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2020.07.21
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カテゴリ: 邦画
1935 寄生獣


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・原  作  岩明 均「寄生獣」(講談社刊)
・脚  本  古沢良太
       山崎 貴
・音  楽  佐藤直紀
・主 題 歌  BUMP OF CHICKEN
・監督・VFX 山崎 貴
・製  作  市川 南
       中山良夫
・エグゼクティブ・プロデューサー 奥田誠治

       山内章弘
・プロデューサー 川村元気
       佐藤貴博
       守屋圭一郎
・プロダクション統括 佐藤 毅
・撮  影  阿藤正一
・照  明  高倉 進
・美  術  林田裕至
       佐久嶋依里
・録  音  白取 貢
・装  飾  茂木 豊

・キャラクタービジュアルディレクター 柘植伊佐夫
・VFXディレクター 渋谷紀世子
・助 監 督  安達耕平
・制作担当  阿部 豪
・ラインプロデューサー 山下秀治

・制作プロダクション ROBOT
・制作協力  東宝映画
       阿部秀司事務所
・配  給  東宝

【キャスト】
・染谷将太
・深津絵里
・阿部サダヲ
・橋本 愛
・東出昌大
・岩井秀人
・山中 崇
・オクイシュージ
・大森南朋
・北村一輝
・余貴美子
・國村 隼
・浅野忠信


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  TDV25142R
・製作年度  2014年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  講談社
       バップ
・販 売 元  東宝株式会社
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----
・日本公開  ----
・リリース  2015.04.29
・収  録  本編 109分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ
・音  声  1.日本語 ドルビーデジタル 5.1ch
       2.日本語 ドルビーデジタル 2.0ch
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  1.「寄生獣/完結編」スペシャル映像
         冒頭7分を完全収録!
       2.予告編集(特報/予告/TVスポット)
       3.スピンオフショートムービー
         「ミギーの世界を教えて」第1話
       4.映画「寄生獣」メイキング映像
         (ダイジェスト版)


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:日常は、ある日とつぜん、食べられた。
        「寄生獣/完結編」スペシャル映像
        冒頭7分を完全収録!
      全世界待望!伝説の大傑作マンガを
      『永遠の0』山崎貴監督が映画化!
・ウラ面 :全世界待望!伝説の大傑作マンガ
      『寄生獣』完全映画化!
      人間が食物連鎖の頂点に立つ時代は、
      突然、終わった。

原作コミックのカバーに、こんな構図がなかったっけ?
確か、あったような気がする。ミギーが寄生した右手をこちらわ向けた主人公、泉新一の姿が、ジャケットのオモテ面。日常生活の中の非日常を現した良いデザインだと思う。下方には、登場する主要キャラクタの顔がずらりと並ぶ。昔、パニック映画がブームだった頃、オールスター・キャストであることを主張するために、こうしたデザインが流行ったが、日本映画で見ると、ちょっと陳腐だなぁ。(苦笑)
ウラ面は、本編画像のチョイスがいいなぁ。雰囲気を伝えつつ、「この後、どうなるんだ?」と思わせるものがある。
オモテ面もウラ面も、いい出来映えだ。

【感  想】
「母と子」

まずまず。分かりやすくて面白かった。(笑)

さすが山崎貴監督、間然する所がない。直近で観た中田秀夫監督の『モンスターズ』が隠喩ばかりで解りにくかったのに較べると、直球勝負。気持ちいいくらいに躊躇いがない。(笑)

――或る日、深海から浮上した生き物が、人間に寄生する。彼らは、ヒトの脳を食い、体を操り、人間社会に溶け込んだ。
高校生の泉新一もまた、危うく生き物に食われかかったが、難を免れる。けれど、生き物は、新一の右手に寄生してしまう。
彼の名前はミギー。瞬く間に日本語を覚え、人間社会についての知識を吸収して行く。やがて二人は、おかしな共生関係を築き始める。
けれど、彼らの前に生き物に寄生された人間が現れ始める。人間を食料としか見ない中華料理店の店主、新一とミギーに殺意を抱く警官、人間との共存の道を模索する女性教師。
彼らは、否応なく寄生生物との戦いに巻き込まれて行く。
……というお話し。

連載開始当時は読んでいたが、数週間でやめてしまったので、物語については全く予備知識がなかった。だから、原作コミックに沿っているのかどうか分からない。原作ファンから、どんな評価を得ているのかも知らない。でも、個人的には、なかなか面白かった。

泉新一役を演じるのは、染谷将太さん。彼ならではの演技は見応えがあった。何と言うか、シリアスとコメディの匙加減が絶妙で、説得力があった。

新一の幼馴染の里美役を演じたのは、橋本愛さん。男の子みたいな顔立ちは女の子に人気がありそうだ。幼さの残る立ち居振る舞いが魅力的だった。

寄生生物のリーダーで、新一の学校に赴任して来た田宮良子役を演じたのは、深津絵里さん。こういう役を演じる年齢になったんだなぁと、しみじみ。私の裡では『 1999年の夏休み』の時のままだ。(苦笑)

物語のキーになる新一の母親役を演じたは、余貴美子さん。ハマリ役だなぁ。彼女のあたたかさや存在感が、本作品を支えていた。

本作品は、母と子という構図が随所に盛り込まれている。新一と母の関係から、やがて、田宮と息子、ジャーナリスト父娘、新一と里美にも同じ関係がみてとれる。クライマックスには、人類と寄生生物へと広げて見せてくれる。おそらく、新一とミギーの関係もそうなのだろう。けれど、深く掘り下げてくれなかったことには、不満が残る。あと一歩って感じだった。(類例を並べただけでは、ね)

CGを含めて、特撮の出来映えは良かった。これには、出演者の功績も大きいだろう。きっと撮影時には皆さん、ご苦労されたことでしょう。

それに、コミックのシュールな感じを出そうとして、山崎監督も頑張ったようだが、あまり成功していなかったなぁ。コミックは背景を省略して、作者が見せたいところを強調できるけど、実写では難しい。同じ構図で撮るだけでは意味がないと思う。(笑)

『完結編』に期待して、少しオススメ!





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Last updated  2020.07.21 05:30:07
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