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今年の夏は猛暑続きで毎日暑いですが、今日は久しぶりに猛暑ではなく、少しばかり過ごしやすくなりました。なお、猛暑で熱中症にならないためには、不要不急の外出を控えることもひとつの方策ですが、これは新型コロナウイルス感染の予防とも一致しますね。ということで、今日の午後は以前に民放の放送局で放映されていて録画しておいた「武士の献立」という映画を観ました。武士が主人公ですから物語の時代は江戸時代となります。江戸時代の加賀百万石の前田家が舞台で、その殿様の側室の女中の春(上戸彩)が主人公です。春が作る料理は一流で、前田家台所方の舟木伝内(西田敏行)がその料理の腕前にほれ込み、自身の息子の嫁に迎えます。その息子の舟木安信(高良健吾)は父の跡を継いで加賀藩の料理人となっているのですが、もともとは次男で舟木家の家督を継ぐ予定ではありませんでした。ところが、長男が病死したとのことでやむを得ず料理をすることになったということで料理をするのに身が入りません。そんな夫に対して春は料理を仕込み、安信はめきめきと料理の腕を上げていきます。なお、安信は子供のころから剣の修行を積んでいて、剣の腕前は確かなもので、藩の重鎮を暗殺する一派に荷担することになります。ところが、春が暗殺決行の日に安信の刀を持って逃走し、安信は結果的に企みに加担することなく、お家が取り潰しになることもありませんでした。その後、安信の料理の腕前はますます上達しましたが、子供ができないこともあって春が家出をしてしまいます。家出した春は漁村で賄い婦のようなことをしていましたが、そこへ安信が迎えに来て連れ帰ることになり舟木家に戻ることになりました。ほかに、余貴美子、柄本祐、成海璃子、緒方直人、鹿賀丈史、夏川結衣、宮川一朗太、笹野高史・・・などが出演していて豪華なキャストでした。
2020年08月23日
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新型コロナウイルス感染者が依然としてたくさん発生していて外出するのも控える状況です。そんな休日には自宅にいて、テレビで高校野球を観たり、録画しておいた映画を観るのが良いと思っています。ということで、今回観た映画は「オーシャンズ8」というものです。「オーシャン」というのは人の名前で、以前に「オーシャンズ11」という映画で、オーシャンという名前の人物とその仲間たちの泥棒集団を描いたものがありました。「オーシャンズ」シリーズは「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」と続編も制作されています。今回の映画は「オーシャンズ」シリーズでのボスだったダニー・オーシャンの妹のデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)が主人公です。デビー・オーシャンも兄のダニー・オーシャンと同様に泥棒集団を結成して、大きな盗みを働くということになります。つまり、カルティエの地下に保管されているダイヤの首飾りを盗んでしまおうということで、ファッションデザイナー、パソコンに熟練したもの、スリなどなど一芸に秀でた女性たちを集めます。まんまとダイヤの首飾りを盗むことに成功した一行ですが、その盗みを働いた犯人をかつての恋人になすりつけるということまでやってのけます。そのかつての恋人ですが、以前にデビーを裏切って、デビーはそのせいで5年間収監されることになっており、その復讐を果たしたということです。個性あるいろいろな女性が、それぞれの得意技を発揮して、まんまと盗みを働くというのは面白い展開でした。
2020年08月16日
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一時は収まりつつあった新型コロナウイルスの感染ですが、最近では継続して感染者が出続けています。これまでのところ、日々感染者が増加していて、全国的に感染は収束しそうにないですね。そんななか、今日の日曜日は大相撲を見る前に以前に録画しておいた映画を観ました。その映画は「キングコング 髑髏島の巨神(どくろとうのきょしん)」というものです。キングコングといえば、これまでにも何度か映画化されたことがあって、この映画は8作目だとのことです。映画の舞台は、ベトナム戦争当時の南太平洋の島で、この島は未知の島だったのですが、たまたま衛星写真で発見されたということになっています。そこで調査隊が行くことになり、その護衛としてベトナムからヘリコプター部隊が派遣され、さらにイギリスの特殊空てい部隊の元隊員や女性戦場カメラマンも同行します。その島は髑髏島という名で、嵐の最中なんとか島にたどり着いた一行ですが、そこで出会ったのは巨大なサル(キングコング)でした。キングコングによって、ヘリコプターは全機墜落してしまい、残った隊員たちを襲ったのはトカゲのような巨大生物や巨大なクモなどでした。島には人間もいて、彼らが言うにはキングコングはこの島の守り神だとのことでした。ところが、部下の隊員たちをキングコングに殺されてしまったヘリコプターの隊長はキングコングを殺そうとムキになり、調査隊や隊員たちと対立してしまいます。結局、隊長はキングコングにやられてしまうのですが、生き残った調査隊とヘリの隊員たちを救ったのはキングコングでした。アメリカの特殊撮影映画は迫力があって、たとえば「ジュラシックパーク」という映画の恐竜も迫力満点でしたが、この映画の巨大生物たちもなかなかの迫力でした。
