下手の横好きです

日曜日の朝６時、階下に降りてまずシャッターを開けてよく雨が降っていたので長男のサッカーないかな、午前中にお米を取りに行く予定だけど、こどもたちも一緒に来るかな、とりあえず洗濯だけ終わらせて、朝ごはん食べたら出発しないと午後の１３時の長男のサッカー時間には間に合わない。小雨になってサッカーがあるとして、長男をサッカーに送っていったら買い物にもいかないと。まずは洗濯しよう。。。

ん？

ウッドデッキに猫さんの姿を発見！
気づかれないようにそっと近づいて写真を撮りました。起きてきた次男を呼んで、猫さん来てるよ。

あっ！

気付かれました！
逃げるかと思いきやしっかり目を合わせてちょこんと座りこちらを見てくる猫さん。
「ママ、目が緑色」と次男。
雨宿りに来たのかと思ったのですが、その後もそこに座り続け、濡れた体を入念に毛づくろい、全身きれいに整えたらまたきちんと座り直してこちらをみつめる猫さん。どうやらかなり人馴れしているようで、餌がもらえるのを待っている様子です。
我が家には猫さんにあげられるような食べ物もないし、味をしめてちょこちょこ来られたり居つかれても飼えないので困ります。すごくかわいいけれど、ぐっとこらえてそのままにしておくことにしました。餌がもらえないとわかればそのうち居なくなるでしょう。長男が起きてくるころには居なくなっているかなと思ったらウッドデッキをうろうろしつつも立ち去ることなく居ました。長男にもそっと「猫さんが雨宿りにきてるよ」と教えると「ククちゃんやん」とのこと。

あぁ、こないだおばあちゃんが歩く後ろをついて歩いていた鍵しっぽの猫ちゃん。

長男はお友達と犬の散歩に一緒に行ってご近所の飼い犬、猫の顔と名前が頭に入っているのでみかけると教えてくれます。おばあちゃんのところは猫屋敷で9匹の猫を飼っていると教えてくれました。飼い猫さんなので人馴れしているのは当たり前です。ガラス戸を開けてやるとすり～っと頭を私の手にこすりつけて甘えてきました。きっと散歩に出たものの雨に降られて雨宿りしていたところ人影が見えたからご飯がもらえるかもしれないと思ったのでしょう。飼い猫とわかればますます勝手に餌などあげられません。「おばあちゃんに知らせてくる？」と長男。「餌がもらえないってわかったらそのうち帰ると思うけど、長男がそうしたいなら知らせてあげてもいいよ。でもおばあちゃん雨の中迎えに来るかなぁ。。。」長男は以前抱っこしてひっかかれたそうで抱っこして連れて行くのは怖いらしい。「まだ朝７：３０だし迷惑よな」と長男。「そのうち自分でおうち帰るよ」と私。私たちが朝ごはんを食べたり、洗濯物を干したりしているうちに少し小雨になり、1時間半ほど滞在して猫さんは帰っていきました。お隣さんとの隙間を通り抜けようとする後ろ姿が見えました。おばあさんだから室内飼い猫さんにするつもりはないんだろうな。ちゃんとおうちに帰ってご飯もらったかな。雨の日の珍客に癒された朝でした。