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2020.07.08
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1922 センター・オブ・ジ・アース(2008)


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監  督  T.J.スコット「チャーリー・ジェイド」
・原  作  ジュール・ベルヌ「地底探検」
・脚  本  ウィリアム・グレイ
・撮  影  フィリップ・リンジー
・編  集  アラン・リー
・音  楽  マーティン・ロード・ファーガソン
・衣  装  ナンシー・ブライアント
・製  作  ジョージ・ホリー
・製作総指揮 ロバート・ハルミ Jr.

              『ゲド/戦いのはじまり』
       リサ・リチャードソン
       マイケル・シェパード

【キャスト】
・ジョナサン(滝 知史)…リック・シュローダー
      『24 TWENTY FOUR』『クリムゾン・タイド』
・デニソン夫人(山像かおり)…ヴィクトリア・プラット
          『ゴースト/天国からのささやき』
・エドワード(佐々木睦)…ピーター・フォンダ
       『ゴースト・ライダー』『団塊ボーイズ』
・エーベル(保村 真)…スティーヴン・グレイム
               『CSI:科学捜査班』

    『ザ・シューター/極大射程』『88ミニッツ』


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  ALBSD-114
・製作年度  2008年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  KNIGHTS OF BADASSDOM

・販  売  アルバトロス株式会社
・制作協力  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・日本公開  2017年劇場公開作品
・リリース  ----
・収  録   90分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、セル専用 レンタル禁止
・映像特典  予告編


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:未知なる世界へ、史上最大の冒険
・ウラ面 :ジュール・ベルヌの世界的なベストセラー
      「地底探検」原作によるスペクタクル大作!
        「ナショナル・トレジャー」
        「インディ・ジョーンズ」
        「ハムナプトラ」…
        そして今、世界から地球の中心へ、
        もっとも危険で壮大な冒険が始まる!!

なかなか素敵なイラストだ。定番ともいえる構図だが、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』やブレンダン・フレイザーが主役だった『センター・オブ・ジ・アース 3D』のように、男性主人公+利発な子供+可愛いガイド役の女性という組み合わせは、或る意味、お気楽な冒険映画の“お約束”となった。(苦笑) 決して、深刻な描写で気持ちを沈ませるような展開やシーンはないってことね。
ウラ面も、なかなかだ。数少ない見せ場から画像をキャプチャして細かくコラージュしている。涙ぐましい努力だな。
本編は、毒にも薬にもならなかったが、手のかかったジャケットの出来映えは、いいと思う。力作だ。

【感  想】
「神は血を流さない」

ジュール・ベルヌの小説『地底探検』をベースにしたカナダのTVM。何だか、とっても、のんびりしていた。(笑)

――文化人類学の教授、ジョナサン・ブロックの許に、資産家の令嬢で、エドワード・デニソンの妻であるマーサが訪ねて来る。4年前、アラスカの廃坑を調査に行ったまま行方不明になった夫を探す旅に同行して欲しいと言う。エドワードは地球の中心へと続く道を探していた。
ジョナサンは、マーサの申し出を受けて、甥のエーベルを連れてアラスカへと旅立つ。現地でエドワードを知るロシア人のセルゲイと知り合った一行は、手描きの地図だけを頼りに地球の中心へと冒険に旅立つ。
……というお話し。

唐突な展開が見受けられることから、TVのミニシリーズの再編集短縮版かも知れない。地中に住むアラスカの先住民トリンギット族の末裔との交流や説明が全くないままクライマックスに移ってしまう。然も、これがまたショボい。まぁ、それまでの行程でも大したアクション・シーンもなかったから、仕方ないのかも知れない。

ストーリーは誰もが知っているので、ここでは割愛。おおむね地底を探検し、未知の世界に出会って帰って来る。予算の大きさによって、どこに力を入れるか変わって来る。
予算が潤沢ならば、地底世界の描写に力を入れるだろう。見たことのない景観や生物を作り出すことに情熱が注がれる。
あまり予算がない場合は、入口から地底世界に辿り着くまでの行程にランニングタイムの多くが割かれるはすだ。
本作品のように予算がほとんどない場合は、地底世界に続く入口までの旅に焦点が絞られる。(笑) 見たことのない地底世界を作り出す技術もお金もないからだ。本作品は、入口への旅の途中で出会う熊すら映像に出せなかった。
ビンボーは嫌だなぁ。(笑)

主人公のジョナサン・ブロック役には、リック・シュローダー。子役の頃、リッキー・シュローダーの名前で『チャンプ』に出演。世界中の涙を誘った。本作品の冒頭で拳闘シーンがあるのは、セルフ・オマージュかも知れない。『リトル・プリンス』でも人気を博したが、あれから40年だ、オッサンになるのは当然としても、イマイチ華がないのは、ザンネン。(苦笑)

ヒロインのマーサ役には、ヴィクトリア・プラット。『クラーケンフィールド/HAKAISHIN』や『ハウス・オブ・ザ・デッド2』等のB級映画御用達の女優さん。ちなみに、本作品の監督T.J.スコットは、彼女の旦那さん。

エドワード・デニソン役は、ピーター・フォンダ。どうして、こんな作品に出演したのだろ?
地底世界で《神》として君臨していたが、マーサに殴られて鼻血を出したばかりにホンモノの神でないことがバレ、追われる身になる。これって、ジョン・ヒューストン監督の『王になろうとした男』と同じオチだな。

ジョナサンの甥エーベル役を演じたのは、スティーヴン・グレイム。何の役にも立たず、何の活躍もしないキャラで、或る意味、彼にはピッタリだった。(ヒドイ言い方だ)

ロシア人のセルゲイ役には、マイク・ダブド。『ザ・シューター/極大射程』等の大作にも出演しているが、セガール御大の『TRUE JUSTICE』シリーズへの出演が目をひく。(笑)

ブレンダン・フレイザー主演の『センター・オブ・ジ・アース3D(08)』の公開にあわせた便乗作品なのだろう。いわゆるモックバスターだが、なかなかどうして、カナダのTVM製作もしたたかだ。

オススメは致しませんが、のんべんだらりと過ごす一日には、最適な作品かも知れない。(笑)


『0231 センター・オブ・ジ・アース 3D』
『0232 センター・オブ・ジ・アース2/神秘の島 3D [ブルーレイ]』





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Last updated  2020.07.08 05:30:06
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