2020年08月02日
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人気アイドルグループTOKIOのリードボーカルを務める長瀬智也(敬称略 以下同じ)が来年3月末を持ってグループから脱退することが公表されました。TOKIOは、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループですが、メンバーの年齢は40歳を超えています。リーダーの城島茂は49歳、以下国分太一(45歳)、松岡昌宏(43歳)そして長瀬智也(41歳)ということになっています。TOKIOがデビューしたのは1994年だそうで、ただ単に踊って歌う他のグループと違って、各メンバーが楽器演奏に長けていて、長年にわたって活躍してきました。なお、メンバーの一人だった山口達也が不祥事を起こして脱退してからはグループとしての音楽活動は行うことができなくなりました。音楽活動志向が強いと言われていた長瀬智也にとって、グループとしての音楽活動ができなくなったことがグループ脱退の原因のひとつではないかと言われています。音楽活動はできなくなりましたが、メンバーはそれぞれ個人的な芸能活動を行っていて、俳優をはじめとして、テレビ番組のMCなどもこなしています。なかでも日本テレビ系で毎週日曜日に放送されている「ザ!鉄腕DASH!」という番組では、メンバーが農業を始めたり、無人島の開拓をしたりと、とても面白い番組となっていて、ヒロくんも毎週観ています。この番組では、メンバーが個性的な持ち味を発揮して、それぞれがお互いをフォローしていて、仲の良いところを見せてくれています。つまり、今回の長瀬智也の脱退はメンバー間の仲間割れではないとのことで、今後の長瀬智也は、映像制作、音楽制作を中心に活動するとのことです。なお、他の3人のメンバーは新たに「株式会社 TOKIO」を設立して、これまで通りの活動を続けるとのことです。ということは、毎週楽しみにしている「ザ!鉄腕DASH!」は、今後は長瀬智也は出演しないでしょうが、これまで通り放送はされるものと思われますので、これからも番組を楽しめそうです。
2020年07月25日
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東京都は新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあって、心配になってきましたが、政府は緊急事態宣言を発動するつもりばないようです。緊急事態宣言が解除された以降は、多くの人が夜の街に出掛けて、そのせいで感染者が増えている感じです。そのため、当分の間は外出するのは控えたほうが良さそうで、休日は以前に録画しておいた映画を観ることが多くなっています。ということで、今日も以前にテレビで放送されていた「ジャングル・ブック」という映画を観ました。この映画はディズニー映画で、CGを駆使した映画となっています。つまり、登場するジャングルの動物たちがCGで作られているということです。さて、ストーリーですが、ジャングルの中でオオカミに育てられたモーグリという名の人間の少年ですが、人間に恨みを持つ虎に狙われます。このままジャングルで生活するのは危険だということでモーグリは人間の村に行くことを決意します。モーグリは、黒ヒョウのバギーラとともに人間の村を目指しますが、途中でトラに襲われたり、大蛇に食べられそうになったり、サルの大群に捕まったりします。黒ヒョウのバギーラや途中で知り合った熊のバルーに助けられながら、なんとか虎を退治したモーグリは、人間の村に行かずにそのままジャングルに残ることにしたようです。日本の映画と違って、アメリカのCGは素晴らしく、本当に動物が喋ったりしているような感じがします。日本の怪獣映画では、ゴジラのぬいぐるみの中に人間が入って演技しますが、アメリカではCGで表現するようですね。アメリカのCGの技術は、かなり高度で素晴らしいものがあると思いました。
2020年07月12日
