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2020.12.19
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2086 デイ・アフター/DAY AFTER


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監督・脚本 ボグダナ・ヴェラ・ローレンツ
・編  集  フィリップ・スタール「パンドラム」
・S F X  ジャン・サイン
       「エイリアンVSプレデター」
・V F X  トニオ・フライターグ
       「ワイルド・スピード SKY MISSION」

【キャスト】
・アリス・ドワイヤー
・ジェフ・ウィルブッシュ
・ゲッツ・シュルテ



※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  ADX-1099R
・製作年度  2017年
・製 作 国  ドイツ
・原  題  Lockdown: Toliches Erwachen
・発  売  アメイジングD.C.
・販  売  アメイジングD.C.
・発売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  野城尚子
・吹替翻訳  堀池 明
・字幕監修  ----

・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 85分
・サ イ ズ  16:9 LB シネスコサイズ
・音  声  1.英 語 ドルビーデジタル 5.1ch

・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:〈終末(それ)〉は明日かもしれない
        「28日後…」
        「スラムドッグ$ミリオネア」
        ダニー・ボイル絶賛!!
・ウラ面 :『ワイルド・スピード SKY MISSION』
      スタッフが放つ、迫り来る恐怖を体感する
      終末パニック・スリラー

最初に断っておきますが、ジャケットに描かれたようなスペクタクルな場面はありません。(苦笑) 毎度のことながら、よくもまぁ、こういうステキなイラストをジャケットに使おうとするものだ。感心してしまう。
ウラ面に使われた[本編画像]は、なかなか良い場面を選んでいる。[キャッチコピー]も、なかなかイイ。大袈裟に的外れにならず、キチンと雰囲気を伝えている。クレバーな片が、デザインしたんだろうなぁ。
そんなワケで、オモテ面の誇大広告には目をつむれば、良いジャケットでしょう。(笑)

【感  想】
「ロックダウン」

今年、新型コロナウイルスの感染拡大から政府が「緊急事態宣言」を発令する前後、「オーバーシュート」や「クラスター」と言った耳慣れない横文字が頻繁に登場し、私たちは煙に巻かれてた。「ロックダウン」も、その一つ。厳密な定義は知らないが、外出禁止に営業活動停止くらいの意味で理解している。
さて、本作品の原題は『ロックダウン(LOCKDOWN)』である。「都市封鎖」と「施錠されて閉じ込められること」のダブルミーニングだろう。なかなか意味深なタイトルだ。

情報が途絶した密室空間に閉じ込められた男女が、疑心暗鬼の果てに小さなコミュニティが崩壊する様を描いたスリラー。(壊すのは、いつも女性だな)
こうした作品の結末は、おおよそ二つに大別される。『10クローバーフィールド・レーン(16)』のように「外の世界は本当に崩壊していた」というパターンが一つ。『CUBE IQ HAZARD/キューブ・アイキュー・ハザード(99』のように「実は心理実験でした」みたいなパターン。このパターンには、夢オチや「実は、みんな死んでいた」みたいなのも含まれる。(笑)

本作品は、前者のパターンで、どこまで主人公を理路整然と追いつめられるかが、カギ。そういう点では、イマイチの脚本だった。(映像とプロダクションデザインは良かった)

――リヴが目を覚ますと、そこは見知らぬ寝室だった。何故か身体中にスリ傷や打ち身が見られる。恋人のレックスも隣に寝ていたが、腹部に包帯が巻かれて血が滲んでいる。怪我をしているようで、彼女の呼び掛けにも反応しない。ドアは施錠されており、窓も金属板と発砲樹脂で密閉されている。一体、何がどうなっているのか、分からなかった。
そこは、リヴたちと同じマンションに住むカート・ファイトの部屋だった。彼によれば、街で爆発が起きてウィルスが拡散。爆発の時、エレベーターで怪我をしていたリヴとレックスを助けたのだと言う。
大勢の人たちが亡くなり、軍隊が汚染地域を隔離している。彼は、テロで娘を失った過去があり、来るべき日に備えて準備をしていたから安心だと言われるが、リヴにはカートの話しが信じられなかった。
……というお話し。

主要な登場人物は 3人だけ。この 3人の軋轢がギリギリとするような緊張感で描かれていたら見応えのある作品になったはずだが、ほとんど「リヴ VS.カート」に終始してしまい、緩急に乏しい。生物兵器の開発と、体調管理をするワクチン(?)の情報リークという題材を盛り込んでいるので、新型コロナウイルスが猛威を奮う今だからこそ興味深く観ることが出来たが、そうでなかったら無理矢理な設定にしか思えなかったのではなかろうか。(そもそも、リヴがカートを疑う決定的な証拠に欠けている)

主人公のリヴ・バイデンドルフを演じたのは、アリス・ドワイラー。美人さんだが、あまり色っぽくない。目の下のたるみとか暗い雰囲気も、いかにもドイツ人っぽくて、あまり好みじゃないかなぁ。個人の嗜好ですので、ご容赦を。(笑)

ドイツ映画らしく真面目な作品だし、新型コロナウイルスの感染が終息しない今だからこそオススメ!(この状況が収まったら、物足りなく映ると思う)


【 関連作品 】
『1327 CUBE IQ HAZARD/キューブ・アイキュー・ハザード』





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Last updated  2020.12.19 05:30:06
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