定番『死霊館』に続く
      ショッキング・ホラー!!

テーブルの上に置かれた両手、映し出された屋敷。タイトルの下には、長女役のブルック・バトラーの泣き叫ぶ顔が大きく配置されている。「なんで長女なんだ?」と思わないでもないが、まぁ、ゴーストハウスものとしては、まずまずの出来映えでしょう。(勿論、長女は主人公一家の一員だし、ジャケットのオモテ面に登場してもおかしくはないのだが、こんなに大きく扱われるほど出番はなかったぞ)
ウラ面は、ちょっと安っぽいが、ちゃんとストーリーに沿った画像が選択されている。こちらも、悪くない出来映えだ。
父親らしき男が大きな包丁を持ち、その横で叫んでいる子供たちの画像が配置されている。「父親が何かに憑依されて、子供たちを襲うのだ」と『シャイニング』のような展開を思わせる辺りは、なかなか芸が細かい。
まずまずツボをおさえたジャケットだと思う。(エラそうな口ぶりだな)

【感  想】
「黒いジープと白いジープ」

定番のゴーストハウスもの。演出としては「可もなく不可もなく」と言ったところか。照明やアングルはホラー映画らしい雰囲気を醸し出すことに成功している。過激なショックシーンはないが、大きな破綻もない。新興の弱小制作会社としては、上出来な部類ではなかろうか。

――ジョンは、3人の子供たちと一緒に郊外の古い屋敷に引っ越して来る。3ヶ月前に妻を亡くし、再出発のつもりだった。
けれど、越して来てから間もなくして、子供たちが屋根裏部屋で年代物の箱を見つける。中に入っていたのは古い人形と写真機、そして心霊写真だった。それからと言うもの、ジョンは不気味な出来事に悩まされることになる。
この屋敷は、何かがおかしい。
ジョンは、屋敷について調べるうちに、マダム・アディソンと呼ばれる霊媒師が住んでいたことを突き止める。彼女は、百数十年前に交霊会の際に事故で死亡していた。然も、彼女のスタッフも含めて5人も亡くなっている。
……というお話し。

ただ、客観的に見ると、クライマックスに向かってストーリーが収斂することはなく、物足りなさが残る。蓄音器やカメラ等の魅力的なアイテムが幾つも観客に提示されるが、それらが活かされることはない。その一方で、キー・アイテムの人形に、どうしてマダム・アディソンの霊が取り憑いているのか釈然としない展開を見せる。決定的に脚本が弱いのだ。(溜息)

物理的な心霊現象を描けないのは、予算の問題もあるだろう。けれど、フォーカシング等のカメラワークや編集によって観客を驚かすことは出来るだろう。それすら行わないのは、監督さんにその気がないのか、撮影日数が短いせいに違いない。(あれ? これも予算の問題か)

結局、出来の悪い作品の常で、『バイオハザード』のレッドクィーンではないが、「みんな死ぬ」ってヤツだ。実のところ、全員死亡ってパターンが一番楽なのだ。(つまり、何も解決しないってコトね)

父親のジョン役には、トッド・ロウ。TVシリーズ『トゥルーブラッド』に準レギュラーで出演していた。基本的にはTV畑の方らしい。
長女のイジー役は、ブルック・バトラー。珍品(?)『ザ・サンド(15)』で主役を張っていた女優さん。
次女のヴィクトリア役には、ハンナ・ノードバーグ。「意地悪なクリスティーナ・リッチ」みたいな顔立ちの女の子だった。
長男のエイデン役には、ダッシュ・ウィリアムズ。大きくなったらイギリス映画でドロップアウトした若者を演じたらハマりそうな雰囲気の子役だった。
脇役には、キャリアはあるが、イマイチ売れていない役者さんを用いている。或る意味、手堅い配役だった。

余談だが、面白かった点がひとつ。オープニング・タイトルの後、主人公一家は黒いジープに乗って登場する。そして、エンディングで登場する新しい家族は、白いジープに乗っていた。どういう理由かは知らないが、何だか微笑ましくて笑ってしまった。(笑)

でも、オススメ致しません!(ザンネン!)





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Last updated  2019.12.17 05:30:06
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