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6月も終わりに近づき梅雨本番となりましたが、東京地方では新型コロナウイルスに感染する人はいなくなることはないようです。それでも外出自粛が緩和され、居酒屋さんは普段通りの営業となり街の人出も増えてきましたね。そんななか、依然として自主的に外出自粛をしているヒロくんは、今日の日曜日も以前に録画しておいた映画を観て過ごしました。その映画は、今年の5月にテレビで放送されていた「今夜、ロマンス劇場で」というものです。そのストーリーですが、映画の助監督の牧野健司(坂口健太郎)は、通っていたロマンス劇場という名の映画館で古いモノクロ映画を毎日のように観ています。というのも、その映画のヒロインであるお姫様(綾瀬はるか)にぞっこんなのです。そして、いつものようにその映画を観ていたところ、映画の中からそのお姫様が現れてきたのです。お姫様は、美雪という名だそうですが、モノクロ映画から出てきたので、肌の色などもカラーではなくモノクロになっています。顔や手足にお化粧をして、なんとかなりましたが、美雪は牧野が働く映画撮影現場に行って、いろいろと騒動を巻き起こしてしまいます。そんなこんなでドタバタしていましたが、やがて二人は互いを意識するようになります。ところが、美雪には秘密があって、普通の人間に触れてしまうと消えてしまうということです。美雪は、最後の望みとして自分を抱きしめてほしいと頼みましたが、抱きしめると美雪が消えてしまうため、牧野はできませんでした。月日は流れて、病で入院した年老いた男性(加藤剛)、つまり牧野ですが、その彼に寄り添っているのは、何年たっても年を取らない美雪でした。まさに純愛物語ですが、お互いに触れることができない状態で何十年も一緒に過ごすことは、実際には難しいでしょうね。ほかに、柄本明、北村一輝、西岡徳馬、本田翼、石橋杏奈、竹中直人・・・らが出演していました。
2020年06月28日
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東京アラートも解除となり、東京では居酒屋さんなども普通に営業できるようになりましたが、感染者がいなくなったわけではありません。外出時にはマスク着用が当たり前のようになり、解除されても普段の生活はこれまでとあまり変わりませんね。さて、そんななか今日の午後は以前に日本テレビ系で放送されていた「天使にラブ・ソングを・・・」という映画を観ました。この映画は1993年に公開されたもので、かなり昔のものになりますね。そのストーリーですが、地域のギャングのボスの愛人で黒人歌手の女性デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、愛人のボスが裏切り者を殺害するのをたまたま目撃してしまいます。そこで、殺人を見られてしまったボスは、デロリスを殺そうとしますが、なんとか逃げることができました。警察に助けを求めたデロリスに対し、警察は裁判が始まるまで身を隠すように指示し、修道院にはいることを奨めます。自由奔放に生きてきたデロリスにとって修道院の生活は息が詰まるほど退屈なものでした。そんななか、修道院の聖歌隊に入ることになったデロリスは、へたくそだった聖歌隊を指揮して、立派な聖歌隊に仕上げることになります。つまらない聖歌だったものは若者にも受けるようにアレンジして、たちまち街の人気者になり、ついにはローマ法王までが聴きに来るということになります。そんななか、修道院にいるということがわかったギャングのボスはデロリスをさらって殺害しようとします。しかしながら、修道院の尼さんたちが助けに来て、デロリスは無事に保護され、またローマ法王にも見事な聖歌を披露することができたのでした。この映画は一種のコメディーでギャングたちがデロリスを殺そうとするのですが、尼さん姿のデロリスを殺すことを躊躇する場面などが面白かったです。アメリカでも聖職者を殺害するのはためらわれるのだということが良く分かりました。
2020年06月14日
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もう6月ですが、東京地方はわりと良い天気が続いていて、真夏のような暑さの日が多くなっていますが、新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり、まだ安心して出かけることはできません。ということで、今日の日曜日は以前に録画しておいた映画を観て過ごしましたが、このところの日曜日はほぼ毎週自宅で映画鑑賞です。さて、今回の映画ですが、以前にNHKのBS放送で放映されていた「マネーモンスター」というものです。そのストーリーですが、マネーモンスターという名の株式投資を勧めるテレビ番組があってその司会者のリー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)は人気者です。その番組で、リーはアイビス社という会社の株をお勧めします。そのアイビス社ですが株が暴落してしまいます。ある日、そのテレビ番組にある男(ジャック・オコンネル)が乱入して、アイビス社に投資して大損してしまったと言い、拳銃を発砲してリーを人質とします。男の名はカイルといい、リーに爆弾が装着されたベストを着用するように命じます。番組を乗っ取られたことになったので女性プロデューサーのパティ(ジュリア・ロバーツ)は番組を中断します。ところが、カイルは番組をそのまま続けるように指示し、全米にテレビ中継が続けられることになります。カイルは、株が暴落したのは、何かのからくりがあるはずだとして、その解明を求め、パティはアイビス社に真実を明らかにするように伝えます。アイビス社のトップは単にコンピュータのバグのせいだと主張しましたが、実はトップが不正を働いていたことが判明します。ちなみに、この映画は名女優のジョディ・フォスターが監督をしているということで、かなりの緊迫感を持ったサスペンス映画になっていて、緊張感があって面白かったです。
