PR
キーワードサーチ
▼キーワード検索
とだい
読書、海外旅行が大好き。 婦人科の病気をしたので、現在更年期障害中。 ダイエット、料理、にも興味があります。
カレンダー
5日13時～フルグラ …
New!
八月朔日さん
販売中 スーパーセー…
New!
うっかり0303さん
📣楽天ブログトップ… 楽天ブログスタッフさん
☆nonori のページ☆.… nonori☆さん
ぱなーる通信 ぴぴぞーさん
さざびぃのブログ baltan1701さん
La Blanche Neige □オ－リ□さん
New!
八月朔日さん販売中 スーパーセー…
New!
うっかり0303さん📣楽天ブログトップ… 楽天ブログスタッフさん
☆nonori のページ☆.… nonori☆さん
ぱなーる通信 ぴぴぞーさん
さざびぃのブログ baltan1701さん
La Blanche Neige □オ－リ□さん
コメント新着
フリーページ
2010.03.23
テーマ： 自分らしい生き方・お仕事(41209)
カテゴリ： 読書、映画
本日、とっても寒いです。
寒～い雨の降る大阪です。
昨日、勝間和代さんについて書きました。
彼女は、なるほど！
「デキル女」
だな～～と思わされました。
今日は、大沢在昌「魔女の盟約」
魔女の盟約
魔女の盟約
を読んでいます。
これ、非常に面白い！
いきなり韓国釜山の海雲台（ヘウンデと読みます）のマンションに
住んでいるところから始まります。
現代小説なんだけど、
彼女は、娘を奪った男を憎み、そしてその産まれた子も憎み、
その末に、産まれた子（主人公）を１４歳になると、
地獄島とよばれる、
人身売買の島、昔でいう赤線（売春専門の島）へ、
その子は祖母に憎まれて、売られていくのです。
その子（主人公）は１４歳から１０年、地獄島で売春をし続けて暮らします。
何度も死のうとするのだけど、
その祖母への憎しみから死なずに生きていて、
東京に出てきてピンクサロンで働きます。
けれど、その地獄島は脱走したら死ななければならないという掟のある島で、
主人公を殺しに追手がやってくるのですが、
知り合いになったやくざと手を組んで、
その追手を主人公は殺し、
その後は、中国人女性と知り合い、
彼女に半分はめられたような形で上海へ逃げ伸びます。
また、上海に行ってからも、
主人公は中国の公安部（警察）、安全部（諜報活動などをする）などに
つけ狙われたりしますが、
何も失うものがない主人公は、
あくまでも強く、強気でその場その場を切り抜けていくのです。
・・・
とまだ本の途中なのでそのぐらまでしか話はわかっていませんが・・・
なんともその日本人の女性が精神的に強い強い！
韓国人や中国人って外交上手で、したたかで、強いイメージがありますが、
そのしたたかな韓国人や中国人の上を行く強さなのです。
ある意味、すご～く尊敬のまなざしで見てしまうような・・・
こんな面白い本があったなんて、びっくりしてしまいました
今まで大沢在昌さんの名前は見たことがあったのですが、
本は読むの初めてで・・・
主人公の生い立ちも壮絶ならば、
生き方まで壮絶。
友達や彼氏、親子などの縁に薄いためか、
中国人女性とかは、中国マフィアの親分に自分の夫と子供を殺されて、
「仇を討って自分も死んでやる！」
って思い詰めてるんだけど、
主人公の日本人女性には、自分の愛するものとかがなくて、
どうしてここまで強くなれるのだろう？？？
と考えています。
人間と言うのは、愛する存在があれば、強くもなれるけど、
もしその愛する存在が殺されたり、傷めつけられたりしたら、
やはりとても傷つき、それが弱みになったりもしますね。
そういう弱味のないこの主人公に驚いてしまいました。
こういう主人公ができるのは、
フィクションだから出来るのか？
どうなんだろう？
と考えています。
愛なく育てられて、売春宿に売られてしまった主人公なのに、
若いころは死にたい！と思って、身を売っていたのに、
逃げ伸び、追手を殺してからは、ずっと強気で、
生きる気マンマンな感じ。
そして、何も捨てるものがないから、強い強い！
これから先のストーリーはどうなっていくのかわかりませんが、
あまりに面白いので、
