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2010年10月02日
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カテゴリ: 家庭菜園

しばらく前に、

テレビで、ドレスを着て、写真が撮れる 秋田県の温泉を放送していた。

たぶん農家のおばあちゃんという感じの人や、普通のおばさんが、

スタイルよく、違和感なく 貴婦人に大変身なのである。

「ドレスの写真が撮れる温泉が、あるんだって、

おもしろいね。行ってみたいね。」

と、娘に、つぶやいた。 

まあ、秋田は遠いし、自分には、関係ないけど、

ドレス着て、王侯気分を味わうのも、まんざらでもないな。

ロココ調で、マリーアントワネット風な・・・・・。

自分のドレス姿を想像しただけでも、ニヤニヤ笑ってしまうではないか?

そういう夢を見ることも、それだけで、楽しいではないか。

そしたら、仕事の休みがとれた娘が、

「お母さん、どこか 行きたいところある?」と、聞く。

娘も、仕事のストレス解消に、旅行がしたくなったらしい。

「うーん、わからないなぁ。京都、奈良にいきたいなぁ、。」

と言ったら、

「ドレスの温泉は、どう。」と言うので、

「まぁ、行ってもいいかな。」

ということで、早速、娘、予約してくれた。

「ドレスに着るんだから、少し、やせたら。」

と、言われたけれど、2、3日では無理ではないか。

温泉一泊に、ドレス写真だから、料金は高いのかな?と、心配したが、宿泊料金位だったので、安心した。

たぶん、高かったら、そんなに遠くまで 行く気にならなかったかもしれない。

 娘は、ネットで、ホテルのホームページのドレスの写真集をみながら、笑って、

「どんなドレスにするか、考えといたら?」 と言う。

「どれどれ、」 と、

いろいろなドレス姿の写真を見ても、

いつも、綿100%のTシャツに ジーパン姿で、おしゃれ、化粧とは、ほど遠い生活なので、イメージが湧かないではないか。

当日は、朝、7時半に出発。

高速道路を ルンルンで運転。

「ドレスのサイズ、大丈夫かな?」

「洋服を選んで、温泉に入って、それから、写真撮るのかな?」

「着付けや、メークに時間かかるのかな?」

と、期待満載。

同じ東北地方なのだが、車のナビで、秋田は、東京より遠いことが分った。

東北自動車道をひたすら北上し、上下に長い岩手を縦断し、秋田自動車道に入り、

西仙北というインターで下りたが、売店があって、インターらしくない、

「ここは、パーキングだ。、間違えた。」と 慌ててしまい、

次のインターまで行ってしまった。

翌日に分ったのであるが、売店のあるインターだったのだ。

そんなインター 初めてだ。

ホテル周辺には、予定より早く着いてしまった。

スーパーとか、コンビニで、時間をつぶそうと探したが、

周りは、田んぼと、牛の放牧地ぐらいで、お店は、見当たらなかった。

仕方がないので、

お昼休みで、悪いけど、ホテルのロビーで待たせてもらおうか。と思い、

行ったら、

もう、お部屋の用意も出来ていて、すぐ、部屋に案内された。

少し休んで、時間が早かったけれど、

すぐ、ドレスを選ぶのに、案内された。

 ドレスは、色とりどり、本当に、いっぱいで、どれにしてよいか、見当もつかない。

自分の好みに頼るしかないのだが、

「もう、元気の出る赤系統ならいいや。」 ということで、

赤のベルベットの生地で、肩や胸や長そでの袖口に、金糸で縁取りされたバラの花をあしらったドレスにした。

娘は、宿の方が薦めるピンクのドレスに決めた。

それから、撮影のスタジオで、着付けであるが、

Tシャツは脱いだけれど、ジーパンは履いたままでいいという。

一応、スカート用の下着も持って行ったけれど、必要なし。

ジーパンのまま、ドレスを着せられる。

ドレスのサイズなんて、まったく関係なし。

後ろなんて、ちゃんと閉まらなくても、大丈夫。

私は、後ろを、紐で、きつく締め上げ、結んだが、ちゃんと閉まらないままである。

娘は、ドレスがゆるゆる。

でも、後ろで、大きめのクリップで、布地をつまんで、体にピッタリ合わせる。

後ろは、写真に写らないから。開いていようが、クリップで余分な生地をつまもうが関係なし

私は、肩も出すぎているようで、

「洋服のサイズが小さいから、肩のところが、上がらないのですか?」 と聞いたけれど、

「大丈夫。いいの。いいの、こういうデザインだから。」 という。

宿の2人の女性の方は、もう、慣れたもので、手早い。

ドレス選び以外、化粧、小物、髪型、すべてお任せ。

すっぴんの私に、化粧は、眉と 目じりと 口紅のみ、

頭は、付け毛を、前頭と頭頂に2か所付けて、アップにして、テァアラを付け、

ドレスに合った赤系の大きなイヤリングと、ネックレスを付け、

手袋をはめ、花束を持ち、アッという間に、完了。

お二人の、手際の良さに、ビックリ。

 花束を両手で前に持ち、ポーズを決め、

「少し、前かがみになってー。こちらを見て、にっこり笑ってー。」と言われ、

カメラの少し、下方を見る。

写真は、宿のご主人か?男性の方に、デジカメで何枚も、パチパチ撮って頂く。

笑いも、ポーズも、たぶん、ぎこちないのだけれど、

それで、おしまい。

娘のカツラは、ロングの金髪。

本人の好み、全く、関係なし。

、ドレスに合う小物やら、髪型やら、一番似合うトータルファションの

いままでの 宿の方のイメージの蓄積のみが、頼り、

でも、お任せで、バッチリ、サマになってしまう。

写真は、すぐに出来て、

まさに、私の場合、馬子にも衣装である。

まさしく、こわくびホテルのネットのドレス写真集に出ている、あのポーズで、あの笑顔である。

ハイヒールの代わりに、高さ10センチ程の台の上に乗っているなんて、ドレスの中身は、

想像も出来ないだろう。 ジーパンをはいていることも。

ネットのドレス写真集のレディ達の、ドレスの中身は、普段着だからね。

 「もう一枚、ドレスを変えて撮っては、どうですか?」

という宿の方のすすめもあって、

「3千円なら、撮ろうか?せっかくだから。」 

ということで、

今度は、ブルー系のドレスで、

ブルーの大きなつばに花のついた帽子に左手をかざし、

紺のロング手袋に、紺の日傘を右手に持ち、

かつらは、若々しくセミロング。

イギリスのアスコット競馬の貴婦人きどり、

娘は、ニナリッチの紺のドレス。

裾が幅広い白い縁取り、胸に、白い大きなリボン。

ということで、

思いもかけない楽しい時と 写真ができました。

5百円で、写真のストラップもできるので、それも頼んでしまいました。

こわくびホテルの方々、まるで、となりのおばちゃんという気楽な感じで、

大変、お世話になりました。

家で、壁に2枚の写真を掛けて、年甲斐もなく、ニタニタしております。

うーん、こんな写真を撮るとは、夢にも思いませんでしたが、

現実だったんですね。






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最終更新日  2010年10月29日 11時12分50秒 コメントを書く


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