新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2003年08月04日
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かならず「小」は「大」に勝つ! 2003年8月4日    第25号 

業界第一位でもまだ我慢できない。目指すなら小さくても業界独占。
やるからには必ず勝つ・・・そんな熱い思いのあなたに向けた
ここはネットの上の力強い営業会議です。
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■かならず「小」は「大」に勝つ!                     第7回 
■読者からの声
■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。                       
■編集者より
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■かならず「小」は「大」に勝つ!                     第7回
 ”間合い近ければそのまま打つべし 間合い遠ければするすると寄って打つべし”夕雲流剣術書

夕雲流って、将軍家師範役柳生新陰流の前史に名をつらねる流儀ですが剣術書というものはやはり
極意でも、マニュアルでもなく熾烈な実戦から離れてゆきつつある時期の「技術概論」だったのだ
ろうという気がします。「間合い」とは、まさしくビジネスでの「機会発見」であります。仕掛け
るタイミングを逸すれば刀が空を切ります。次の一閃で自身の胴が二つに斬りさかれかねません。

「あたるもマーケティングはずれるもマーケティング」みたいな牧歌的な風景ではなく文字どおり
死活につながるギリギリの見切りだと思います。「間合い」が近ければたちどころに打ちこめる技
をおもちあわせになりなさい。これは「課題提供」ですね。その集約として北辰一刀流などは、
「それ剣は駿速」(千葉周作”つまり、早いもの勝ち”)という合理的な思想を持ち合わせてゆ
きました。独占もなにも、誰よりも先駆けて打ち込めば類例がないわけですから、only one 


「間合い遠ければ」と「するすると寄って」そして「打つべし」は、それぞれ別のワザです。

まず、彼我の距離を知る。この冷徹な知性を養っておかねばなりません。もし、養われていないの
であれば「君子危うきに近寄らず」闘わずに逃げる勇気を持っていなければなりません。夕雲流で
は、ここでは暗黙のうちに怯懦な者は去れ。生き延びて再起を期せ、と述べているのではありませ
んか。「偶然は準備の無い者を救わない」のです。「間合いの遠ければ」何をなすべきかをキチン
と知り抜き、そのための寄せワザを持ち合わせておきなさい、と再び「課題提起」しています。

そして、「間合い遠ければ」打つべしなのです。しかし、この「打つべし」と「間合い近ければ」
とは微妙に違いがありそうです。この違いがたちまち理解できるようであれば夕雲流一派の開祖ら
はわざわざ後世の継承者らにこのような剣術書を残してはいないでしょう。これは日々の鍛錬と
努力によってはじめて身につくような高度な技術でありたいせつな「課題提供」なのです。

わたしなどの年代ではそびえる巨峰であった湯川秀樹派。その長老格の著名な物理学者であった
武谷三男先生の著書にあらわされた「武谷技術論」の有名な定義がありました。

「技術とは、人間の生産的実践における客観的法則性の意識的適応である」と繰り返し教えられ
たものでした。いまはわざわざこんな事を意識する事もしないのでしょうが、日常語でいわれる
「スキル」というものは実はこのような構造をしている複雑な知性のおこないなのです。世間に
よく見かけるタイプの人で、ひとくちで簡単にスキルのありなし、を言うのをみかけます。

愚かというべきでしょう。そのような人は少々野蛮な方であると申し上げて間違いない。早晩壁
にぶつかります。我々の激変する経済社会がそのような立ち後れた野蛮な、田舎者に対して救い
の手をさしのべなければならない理由はありません。               (森井)
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■読者からの声
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■実際の話「小」でも「大」に勝ってます。


・横田明穂(奈良)
みなさん、ルビスコって知っていますか?地球上でもっとも多い植物の酵素のひとつですって。

砂漠や乾燥地帯など地球上の未利用地の緑化。大切な問題ですね。そこに新たに耐
える植物、育てなければならないのです。そび分子育種を目指しておられるそうです。
日中、太陽の光強度は植物に相当有望なエネルギーです。植物が根系 から十分な水
を確保できる場合、この光エネルギーはCO2の還元、酸化型窒素の還元 、光呼吸、
酸素の還元、蛍光発光等で十分利用可能で植物は生きていけるんですね。この内で
CO2の還元が光エ ネルギー利用の半分近くを占めるそうですよ。そこでこのルビスコ
なんだそうです。

光合成における暗反応で二酸化炭素をカルビン回路に取り込む処で働く重要な酵素。
横田先生は、なんとこの分野での遺伝子操作で世界最先端。
炭酸ガスを植物がご飯にしてくれれば地球はすごしやすくなっって、砂漠は再び緑
に覆われてくれるかもしれませんね。個人の力ってバカにならないでしょう?
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■編集者


森田童子ってご存じですか?私とほぼ同年ですけれど、一世風靡したシンガソングライターです。
最近もテレビドラマで主題歌になったりして。小学生のファンがいたりするのに戸惑います。
最近彼女を巡る話題のオフ会に参加した人に聞いたのですが、凄い話が一杯で、、、なんとオフ会の
主宰者が森田童子その人だったなんて話があっても誰も驚きもしません。インターネットの検索力
とWWWというシステムが我々の「地域」という考え方をたちまち変えてしまっているのを如実に
感じます。このあいだも「朝まで生テレビ」で有名な高野孟氏やなんちゃらかんちゃらにもメール
をしてみたのですが、割合真面目にご回答いただいたりして面白いといえば面白いのですが使いこ
なすのはつくづく大変だなと思います。
(編集者)ダンボ☆  / シャルドネ /t-morii@nissin-jp.com
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  ■トータルな販促、売れるデザインを提案します


  中小企業庁所管・中小企業創造法認定・    第1222号  ・2003年6月30日
  中小企業庁所管・中小企業経営革新支援法認定・第1048-60号・2003年7 月11日


  ■株式会社ニッシン 
  取締役専務 城家 宏治
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  ■545-0012 大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-5-6
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最終更新日  2003年10月10日 13時22分59秒
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