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微妙な商品が多くてダレぎみでしたが、ようやく面白そうなものが発売。停滞気味の気分を一新してくれる商品になるといいのですが。08 Triple Threadsは例年通りワクワクしてくるメモラが目白押し。B.Ruth、T.Williams、J.Dimaggio、T.Cobb、 R.Hornsbyといった超大物レジェンドのメモラや、馬鹿馬鹿しい24メモラ、デカパッチなどは、本当に迫力が違います。最近は空気のようになっているメモラが魅力的に仕上がっているのは嬉しい限り。ただ、アレなカードの代表格たる大統領メモラは遠慮したいところです。Cashmanがいないだけマシなのかもしれませんが。一方のオートは、かなり厳しそうな様子。大半を占めるであろうRC&若手オート、特にRCは非常に危険な香りが漂っています。封入されるか怪しまれてた松坂オートが存在してただけに、当たればデカイですが…。08 Allen Ginterは他の商品と比べて出品数が桁外れに違います。一時は1万点を超えていて驚きました。 それだけ米国では評価されてるんですね。今年も惑星やら建物やら魚などがレギュラーカードになっており、異常なセンスが炸裂中。ただ、これだけ開けられてても、ブッ飛んでるメモラ&オートはそれほど多くありません。Linconの髪の毛、マンモスの毛、オート入りのピック、タイヤ跡カードぐらいでしょうか。期待していた恐竜の骨や、ダイノジオートが見当たらないのが残念。08 Goudeyは基本デザインが同じであるためか、去年と殆ど変わらない印象。違いはカードがレギュラーサイズになったくらい。非常にアクの強いTriple Threads、Allen Ginterに比べると地味な感じに見えますが、Goudey Graphsがかなり渋い出来で○。 まさかUDがこんなカードを作るとは…。Triple Threads、 Allen Ginter、Goudeyの各開封動画も。
2008年07月31日
ついにあのStadium Clubが復活。 ただし超高級版としてですが。内容は1パックに1枚のオート、シリ入りRC、シリ入りパラという極端な構成で、ほぼ同じ形のNBAやNFLのものは1箱2~3万円前後と結構なお値段になっちゃってます。ただし、オートの半分はRCだそうです。 う~む。また、その他に1カートンにスケッチカードとトリプルメモラオートが入っていたり、1箱に1枚ヤンキーススタジアムメモラだとか、妙にメモラ等が強化されてて別物みたいです。ただ、この商品で最重要ポイントである写真は従来のレベルを維持してるようです。ちなみに、ヤンキーススタジアムメモラというのは久々の変態的メモラの復活。ヤンキーススタジアムのベンチ、壁、横断幕という、アレな素材が使われるよう。とりあえず参考にNBAとNFLの商品ページでも。ついでに、YoutubeでのNBA版開封動画も。
2008年07月19日

発売される商品がイマイチで、カードへの興味が若干薄れてしまっているわけですが、こんな時は、久しぶりにカードネタでも書いて気分を変えてみることに。前回紹介したネタは表の写真に関してですが、今回はまったく逆のネタ。カード裏の記述の話です。Tom's 40th b-day gift from wife: a website.「40歳の誕生日プレゼントに妻からもらったものはウェブサイト」野球と一ミクロンも関係ないプライベートな話がたった1行書かれているだけで、この人物が一体どんなプレイヤーなのかさっぱりわからん異様な紹介文になってます。このカードが発行された年は1998年。PCが普及した今とは違い、この時代に個人サイトを持つのって結構珍しいでしょうから、カードの製作者がこの話を取り上げたくなったのかもしれません。ちなみに、今検索してみてもそれらしきサイトは見つからず…。色々と時代の流れを感じる1枚です。Greg owns a complete set of '68 Topps cards.「グレッグは1986 Toppsのコンプリートセットを所有している」上記のものと同じく、野球とまったく関係ないプライベートな記述が書かれています。メジャーリーガーがカードコレクターであるなら、その話がカード販促になると思って、カードの製作者がこの話を取り上げたくなったのかもしれません。ご贔屓さんだから単純に嬉しくなっちゃって、というのもあるかもしれませんが。ちなみに、G.Gagneは相当コンプセットにこだわるカードコレクターのようで、別の年のカードでも似たような記述がありました。Greg's special gift to his 3 children :"I try to build a Topps baseball set for each one of them every year. "「グレッグは彼の3人の子供のために、毎年Toppsのコンプセットを作成している」己のためだけでなく、カード収集の布教活動にも精を出すグレッグ氏。しかも、「try to build」ということは、出来合いのコンプセットをただ買うのではなく、自分でちゃんと集めてコンプしようとしてるわけですから、本当にカードが好きなご様子。しかも、毎年3つ…。 まさにコレクターの鑑です。しかし、こうやってコレクターの魂は受け継がれていくのでしょうか。この子達もコレクターになっているのかなぁ。なんとなく米国のカード文化や家族愛の一端のようなものが感じられ、ちょっと和みました。普通のレギュラーカードでも、裏まで探すと意外な面白さが隠されてたりするものです。ただ、最近はカードの裏の記述まで読み込むのはサボりぎみ…。とりあえず、収集対象のSorianoのものだけでも目を通しておくかなぁ。
2008年07月12日
今年もSP Authenticが発売されますが、若干構成が変化。主な変更は以下の3つ。まず、1箱オート3枚、そのうちLetterとRCオートが1枚ずつという構成に戻りました。By the Letterが2枚だった去年のSP Authenticがイマイチ売れなかったということで、人気カードを増量しても、構成が極端に淡白なら魅力が打ち消されるという事に気付いたのかも。RC Letterは消滅し、RCジャージオートが登場。 パッチ版もあります。メンツはBruce、Longolia、Kershaw、Masterson、Vottoなど大物の名が連なっているのですが、その中に福留の名があるのがちょっと心配に思えてしまいます。08 SPxでもラインナップに入っていたのにそのまま無かったことにされてるので、福留以外の選手も実際には入らないなんてことになるのでは…と邪推してしまいます。普通のオートもありますが、そちらのメンツは今のところ微妙…。RC Letterの代わりなのか、USA National Team By the Letterが初登場。シリアルが99枚になる予定なので、もしかすると結構なオッズで出るかもしれません。それが良いと言えるかは疑問符がつきますが。ちなみにUSA Junior Teamのオートジャージも入っていて、USA Teamが妙に推されてます。今年のUSA Team Setの売り上げの影響?変更点がこれだけありますが、オート関連のみで、ベースセット部分には特に変化は無し。インサートも2種+Yankee Legacyなので、もしかすると今年も淡白に感じるかもしれません。1種だけですが、シリ入りパラレルが復活してるだけマシ?08 UD Piece of Historyが発売。 動画はこちら。ハリウッドメモラは肖像権の関係かやっぱり写真なしでした。
2008年07月04日
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