びっくりです。
こういう強さ・・・自分にはなかったし、
自分はこんなものを読んでみると、
温室育ちのただのハングリー精神が強いだけの人間だったななんて
思ったりして・・・
ではでは続きを楽しみに読みます
寒～い雨の降る大阪です。
昨日、勝間和代さんについて書きました。
彼女は、なるほど！
「デキル女」
だな～～と思わされました。
今日は、大沢在昌「魔女の盟約」
魔女の盟約
魔女の盟約
を読んでいます。
これ、非常に面白い！
いきなり韓国釜山の海雲台（ヘウンデと読みます）のマンションに
住んでいるところから始まります。
現代小説なんだけど、
彼女は、娘を奪った男を憎み、そしてその産まれた子も憎み、
その末に、産まれた子（主人公）を１４歳になると、
地獄島とよばれる、
人身売買の島、昔でいう赤線（売春専門の島）へ、
その子は祖母に憎まれて、売られていくのです。
その子（主人公）は１４歳から１０年、地獄島で売春をし続けて暮らします。
何度も死のうとするのだけど、
その祖母への憎しみから死なずに生きていて、
東京に出てきてピンクサロンで働きます。
けれど、その地獄島は脱走したら死ななければならないという掟のある島で、
主人公を殺しに追手がやってくるのですが、
知り合いになったやくざと手を組んで、
その追手を主人公は殺し、
その後は、中国人女性と知り合い、
彼女に半分はめられたような形で上海へ逃げ伸びます。
また、上海に行ってからも、
主人公は中国の公安部（警察）、安全部（諜報活動などをする）などに
つけ狙われたりしますが、
何も失うものがない主人公は、
あくまでも強く、強気でその場その場を切り抜けていくのです。
・・・
とまだ本の途中なのでそのぐらまでしか話はわかっていませんが・・・
なんともその日本人の女性が精神的に強い強い！
韓国人や中国人って外交上手で、したたかで、強いイメージがありますが、
そのしたたかな韓国人や中国人の上を行く強さなのです。
ある意味、すご～く尊敬のまなざしで見てしまうような・・・
こんな面白い本があったなんて、びっくりしてしまいました
今まで大沢在昌さんの名前は見たことがあったのですが、
本は読むの初めてで・・・
主人公の生い立ちも壮絶ならば、
生き方まで壮絶。
友達や彼氏、親子などの縁に薄いためか、
中国人女性とかは、中国マフィアの親分に自分の夫と子供を殺されて、
「仇を討って自分も死んでやる！」
って思い詰めてるんだけど、
主人公の日本人女性には、自分の愛するものとかがなくて、
どうしてここまで強くなれるのだろう？？？
と考えています。
人間と言うのは、愛する存在があれば、強くもなれるけど、
もしその愛する存在が殺されたり、傷めつけられたりしたら、
やはりとても傷つき、それが弱みになったりもしますね。
そういう弱味のないこの主人公に驚いてしまいました。
こういう主人公ができるのは、
フィクションだから出来るのか？
どうなんだろう？
と考えています。
愛なく育てられて、売春宿に売られてしまった主人公なのに、
若いころは死にたい！と思って、身を売っていたのに、
逃げ伸び、追手を殺してからは、ずっと強気で、
生きる気マンマンな感じ。
そして、何も捨てるものがないから、強い強い！
これから先のストーリーはどうなっていくのかわかりませんが、
あまりに面白いので、
びっくりです。
こういう強さ・・・自分にはなかったし、
自分はこんなものを読んでみると、
温室育ちのただのハングリー精神が強いだけの人間だったななんて
思ったりして・・・
ではでは続きを楽しみに読みます
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[読書、映画] カテゴリの最新記事
-
がんでも長生き心のメソッド 2016.03.11 コメント(3)
-
モノを持たなければお金は貯まる 2016.03.07 コメント(2)
-
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ 2016.03.05 コメント(2)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
