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2005.01.05
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カテゴリ: 法語
- 宇宙創造の原理と神癒11 -


信ずる事よりも知る事が大事である


宗教は信ずる事よりも、知る事が先でなければならないのです。

いくら信ぜよ、と言われても、間違ったものを信じてしまっては苦しみが起ってきます。
あなた方が今信仰していられる場合、その信仰によってかえって苦しみが起ってきたとしたら、その信仰はどこかに間違いがあるという事になります。

正しい信仰に、苦しみが生ずるはずがありません。

お釈迦様は「人類が苦悩なくして生きる道」を説かれたのでありますから、正しい信仰なら苦しみが起ってくるという事は絶対にありません。

正しく「正法」が説かれている時代はよかったのですが、現在のように非常に沢山の宗教宗派がある時代には、正しいものを「正しい」と知るためにはまず疑ってかかる事です。

疑問を持ってそれを追及する事です。



「苦悩が起るのは知るべき事を知らない、無明から起るのである。
知らない事が苦悩の原因だという事が分かったら、今度はその苦悩はどういう事から起ってくるのであるかを知らなければならない。
何が苦悩の原因であるかを知ったら、その苦悩の原因を無くする努力をすればいいのである。」

と説いていられるのであるから、一所懸命信仰していて、なぜ苦しみが起ってくるのかを追及しなければいけないのであります。


正法誌No28より






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Last updated  2005.01.05 19:35:47
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