ブリジットみたいな日記

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自転車で駆け巡った10時間、モハーの断崖を目指して。

テーマ： ☆留学中☆(2582)

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起床は6時。
Pondしか持っていない私にはEuroが必要になっていた。
NorthernIrelandとIrelandではお金の単位が違う。
取りあえずHostelで手持ちのPondをEuroに換金してもらったが不安なほど。
Euroを手に入れたのも探し求めて山を越え丘を超え自転車で7時間ほど後のことだった。
銀行、ATMのない街がほとんど。
ここで言われた1Kmや2Kmの単位は自転車で5分や10分の話ではなかった。
自転車ではきつい坂を30分程駆け上がった所だったりする。
人に自転車で10分ほどだよ。と言われた。

私は自転車をこぐのは人一倍速いのに。

今日の旅は筋肉痛にはならなかったが弁慶の泣き所の裏が3日後ぐらいから少しの痛みから激痛になるほどの痛みに変わっていくこととなる。

朝8時に泊まったHostelから徒歩30分のところにRentalしているHostelを出発。
TheBurrenを駆け巡りPoulnabroneDolmenとAillwee Caveを探し、行く道を楽しんだり苦しんだり、道に迷ったり不安になったり雨に打たれたり。
そんな繰り返しをしながら楽しむ気持ちを持ち続けながらATMを求めていくつもの街を通り抜けTheCliffsofMoherに行った。
途中一台もの自転車Touristに出会わなかったがTheCliffsofMoherに着いたとき初めて見かけた。
でも本格的に荷物を横にぶら下げてタイヤの細いTouristだった。
もちろん車道しかなく坂ばかり。
軽い坂が長く続くのが一番厳しかった。

　目の前の坂をこなし周りの景色を楽しみながら
　とても登れない坂は自転車を降りて押してあがった。
　そのご褒美の下り坂は高い所から見下ろす自然と素晴らしい風と海の匂いが良かった。

Irelandでもっとも行きたかった所、TheCliffsofMoherに着いたのは夜の6時半頃だった。

彼の留学先がIrelandだったからどんな所か調べてみたのがきっかけだった。
Irelandで結婚式をしようと言ってたことを思い出した。
そんな彼はもういないけど。
とにかく写真よりも素晴らしく、信じられない景色が広がっていた。
ここまでの道のりの苦しさなんて何てことなく消えた。

PUB“McGANNS”に行きIrelishStewを食べHostelに帰った。

11時過ぎても明るすぎて眠れない・・。

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