思いつくまま

2019年02月09日
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カテゴリ: 映画
ベトナム戦争が終わって10年後の1986年、名匠オリバーストーン監督によってベトナム戦争の名画が制作された。
この映画は昔見たことがあるが、最近再びJ:COMの録画で見た。そして堪能した。
最近よく聞くUSA1stのアメリカだが、唯一負けた戦争の映画に第59回アカデミー作品賞が与えられた。
プラトーンとは軍隊の40名程度の小隊を意味するそうだ。
単なる戦争映画あるいは反戦映画と言うより、アメリカ陸軍のベトナムにおける暴虐、隊内の内紛、麻薬、殺人等が、帰還兵の体験に基づいて描かれた実話に近いドラマだ。
キャストの中にジョニーデップの名を見つけたが、映画の中で見つけられず、最後の配役のカットの中でやっとわかった。彼はまだ24歳ぐらいの端役の時代で、今の顔付とはだいぶ違っていた。
ベトナム戦争とは南ベトナム共和国と社会主義の北ベトナムの戦いに、アメリカやソ連など多くの国が参加あるいは後援して20年に及んだ戦争だが、結果的には南ベトナムを応援したアメリカが初めて敗れた戦争だった。
ベトナム戦争の記録を見ると、戦死者は圧倒的に北ベトナム軍側が多いが、行方不明者を入れると南ベトナム側と略同数となっている。この南ベトナム側の多数の行方不明者とはいったい何なんだろうと気になった。
南ベトナム側では、アメリカ軍と共に韓国から延32万人の兵がが参加しており、他にオーストラリアなど数ヶ国が参戦していた。韓国兵もアメリカ兵と同様に、民間人に対しかなりあくどい仕打ちをしたようだ。

     プラトーンのポスター





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最終更新日  2019年02月09日 12時04分33秒
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