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2020.11.16
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カテゴリ: 邦画
2053 ルパン三世


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・メインテーマ 布袋寅泰
・プロデューサー 山本又一郎
・原  作  モンキー・パンチ
・脚  本  水島力也
・監  督  北村龍平
・制作プロダクション トライストーンエンタテイメント
・制作協力  パイプライン
・製  作  「ルパン三世」製作委員会
・配  給  東宝

【キャスト】

・玉山鉄二
・綾野 剛
・黒木メイサ
・浅野忠信
・ジェリー・イェン
・キム・ジュン
・タナーヨング・ウォンタクーン
・ニルリット・シリチャンヤー
・ニック・テイト


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  EYBF-60245
・製作年度  2014年

・原  題  ----
・発 売 元  株式会社KADOKAWA
       角川書店
       KADOKAWA
・販 売 元  エイベックス・ピクチャーズ株式会社

・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・監  修  ----
・日本公開  2014年 8月30日
・リリース  2015.02.18
・収  録  本編 133分
・サ イ ズ  16: 9 LB スコープ・サイズ
・音  声  1.日本語 オリジナル 5.1chサラウンド
         ドルビーデジタル 5.1ch
       2.英語、日本語他 ワーメドプレミアver
         5.1chサラウンド ドルビーデジタル
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:破格のスケールで描くアクション超大作!
      日本を代表する超豪華キャストが
      ここに集結!
        狙え。
・ウラ面 :世界一の大泥棒(ヒーロー)
      ついに参上!
        『ルパン三世』が
        超ド級のアクション娯楽大作として
        ついに実写映画化!

ジャケットの出来映えは、イマイチ。「出来映え」というより「印象」かな。セカンド・シーズン以降のルパン三世が爽快感とか痛快さが、ここからは感じられない。ファースト・シーズの、ちょっとハードボイルドなテイストなら、まぁ分からないではないが、このデザインは、どんな印象を与えようとしたのだろう。意味不明だ。(溜息)
ウラ面は、それなりの出来映えだが、やはりイマイチな感じは否めない。キャラクタが重要なコンテンツなだけに、これはダメでしょ?(なぁんか、汚らしいしね)

【感  想】
「漫画とアニメ、どっちが原作?」

モンキー・パンチの漫画は、あまり読んだことがない。アニメは結構観ていた。TVシリーズはセカンド・シーズンくらいまで、劇場版は河合奈保子さんが主題歌を歌った『/バビロンの黄金伝説』までかなぁ。それ以降も時折り観ていたけど、山田康雄さんが亡くなってからは、全く興味がなくなった。偉大な声優が築き上げた不世出のキャラクタは、あの時、終わったのだ。いま、どなたが演じているのか知らないが、それは私たち世代が知る“ルパン三世”ではない。(溜息)

本作品は、コミックが原作なのかアニメが原作なのか、よく分からないが、兎に角『ルパン三世』の名前がついた実写映画。いずれにせよ、違和感だらけ。『ルパン三世』ではなく、普通のクライム・アクションとしても穴だらけ。むしろ、カッコつけたり、洒落たセリフを入れようとしたせいで、流れが悪い。
然も、説明不足で「?」なところが多々ある。ルパンの台詞ではないが、「どうにも居心地が悪い」。監督さん自身、理解出来なくて映像化できなかったのではないかと思っている。

――盗賊の組織《ザ・ワークス》の次世代のリーダーを選ぶために審査が行われる。まんまと仲間を出し抜いて最初のオリンピックのメダルを美術館から盗み出したルパン。けれど、マイケルに横取りされてしまう。
その夜、ワークスで行われたパーティで、何故かメダルを持っていた峰不二子に組織を託されることになるが、武装グループの襲撃を受け、“クレオパトラの首飾り”が盗まれてしまう。手引きしたのは、マイケルだった。
ワークスを率いていたドーソンと祖父の代から親交のあるルパンは復讐を誓う。
……というお話し。

うーん、中途半端に派手だな。
美術館からメダルを盗むシーンは、かなりモタモタしているし目新しさが皆無。いまどき圧力センサーや赤外線感知器くらいじゃ、誰もドキドキワクワクしない。古臭い。

そうかと思うと、要塞《ジ・アーク》をルパンたちが襲撃するクライマックスはチカラワザ。銃撃戦に格闘シーンばかり。安っぽい手口でジ・アークのシステムをコンピュータ・ウイルスに感染させたのに、スーパーコンピュータで何やら解析しているけど、意味不明。人工衛星の映像も出て来るが、やはり意味不明。(溜息)
そもそも、最後の敵であるプラムックの行動も意味不明。セキュリティ会社を隠れ蓑にした巨大犯罪組織のボスらしいが、首飾りとルビーを手に入れてご満悦だろうに、ルパンたちを相手に何をしたかったんだ? 過去にザ・ワークスのメンバーで、それなりに因縁があるようだけど、ハッキリしない。(ガラス箱の中でペラペラとよく喋ってたなぁ)
あれだけ巨大な組織なら、狂犬のようなイカれた連中を部下になんかしないだろ。この辺りも説得力がない。日本の映画ってこんなんばっかだ。

ルパン三世を演じた小栗旬さんは、モノマネにならないように細心の注意を払っていたようだけど、肺活量の少なさそうな発声は意図的? 何とも気持ち悪くて、最後の最後まで馴染めなかった。(溜息)

本作品がヒットしたのかどうかは知らない。意味のないカーチェイスやタイのロケなど、それなりに映画らしいスケールでみせる工夫はなされている。でもなぁ、何かイマイチ。タイ国政府への遠慮が見え隠れしていて気分が悪い。借り受けた軍用車輛を使い倒して「ぶっ壊してしまいました」ってくらい気持ちいいアクションを見せて欲しかった。

オススメ致しません! (次があるなら、コミックを原作にハードボイルド・アクションにして欲しいなぁ)


【 『荒川 アンダー ザ ブリッジ』シリーズ 】
『2046 荒川 アンダー ザ ブリッジ Vol.1』
『2047 荒川 アンダー ザ ブリッジ Vol.2』
『2048 荒川 アンダー ザ ブリッジ Vol.3』
『2049 荒川 アンダー ザ ブリッジ Vol.4』
『2050 荒川 アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』





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Last updated  2020.11.16 05:30:07
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