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昨日 午後
娘の友達のYさんに誘われて、
猪苗代湖の「しぶき氷」を見にいってきた。
運転は、冬道ベテランの家人である。
湖水の浜の足元に、草木の氷塊ができていた。
帰ったら、
「しぶき氷を見てきたよ。きれいだったよ。自然の造形はすごいよ。」
と、得意げに、みんなに、吹聴できると、満足して、
吹き付ける寒風に震えかねて、少し散策して、
まきストーブの休憩所に、家人と二人戻った。
娘と、Yさんは、奥のほうまで歩いていったので、
休憩所で待っていることにした。
そしたら、「しぶき氷」の醍醐味は、20分くらい歩いた所で、
2,3メートルにもなっているという。
娘のデジカメ写真


なーんだ、初めから、そーと知っていたら、
もっと、歩いて行ったのに、
まさに、「仁和寺にある法師」(徒然草 52章)の気分である。
「仁和寺(にんなじ)のある法師が、年をとるまで石清水を拝んだことがなかったので、それを残念に思って、ある時、思い立って、ただひとり、徒歩で参詣した。
ところが彼は、極楽寺や高良(こうら)社などを拝んで、これで願いがかなったと思い込んで帰ってしまった。
そして、仲間に向かって、
「長年思っていたことを、ようやく果たしました。評判以上に尊いお宮でした。
それにしても、あの時に、参拝の人たちが皆、山に登って行きましたが、
山の上に何事があったのか。気にはなったけれど、神へ参るのが目的なのだと思って、私は山の上までは見物しませんでした」と言ったそうだ。
少しのことにも、案内者は持ちたいものである。」
ということで、本格的な「しぶき氷」は、また来る時のお楽しみになってしまった。
帰りは、山の中の Yさん推薦の源泉掛け流しの温泉で、のんびりしてきた。