hiroblue’s LIFE LOG

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2026.09.07
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カテゴリ: AI 人工知能
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WSL上のOllamaにWeb UIを追加するには、 Open WebUIが最も人気で推奨されています。 Dockerを使えば 1コマンドで構築できます。

推奨セットアップ手順(WSL2)

前提条件の確認

 # WSL2であることを確認
wsl -l -v

# Ollamaが動作しているか確認
curl http://localhost:11434/api/tags

方法1:Docker Desktop を使う場合(推奨)

Docker Desktop が WSL2 バックエンドで動作している場合、ポートマッピング方式が最も確実です。

 docker run -d \
-p 3000:8080 \
--add-host=host.docker.internal:host-gateway \
-v open-webui:/app/backend/data \
--name open-webui \
--restart always \
ghcr.io/open-webui/open-webui:main

ブラウザで http://localhost:3000 を開き、最初のアカウントを作成すれば完了です。



方法2:Docker Engine(CLI)のみの場合

WSL内に Docker Engine を直接インストールしている場合は、 --network=host が使えます。

 docker run -d \
--network=host \
-e OLLAMA_BASE_URL=http://127.0.0.1:11434 \
-v open-webui:/app/backend/data \
--name open-webui \
--restart always \
ghcr.io/open-webui/open-webui:main

この場合、ブラウザで http://localhost:8080 を開きます。



方法3:docker-compose.yml で管理(推奨)

~/ollama-stack/docker-compose.yml を作成:

 version: "3.8"

services:
open-webui:
image: ghcr.io/open-webui/open-webui:main
container_name: open-webui
restart: unless-stopped
ports:
- "3000:8080"
volumes:
- open_webui_data:/app/backend/data
environment:
- OLLAMA_BASE_URL=http://host.docker.internal:11434
extra_hosts:
- "host.docker.internal:host-gateway"

volumes:
open_webui_data:

起動:

 cd ~/ollama-stack
docker compose up -d



⚠️ WSL特有の注意点

問題 原因 対処法
localhost:3000 にアクセスできない
Docker Desktop のホストネットワーキング未対応 ポートマッピング -p 3000:8080 を使用
コンテナからOllamaに接続できない
host.docker.internal の解決失敗 --add-host=host.docker.internal:host-gateway を追加
GPUが認識されない
NVIDIA Container Toolkit 未インストール NVIDIA Container Toolkit をWSLにインストール



Open WebUI の主な機能

● ChatGPT風のチャットUI— 会話履歴、モデル切り替え
● RAG(ドキュメント読み込み)— PDFやテキストファイルをアップロードして質問
● Web検索連携— SearXNGやGoogleなどと連携
● マルチユーザー対応— ロールベースのアクセス制御
● モバイル対応— スマホからも利用可能



補足:モデルのVRAM目安

モデルサイズ 必要VRAM(4bit量子化) 用途
3B
2〜3 GB 軽量タスク
7〜8B
4〜6 GB 一般的なチャット
13〜14B
8〜10 GB 高度な推論
70B
35〜40 GB 高性能ワークステーション



どの方法でも、ブラウザで http://localhost:3000 (または8080)にアクセスし、最初に作成したアカウントが 管理者になります。その後、設定画面からOllamaとの接続を確認すれば、すぐにチャットを始められます。





Dockerを使わない場合 、主に以下の3つの方法があります。WSL上のOllamaに接続するなら、 pipインストールが最も手軽です。



方法1:pip でインストール(推奨)

Python 3.11 を使うのが公式推奨です。

 # 1. Python 3.11 が入っているか確認
python3.11 --version

# 2. 仮想環境を作成(推奨)
python3.11 -m venv ~/open-webui-venv
source ~/open-webui-venv/bin/activate

# 3. Open WebUI をインストール
pip install open-webui

# 4. 起動
open-webui serve

ブラウザで http://localhost:8080 を開き、最初にアカウントを作成すれば完了です。Ollamaが同じWSL上で動いていれば、自動的に http://localhost:11434 を検出して接続します。

停止する際は Ctrl+C でサーバーを止め、次回は同じ仮想環境を有効化してから open-webui serve を実行してください。



方法2:Open WebUI Desktop App(Windows側で動かす)

Windows上でネイティブアプリとして動作し、WSL内のOllamaに接続できます。DockerもPythonも不要です。

1. GitHub Releases から .exe をダウンロード
2. インストールして起動
3. 設定で Ollama API URL を http://localhost:11434 に指定

WSLのOllamaが 0.0.0.0 で待ち受けている必要がある場合は、WSL側で以下を実行:

 OLLAMA_HOST=0.0.0.0 ollama serve



方法3:ソースからビルド(開発者向け)

最新の開発版が必要な場合やカスタマイズしたい場合に使います。Node.js と Python の両方が必要です。

 # 1. リポジトリをクローン
git clone https://github.com/open-webui/open-webui.git
cd open-webui

# 2. フロントエンドをビルド
npm install
npm run build

# 3. バックエンドをセットアップ
cd backend
python3.11 -m venv venv
source venv/bin/activate
pip install -r requirements.txt -U

# 4. 起動
bash start.sh

ただし、非Docker環境は公式サポート外なので、トラブルシューティングが必要になる可能性があります。



比較まとめ

方法 難易度 推奨対象 注意点
pip install
低 ほとんどの人 Python 3.11必須、依存関係が多い(約7GB)
Desktop App
最低 Windowsメインで使う人 WSLのOllamaが外部から見える必要あり
ソースビルド
高 開発者 公式非サポート、手間がかかる

pip方式であれば、WSL内に閉じたまま完結するので、クリーンで管理しやすいです。

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Last updated  2026.09.07 10:53:15
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