奈落 by ガイア教

January 4, 2009
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テーマ: 心の病(7259)
カテゴリ: 幽閉生活
安らかな死 穏やかな死 
それでも 望んではいない 
自ら得る死 踏み込む行為 
それでも 望んではいない 
満ち溢れていても 
乾ききっていても 
そうしたことが わかるなら 
決して 望まない 
空虚 それが安らか穏やかの正体 

死の瞬間は 誰もが そう 
想いは 飛び散る 
たとえ それが 一瞬の刹那であっても 

寝たのは4時頃。目覚め 知らない 起きたの 13時半頃。

昨日は 少し 余計に 身体に食べさせてみた。
強烈な不快感に襲われてる。
腹を切り裂いて 中味を出してしまいたい衝動がある。
「昨夜の夕食って、あなたの大切な人の「肉」だったのょ?」
なんて言われたら、こんな風になる人もいるだろうか?
やたらと 刻々と消化されつつあるものすら 否定したい気分。
茶すら 呑みたいとも思えない・・・。 塩水にしとこ・・・。

インフルエンザとかで発熱発汗が激しいときの水分補給には
ポカリスエットなどスポーツ飲料を 薄くしたもの を医者はすすめる。
浸透圧の都合もあって 身体に負担をかけないから らしい。
体調が悪いときは 昔から 塩水を好んで飲む。
コップに水を入れて 塩をかるく振って コップ回して溶かす程度。


今朝・・・というか 昼くらいだけれど
携帯小説を 相変わらず 読んでた。
ちょっと 気になったのがあったので 新しく読んだんだけれど
・・・人気は高いみたいだけれど どうだろう? と思えた。
死に対する描写を主観的視点で連ねている短編の集まりみたいだ。
ツマラナイ そう 思えてしまった。
死の対象が自分であったり他人であったり シチュエーションが違ったり
でも 何かが欠けてる。 何かが違う。

ずっと前に 漫画の編集担当の人と話をしたことがあるのだけれど
「あまりにドロドロと こんなじゃない こんなじゃない なんて
 そんな風にかかれると それは 真実の描写だとしても
 読者は疲れてしまう。 もっと 軽く 描かないと 読まれない」
でも 軽く描く というのと 曲げて描く のとは 違う。

欠けていると感じたのは 死への認識感。
違うと感じたのは なんていうのかな リアリティの完全欠落。

衝動殺人という言葉が 昔 流行ったことがある。
今は 日常的に起こるから まったく 使われないけれど。
当時は 高度成長がもたらした なんて言っていたけれど
実際には 違うと思ってる。 バブル経済絶頂への坂路の途中。
経済がバブルで中味がないままに膨れ上がったように
人の心も バブル・・・中味のないもので 埋められていった。
映画にもなったりしたけれど 動機なんて 存在するわけがない。
死というものに対する意識なんて 自分に対するものしかもてない。
数年前かな どこかであった 「人殺しを経験したいと思った」って動機。
そういうのすら 存在する。
罪というものに対する認識 なんていうレベルの問題じゃない。
死というものに対する認識 そして現実性の欠落が問題でしょ。

その携帯小説を読んで 危険だな って思った。
読み手が 死 というものをどう捉えるだろう? と思った。
死は 生涯で1度きり ソコから先は ない。
叙情豊かな作品として通されていればそれでいい。
情景であるとか 1つの景色のように死を描くなら それでいい。
なんか 違う・・・。 偏見かもしれないけど。

わたしが作者なら 最後はこういう話で 幕を閉じる。
主人公は あなた。 書き手は案内役。
誰もが 死へのカウントダウンをしている。
それは 何十年も先まで続くかもしれないし あと数秒かもしれない。
そのカウントダウンの間がこれからの人生。わずか数秒でもね。
誰にでも 死 は 訪れる。

恐怖映画とかで 大袈裟に描きすぎるなんていう人は多い。
そういう人程 実際にそうした場面になったときは そうなる。
自分がその立場だったら なんて客観的視点は意味がない。
次の瞬間にそういう状況に陥ると思って 冷静でいられる?
死は誰でも訪れるし いつ訪れるかなんて わからない。

心を綴ることを 叙情 というらしい。
だから そういう風に綴れば 叙情 なのだろうと思う。
でも 憶測に溺れた叙情 は どうなのだろう。

かつて すごく面白い小説を読んだことがある。
推理小説の作家が 殺人者の心情がわからずに 実際に ヤル 話。
最終的には 被害者の心情がわからずに 実際に ヤラレル 話。
体験してないことは 誰も 書けない。
人によっても感じ方は違うから 一通りでもないけれどさ。

感じた違和感をうまく表現することができそうもない。
これだけは 書いておくょ。
自殺ということを考えたことがない人間は
自殺を考える人間の気持ちは 絶対に わからない。
他人に殺意も持ったことがない人間は 殺人者の気持ちもわからない。
衝動行動を起こした・感じたことがない人間は その感覚もわからない。
被害を受けたことがない人間は 被害者の気持ちはわからない。
勝手な憶測で アレコレと語るのは ウザイ と思ってしまう。
・・・それは 判事であるとか 国政やってる連中にも だけどさ。

相変わらず 南関東は 晴れ。 ウザイほどに 晴れ。
乾ききって何もないこの周辺に住んでる連中の心みたいだ。
綺麗に晴れてる? なにもない って いうんだょ、これは。。。
まさにバブル、中味のない泡の中にいるみたいだょ。

ユウ





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Last updated  January 4, 2009 03:08:18 PM
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