猫とカタルシス

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danny0402

danny0402

2008.08.09
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カテゴリ: 分類無し



ふと、私の中学時代にはなにがあっただろうとおもう。

彼のような浮いたはなしもなければ、なにかに熱く没頭した記憶もなく、
そのかわりに、今でも連絡を取り合える友達が1人もいないことに気付く。


今さら、あの時の自分の立ち位置を理解してしまったから、
思い出してなお、せつない気持ちになるのです。

居て害はないけど、特別必要ではなかった、15才のわたしは、日々うすれてゆきます。


だけど、それでいいのだということもわかっています。
日々うすれていくわたしがいて、日々かきかえられていくわたしがいて。


今のわたしを一番だといってくれる彼を、わたしはしんじればいい。


だからわたしは、このせつなさを、「おもいで」とよぶことにします。
こころのすみに置いて、思い出してはせつなくなって、
だけどもう、それらに縛られる必要はない。


日々かきかえていくのです。
わたしを。



おもいで.jpg





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Last updated  2008.08.10 00:30:13
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