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2020.11.14
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カテゴリ: 邦画
2051 ダーリンは外国人


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・原  作  小栗左多里
   (「ダーリンは外国人」(メディアファクトリー刊)
・監  督  宇恵和昭
・脚  本  大島里美「カフーを待ちわびて」
     TVドラマ「1リットルの涙」「東京タワー」
・主 題 歌  「向かいあわせ」aiko
       (ポニーキャニオン)
・エグゼクティブプロデューサー 濱名一哉
・プロデューサー 久保田修

・撮  影  加藤 等
・照  明  大竹 均
・美  術  岩崎有緒
       花谷秀文
・録  音  島袋保光
       加来昭彦
・編  集  小暮好成
・衣装デザイン 宇都宮いく子
・スクリプター 小原喜子
・キャスティング 杉野 剛
・音楽プロデューサー 野口晴男

・制作担当  松田憲一良
・ラインプロデューサー 原田文宏
・アソシエイトプロデューサー 今井儀一
       石黒研三
・製  作  TBS、メディアファクトリー、東宝、

       PPM、CBC、RKB、日本出版販売、
       Yahoo! JAPAN、HBC、TSUTAYAグループ、
       ジェイアール東日本企画
・制作プロダクション IMJエンタテインメント
・配  給  東宝

【キャスト】
・井上真央
  「花より男子ファイナル」「僕の初恋をキミに捧ぐ」
・ジョナサン・シェア
・国仲涼子
・戸田菜穂
・國村 隼
・大竹しのぶ
・入江雅人
・川岡大次郎
・坂東 工
・パトリック・ハーラン(パックンマックン)
・ダンテ・カーヴァー


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  ZMBJ-5665R(TGBS-5433)
・製作年度  2010年
・製 作 国  日本
・英  題  My darling is foreigner
・発  売  TBS、メディアファクトリー
・販  売  メディアファクトリー
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----
・日本公開  ----
・リリース  2010.10.08
・収  録  本編 100分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.5.1ch サラウンド・ドルビーデジタル
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕(本編のみ)
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタルオンリー
・映像特典  ----


※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:あの大人気コミックエッセイが、
      なんと映画化!!
        ド肝抜かれるほど、幸せな日々。
      心あたたまるハートフルラブストーリー
・ウラ面 :ダーリンが外国人な人も、そうでない人も、
      シアワセな気持ちになれる!

テーブルを囲んでお茶をする主人公 2人の画像が、ジャケットのオモテ面。これもまた、本編と同様にオママゴトみたいだ。思えば、このジャケットが、すべてを物語っていたのかも知れない。(苦笑)
ウラ面は、[クレジット(スタッフ&キャスト)]が充実しているし、端正なレイアウトは好感が持てる。コミックが原作の映画としては、良い出来映えだと思う。

【感  想】
「オママゴトを見せられても困る」

主演の井上真央さんは、むき卵のようなツルリとした顔立ちをしている。ただ、眉間に皺を寄せるクセがあるようで、時々キレイな額が歪む。何だか「勿体ないなぁ」と思いながら観た。余計なお世話かも知れないが、やはり、愁眉の開いた笑顔の方がいい。(笑)
ところで、彼女は役者さんだろうか? アイドルにしちゃ“サリーちゃんの足”だし、あれだけ背が低かったらモデルも務まらない。演技力からすると女優さんと呼ぶのもはばかれる。眼力はスゴイと思うけど、ナニモノなんだろう? 本作品を観ている間、そのことが気になって仕方なかった。
TVではナニモノか分からない人たちが、バラエティやドラマに出演しているのを見掛ける。そういう時は会社の事務員さん達に訊くことにしている。皆さん、なかなかの芸能通で、浅草の大衆演劇のスターの名前まで諳んじる。見事なものである。舌を巻くこともしばしば。そんな彼女たちの情報をもってしても、井上真央さんがナニモノなのかハッキリしなかった。たぶん“女優さん”とのことだった。“たぶん”というのは、TVでおちゃらけたドラマに出ていたのでアイドルだと思っている方も多かったからである。それを覆したのは、何かの映画賞を受賞している、という情報だった。けれど、お局様のような事務員さんが一言、「賞なんて木村佳乃ちゃんが取れるんだから誰でも取れるのよ!」 井上真央さんが一人前として認められるには、時間が掛かりそうだ。(笑)

さて、本作品は、映画というよりTVドラマのような出来映えだった。“漢字”に魅せられて日本に来たアメリカ人のトニー、そして漫画家のたまごのさおり。2人が出会い、さまざまな障害を乗り越えて一緒になるまでを描く。――と言えば、聞こえはいいが、いつも、さおりさんの独り相撲で、観ていて退屈だった。この脚本の当たり障りのなさは、どうしたことだろう。これだけ現実感がないと、全く感情移入が出来ない。(笑)

私の知り合いに漫画家がいる。彼のことはデビュー前から知っているが、その仕事場はガス爆発の直後かと思うほど、凄まじい。ライティングデスクの周り半径50cmだけは整理整頓されているが、そこを超えるとカオスである。資料だの画材だのフィギュアだのミニカーだのが、そこら中に散らばっている。女性の漫画家の仕事場も知ってるが、程度の差はあっても混沌が支配していることに間違いはない。第一、汚れていないデスクなど有り得ない。昨今はPCの出番も増えたらしいが、まだまだアナログの世界である。

如何にデビュー前と言っても、主人公の仕事場のようにこざっぱりしているなんて、有り得ない。ましてや、締め切り前の修羅場ときたら、どんな親でも我が子を漫画家にしたいとは思わないだろう。ちょっと髪をボサボサにしたくらいで、主人公が真剣に漫画を描いている苦しさを伝えようなんて、監督さんの浅はかさが如実に現れている。産みの苦しみだ、もっともっとイヤな女を描くべきだろう。

アイドルのような女優さんに気を遣ったのか、オママゴトのような生活ぶりが描かれる。これもまた歯痒い。タイトルは『ダーリンは外国人』なのに、肝心のトニーくんは置き去りである。そもそも2人の間に愛情が感じられない。監督さんの責任も大きいが、主人公の2人を演じた役者さんの責任は更に大きい。だから、私には女優さんに見えなかったのである。

脚本もかなりお粗末だったことも付記しておきたい。この監督さんと脚本家さんは、映画を作る力量はありませんね。二度と撮らないで欲しいなぁ。
もしかしたら、原作コミックの方が面白いかも知れない。一度、読んでみようっと!(笑)



【 井上真央さん出演作品 】
『0546 白ゆき姫殺人事件』
『0316 永遠の0 [ブルーレイ]』





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Last updated  2020.11.14 05:30:07
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