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読書、海外旅行が大好き。 婦人科の病気をしたので、現在更年期障害中。 ダイエット、料理、にも興味があります。
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2010.07.15
テーマ： 好きなこと(166)
カテゴリ： 読書、映画
今日は比較的、雨が少なかった大阪です。
先日、マンガ「絶望にきくクスリ」
絶望に効くクスリ（vol．11）
を読んでいて、特に感銘を受けた人の、
本を図書館でとりよせてもらったので、ここ最近ずっとそれを読んでいます。
「獄窓記」
獄窓記
「続獄窓記」
獄窓記（続）
それから、「累犯障害者 獄の中の不条理」
累犯障害者
を読みました。
作者は山本譲司 元衆議院議員です。
初めは、「なんだこの、演歌歌手みたいな名前の人は？」
と思っていましたが、非常に面白いと言ったら語弊があるかもしれないけど、
非常に興味深い、ノンフィクションを書いておられます。
知恵遅れやその他の身体障害者や痴呆などの人の
お世話係という刑務所の中でも、
特に忌み嫌われる、障害者の方たちの下の世話をしなければならない、
刑務所のはきだめというところで服役された経験を
本にされました。
元議員さんでもあり、早稲田大学卒業もあるからか、
四字熟語や諺、知らない言葉のたくさん出てきて、
かなり硬い文章ではあります。
そうすると本を読むスピードが落ちるので、
漢字の意味から類推して読み進めました。
読んでいて非常に辛かったのは、
精神障害者や知恵遅れの人のことを、
「社会不適応者、キチガイ」
私ももし、何かの手違いで、法を犯してしまった場合、
私を知っている人達に、
「あの人は自殺未遂を繰り返している人で、躁うつ病のキチガイよ！」
みたいにもし言われたら、その場で涙を流すほど悲しいだろうなぁ・・・
と思いました。
そして、昨日の夜、子供に聞きました。
「あんた、お母さんがこんなお母さんで辛くない？
学校でいじめられたりしてない？」
すると、子供は、
「辛くないよ。他のお母さんは嫌だよ」
と言ってくれました。
ひとまず、安心したものの、私みたいな情緒不安定な母親に育てられる子供が、
不憫に感じました。
最近はうつ病に対する意識が変わってきた・・・とは言うものの、
いくら社会的に病気だと認知されても、
少なくない知り合いだった人が、
私をあからさまに無視したり、あいさつしても、聞こえないふりされたりするだけで、
すごく辛い気持ちになります。
こんなことでいちいち落ち込んでても仕方がない・・・
と思いつつも、私の心がとても苦しいのは事実です。
まぁ、昔から群れたりするのが得意でない私なので、
無視されたり、あいさつを返してももらえなかった経験は多いので、
「またか・・・」
って気もしますが、やっぱり何度そういう態度をとられても、
そういうがっかりした気持ちになってしまい、
被害妄想が強くなってしまう、落ち込みに入ってしまう自分がいます。
上記の読書は大変興味深く読めたけれど、
刑務所の中にも人を差別されるんだなぁ・・・
とちょっと悲しくせつなくなった昨今でした。
先日、マンガ「絶望にきくクスリ」
絶望に効くクスリ（vol．11）
を読んでいて、特に感銘を受けた人の、
本を図書館でとりよせてもらったので、ここ最近ずっとそれを読んでいます。
「獄窓記」
獄窓記
「続獄窓記」
獄窓記（続）
それから、「累犯障害者 獄の中の不条理」
累犯障害者
を読みました。
作者は山本譲司 元衆議院議員です。
初めは、「なんだこの、演歌歌手みたいな名前の人は？」
と思っていましたが、非常に面白いと言ったら語弊があるかもしれないけど、
非常に興味深い、ノンフィクションを書いておられます。
知恵遅れやその他の身体障害者や痴呆などの人の
お世話係という刑務所の中でも、
特に忌み嫌われる、障害者の方たちの下の世話をしなければならない、
刑務所のはきだめというところで服役された経験を
本にされました。
元議員さんでもあり、早稲田大学卒業もあるからか、
四字熟語や諺、知らない言葉のたくさん出てきて、
かなり硬い文章ではあります。
そうすると本を読むスピードが落ちるので、
漢字の意味から類推して読み進めました。
読んでいて非常に辛かったのは、
精神障害者や知恵遅れの人のことを、
「社会不適応者、キチガイ」
私ももし、何かの手違いで、法を犯してしまった場合、
私を知っている人達に、
「あの人は自殺未遂を繰り返している人で、躁うつ病のキチガイよ！」
みたいにもし言われたら、その場で涙を流すほど悲しいだろうなぁ・・・
と思いました。
そして、昨日の夜、子供に聞きました。
「あんた、お母さんがこんなお母さんで辛くない？
学校でいじめられたりしてない？」
すると、子供は、
「辛くないよ。他のお母さんは嫌だよ」
と言ってくれました。
ひとまず、安心したものの、私みたいな情緒不安定な母親に育てられる子供が、
不憫に感じました。
最近はうつ病に対する意識が変わってきた・・・とは言うものの、
いくら社会的に病気だと認知されても、
少なくない知り合いだった人が、
私をあからさまに無視したり、あいさつしても、聞こえないふりされたりするだけで、
すごく辛い気持ちになります。
こんなことでいちいち落ち込んでても仕方がない・・・
と思いつつも、私の心がとても苦しいのは事実です。
まぁ、昔から群れたりするのが得意でない私なので、
無視されたり、あいさつを返してももらえなかった経験は多いので、
「またか・・・」
って気もしますが、やっぱり何度そういう態度をとられても、
そういうがっかりした気持ちになってしまい、
被害妄想が強くなってしまう、落ち込みに入ってしまう自分がいます。
上記の読書は大変興味深く読めたけれど、
刑務所の中にも人を差別されるんだなぁ・・・
とちょっと悲しくせつなくなった昨今でした。
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