2020年06月07日
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気候も良くなって外出するのには最適な季節で、緊急事態宣言も解除となりましたが、このところ感染者が増加傾向にあるのが気になります。そんな週末ですが、今日の日曜日はいつものように録画した映画を観て過ごしました。今回の映画は、アニメの「君の膵臓をたべたい」というものです。映画のタイトルだけを見るとホラー映画のようですが、内容は純情な愛の物語で、アニメだけでなく実写版もあって、どちらも劇場公開の際は人気になったものです。ヒロくんも実写版のほうは何年か前に観たことがあり、このたびアニメ版も観ることができて良かったです。そのアニメ版ですが、今年のゴールデンウィーク中にNHKのEテレで放送されていました。さて、ストーリーですが、高校生の志賀春樹は病院の待合室で1冊の文庫本を拾います。それは文庫本ではなく、クラスメイトの山内桜良(さくら)という女性との日記帳で、自分がすい臓の病で余命がわずかしかないとありました。桜良は、このことを秘密にしていて、絶対に他の人に喋らないことを春樹に要請し、もともと友達のいない春樹は簡単にこれを了承します。ということで、春樹のほうは二度と桜良と会話することはないと思っていたのですが、桜良のほうから、積極的に話しかけ、行動を共にするようになり、親に内緒で旅行に行ったりします。始めのうちは何も感じていなかった春樹ですが、次第に桜良に惹かれていくようになり、桜良のほうもそれなりの恋心を感じてきます。そんな中、病状が悪化して入院した桜良ですが、その後退院できることになり、二人はデートをすることになりますが、待ち合わせ場所にいつまでたっても桜良は現れません。というのも、待ち合わせ場所に行く途中で通り魔に襲われてしまい、桜良は命を落としてしまっていたのです。病気で亡くなるのではなく、通り魔に襲われて亡くなるという結末はショックですが、桜良と付き合ってから、春樹のほうは友達を作ることに積極的になりました。映画のタイトルだけを見ると恐ろしい内容の映画のように感じますが、泣かずにはいられないストーリーでした。
2020年05月31日
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女子プロレスラーだという木村花という人が自殺したらしいということがニュースになっています。詳しくは良く分からないのですが、そもそもはテレビ番組で共同生活をしていることを放送するものがあったらしく、その中での共同生活者同士のいざこざが原因らしいです。つまり、木村さんによる他の共同者に対する言動に過激なものがあったらしく、そのことについて多くの人がコメントを投稿したそうです。その内容が誹謗中傷にあたるということらしくて、それらの誹謗中傷に直面した木村さんが耐え切れなくなってしまったらしいということのようです。インターネット上に公開されたことに関して、不特定多数の人がコメントすることは日常的に行われています。この楽天ブログでもブログの掲載者本人がコメント欄を封鎖しない限り、誰でもコメントを入れることができます。そのコメントのほぼすべてはブログの内容に関する好意的なものですが、なかにはブログの内容と全く関係ないことをコメントする人もいます。言いたいことがあったら、他人のブログを使わずに自分でブログを開設すれば良いのにと思いますよね。ブロ友が何かといった定義はないと思いますが、個人的にはお互いのブログを訪問することができるということによるのではないかと思っています。ともかく、今回の木村さんのことを思うに、他人を誹謗中傷するようなコメント、嫌がらせのような内容のコメントはやめたほうが良いと思います。
2020年05月26日
