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2007.04.15
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カテゴリ: 読書、映画
こんにちは。

最近の読書について・・・


図書館でリクエストしたほんが、続けてやってきているので、
かたまってやってきた、「星野博美」さんを読んでいました。

「のりたまと煙突」
いや~~~、面白かった。
この人、ほんとに頭いいんだな~~~と感心する。
なんというか、官僚になるような頭の良さというよりも、感性とかも鋭い頭の良さ。
そして、また外見は「性別不明」「年齢不詳」「国籍不明」だったりして・・・


や「謝々!チャイニーズ」なんかでは、ほとんど中国人と同化しているので、いたって普通に歩いておられたりするのだけど、
この今回の「のりたまと煙突」なんかでは、ねこと銭湯とファミリーレストランがほとんど舞台で、で、ファミレスのウェイトレスとかに、結構無視されたりしてる。
まぁ、どこの国でも同じかもしれないけど、
人って「こいつは、自分より下の人間だ!」
とか思ったら、その人がいくら客だったとしても、慇懃無礼な態度をとったり、無視したりしがち。
なんかそういうまぁ、嫌われる存在だったりする星野さんが、相手や周りを観察したり、自分の感情を淡々と書いていたりするのだけれど、それがなんとも面白かった。
この本を読んで、一人で腹をかかえて笑うこと数回大笑い


まぁ、私の周りの人間は、私が本を読んで、「馬鹿笑い」するのに慣れているので、あまり驚かないのだけれど、このように、本っていうのは、想像の余地があって、頭の中に状況が浮かんできて、感情が共有できて・・・ほんといい媒体だなぁ・・・と思う。


まぁ、もしも・・・の話だけど、自分の身体能力の中で、一番なくなって欲しくないものは、視力かな?あと、ほんのページをめくる力・・・
これがあれば、かなりの時間、死ぬまでの間暇つぶしができるな~~と思う。


もし、視力がなくなったら、残ってて欲しい身体器官は耳と口かな?

今は、中国語(北京語)を毎日聞いているんだけど、中国語の響きって面白くて好き。
中国語の前にスペイン語もちょこっと聞いたりしているんだけど、スペイン語も面白い。
でも、やっぱり、アジアの言葉は感情移入しやすい気がするな~~~~。

とはいっても、私の場合、ハングルとかスペイン語とか、看板の文字が読めるとか、簡単な単語や日常会話ができるレベルなので、ちっともすごくないんだけど・・・

正直なところ、英語とかも、ハワイのマウイとかで、英語しかしゃべれない人たちの中で、商品の値段の交渉とかしてるときとか、

って言われる程度の英語力なので・・・
また、結構私の英語がなまっているみたいで、「why?」「WHAT?」とかそういうめちゃ基本的な言葉でさえ、聞き返されたりする(笑)
う~~ん、英語とか、すごくよくできる人、密かに尊敬しています。



一応、私の中国語の到達点の目標は、中国の人とコミュニケーションとれる程度にしゃべれるようになることと、あと、中国の好きな小説家の本を原語で読みたい・・・というレベルなので・・・あと、中国語検定の4級ぐらいまでとれたら十分かな?ちょっと志低すぎるかしら???

この目標に到達したら、次は、タイ語か、ベトナム語、ヒンディー語あたり行って見たいな~。
私の語学力は、限りなく浅い(笑)





次読んだ本「対話の教室」
これは、星野博美さんのカメラの師匠である橋口譲二さんと行った、インド2箇所と東京での、カメラを使ったワークショップの記録。
副題に「あなたは今、どこにいますか?」
となっている。

私自身、写真とかってあんまりよくわからない。
写真集とか見ても、いまいち、どう見たらいいのか分からないし・・・

ただ、写真をとっていて、人によって、ものすごく撮れ方が違うことだけはわかる。

この本は、カメラで写真をとることによって、自分の思っていることや感じていることを、フィルムに映し出されたものを通してみつけるような感じの趣向だった。

確かに、写真を見ていると、
何かを訴えてくるものがあるのは、わかる。

また、撮るほう撮られるほうの作為が入ったりすることもよくわかる。

最近は、子供の運動会やいろんな行事で、カメラやビデオを持ってきて撮っている人が非常に多いのだけれど、
私自身は、なんとなくそれをやめる方向にある。
だって、ファインダーをのぞいてみている世界と、
自分の目で実際にみているものとはすごく違うなぁと感じるから。

最近は、写真って数枚あれば十分かな?と。
自分の心に残るように、自分の心でシャッターを切りたいと思っている。
心に刻み付けたいというか・・・

カメラに依存してしまうと、子供の成長や、動いている時間一刻一刻が帰って見えなくなる気がするので・・・







あと読んだというか見たのが、星野博美写真集「ホンコンフラワー」
458227742X.09._SCLZZZZZZZ_AA240_.jpg
写真の技術とかもぜんぜん分からないし、
写真みていて「ふうん」って感じなんだけど・・・
ただ、彼女のこの写真を見ていると、その場の「臭い」を感じるような気がする。
気配とか、その土地の湿気た薄汚れた地面の臭いとか。
そういうのって、海外旅行言ったときの私の好きなところの醍醐味だったりするのです。
海外旅行いって好きなことのひとつは、その土地の臭いをかぐことなんです。私。
なので、この写真集には、臭いはついていないのだけど、臭いを感じる気がするので、なんか面白い。

まぁ、でも、臭いをある程度感じるようになるためには、いろんな臭いを意識的に嗅いでいないと、想像もできないので、これはあくまでも私の、臭覚の記憶を、この写真が呼び戻してくれているのですけどね大笑い




星野博美さんはほんとうに面白い人だなぁ・・・と思います。







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最終更新日  2007.04.16 09:53:08
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