2004年08月13日
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カテゴリ: 教養?
家畜化したブタと野生のイノシシを分ける特徴は、
・毛がない(薄い)
・牙が無い
というところだと思います。

ところが、オーストラリアで野生化したブタは、
・褐色の体毛
・長い犬歯(牙)
をもちます。

と言う事は、イノシシと野生化したブタは、ほとんど同じで、ブタがイノシシに戻ったという事になります。


200年です。

つまり家畜が野生に戻るのはものすごく簡単だということでしょうか。

驚きです。

本日の読書:荒野に生きる~オーストラリアの野生化した家畜たち
(高橋春成、どうぶつ社)+資本主義は何処へ行く(佐和隆光、NTT出版)

【本日の感想】
『荒野に生きる~オーストラリアの野生化した家畜たち』
(高橋春成、どうぶつ社)
著者は大学の先生のようです。

オーストラリアにおいて、ラクダ、ブタ、アナウサギ、イヌ、ネコウシ、スイギュウ、ヤギ・・・、などが野生化した経緯、結果、その対策がコンパクトにまとまった本。

文体はややカタイものの、

特に野生化したブタの写真が印象的でした。

本自体は古いので、自分で現状について調べてみようと思いました。

【本日のお買いもの】
また@ブックオフ。
定額です。

『良い経済学 悪い経済学』(ポール・グルーグマン、日経ビジネス文庫)
『今こそマルクスを読み返す』(広松渉、講談社現代新書)
『対話のレトリック』(向坂寛、講談社現代新書)
『環境ホルモン』(筏義人、講談社)
『量子力学が語る世界像』(和田純夫、講談社)
ますます部屋が狭くなりました。





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最終更新日  2004年08月14日 19時04分29秒
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