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今日の日曜日は久しぶりに青空が見えて、ハイキングにでも出かけたい天気でしたが、自宅周辺のウォーキングで我慢です。東京地方は外出自粛が続き、今週の土日も基本的に自宅で過ごしていますが、今日の午後は録画した映画を観て過ごしました。ということで、今回の映画は「時をかける少女」というものです。この映画は大林宣彦監督の作品で、今年大林監督が亡くなった際に追悼番組として日本テレビ系で放送されていたものです。「時をかける少女」は、筒井康隆氏の原作でアニメやテレビドラマなどにもなっていますが、今回のものはその一番最初のもので1983年の作品です。さて、ストーリーですが、高校生の芳山和子(原田知世)は元気いっぱいの女生徒で、幼馴染の深町一夫(高柳良一)、堀川吾郎(尾美としのり)と行動を共にすることが多いです。ある日、掃除当番となった3人ですが、理科室の掃除をしていて、男子2人にゴミ捨てをしてもらって、一人で理科室にいた和子が、薬品のような白い煙のせいで気絶してしまいます。それから、和子は変な夢を見ることになり、その夢に見たことが翌日に再現されるようになります。不安になった和子は一夫のところに行って相談するのですが、一夫はちっとも驚かず理路整然と説明をするのです。実は、一夫は未来の世界からやってきた未来人で、ちょっとした過ちがあって和子が時空を超えてしまうことになったと伝えます。一夫は未来人なので、未来に帰らなければならず、和子の記憶も消されてしまうことになります。この映画で主演していた原田知世も尾美としのりも今でも俳優として活躍していますが、ふたりとも若かったですね。なお、ほかに岸部一徳、根岸季衣、上原謙、入江若葉などが出演していましたが、皆さんお若いです。
2020年05月24日
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毎週日曜日に放送されている大河ドラマ「麒麟がくる」を欠かさず観ています。昨年の大河ドラマは以前の東京オリンピックをテーマにしたものであまり面白くありませんでした。やはり、大河ドラマは戦国時代か幕末・明治維新ものが面白く、今年の大河ドラマは明智光秀を主人公にした戦国時代ものとなっています。明智光秀は、主君の織田信長を討った人物として有名ですが、織田信長に仕える前の経歴ははっきりとしていません。大河ドラマでの若き日の明智光秀は、美濃の斉藤道三の家来として描かれていますが、明智の荘という土地が美濃にあることから、通説でも斉藤家に仕えていたのではないかといわれています。主演女優が逮捕されたこともあって、年初の放送開始が少し遅くなりましたが、放送開始からこれまでは、明智光秀よりも主君の斉藤道三のほうが目立っています。これは斉藤道三を演じる本木雅弘さんの演技が秀逸だからだと思いますが、先週の放送で斉藤道三は亡くなってしまい、もう登場しないはずです。そして、美濃から逃げることになった明智光秀は越前の国へと向かいます。これから越前を舞台にした物語となるところです。ところが、新型コロナウイルスの感染の影響でドラマの撮影が滞っており、6月7日付の放送をもって「麒麟がくる」はお休みとなるそうです。また、毎日楽しみにしているNHKの朝ドラ「エール」も6月27日の放送をもって、放送中断となるそうです。外出自粛が続き自宅にいることが多いのですが、楽しみにしているテレビ番組も放送できなくなってしまうのはとても残念ですが、命あってのものですから仕方がないですね。
2020年05月17日
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多くの県で緊急事態宣言が解除されましたが、東京地方は緊急事態宣言が継続することになって、自粛生活が続くことになりました。本来であれば5月はお出かけするのに最高の季節なのですが、今年は外出自粛で行楽に出かけるのは我慢ですね。そんななか、雨が降っていた今日の土曜日は自宅で録画しておいた映画「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」を観ました。さて、そのストーリーですが、自動車整備工の尚志(佐藤健)は、職場の先輩(浜野健太)の誘いで合コンに出掛けます。お腹の調子が良くなかった尚志は合コンを楽しむことができなかったのですが、楽しまない様子を見て参加者の女性のひとりの麻衣(土屋太鳳)という人から非難されます。楽しんでいないのは腹痛のせいだと知った女性は謝罪し、その後ふたりは急速に仲良くなっていきます。ふたりは親密になって結婚を約束し、尚志は麻衣の両親(杉本哲太、薬師丸ひろ子)にも挨拶しますが、それから麻衣が突然倒れてしまいます。脳炎を患った麻衣は眠ったままの状態となり年月が過ぎて行ってしまいますが、毎日のように尚志は病院に行きます。そして、ついに麻衣が目覚めるのですが、残念なことに尚志のことを覚えていないのです。一度は別れた二人ですが、それでもまた復縁して、二人はめでたく結婚するということになるという感動する映画です。この話は、実話だそうで、実際に目覚めるまで男性のほうは8年も待ち続けていたのですね。なお、ほかに北村一輝、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治・・・らが出演していました。
2020年05月16日
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5連休となった今年のