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2004.06.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
腰痛の状況は改善しないのですが、今日はちょっと勉強した

(息抜き?っていう堅い話ですけど(^^;;)

事の発端はこの本の話でした。
「株」の自動売買でラクラク儲ける方法 kabu.com official ( 著者: Daiamond ZAi編集部 | 出...

この本って、Kabu.comの宣伝ばかりじゃない!?
書籍では、規定により広告の挿入は禁止されています。
(巻末の自社のシリーズ本の紹介程度は除く)

この場合、ZAIがこの本を出版しているので、ZAIの出版する
他の本の紹介程度なら良いのでしょうが、後半はKabu.comでの

通常雑誌ならば、記事広告と考えられるような内容ばかり。

個人的には非常に読みやすくていい本だと思いますけど、
この本、こういう証券関係の本では異例の15万部も売れて
いるそうです。

そうなると誰が儲かるのかなあと考え始めました。。。

この本は、定価1,500円なので、2億2500万円の売上。
本の価格は、
印税  10%
出版社 70%
本屋  20%
程度に分解されるため、

約80%がZAIの取り分と考えると、、
約1億8千万ですね。
書籍の原価率は35%程度なので、
粗利は約1億ですか。

しかも、この本はKabu.comとのタイアップ本ということで、

初版を仮に2万部と考えて、それをZAIがフルカバーしようと
すると3,000万円。これくらいはKabu.comは払っているんじゃ
ないですかね?
すると、ZAIは1億3千万の粗利ですか。
まあ、多少の在庫は出るにしても、かなり儲かっていますね。

Kabu.comもこの本の影響もあってか、口座開設数が伸びている
そうです。Kabu.comの現在の口座開設数は約15万口座。
この本はそれと同等に売れているわけですから、当然口座
開設数は増えますよね。

あれれ、、本当は再販制度のことなどを書こうと思っていた
のに、話がずれてしまいました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本の流通には再販制度というものがあり、決められた価格で
売らなければならないということと、トーハン、日販という
取次ぎ業者を通じて、本を仕入れなくてはならないことが
決まっています。その代わり、本屋は在庫のリスクを負う
ことなく、商売が出来ます。

ここから本屋は正味と呼ばれる原価を払って書籍を売る
わけです。正味は8割弱ですので、本屋の粗利は2割強と
はっきり分かってしまいます。
それなので、既出のような利益計算が出来てしまうんですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そこで、ついでなので楽天やAmazonのようなインターネット
書店の儲けは??というのをついでにこの本を売った場合と
いうことで考察してみたいと思います。

この本は1,500円なので、粗利を20%とすると
1500×0.20=300円
送料無料の対象になるので、送料を210円とすると、
粗利は90円。
仮にアフィリエイト経由で購入すると、
楽天の場合、1%(15円)を引いて75円。
Amazonの場合は、5%(75円)を引いて15円。

つまり売上高粗利益率は、
楽天で5%
Amazonで1%

薄利多売の商売ですねぇ。
在庫リスクが無いのはいいことですが、相当のロットを
さばかないと、人件費やシステム費用をリカバーできない
ですね。

以上です。長文失礼しました。ちゃんちゃん。





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Last updated  2004.06.23 19:59:32
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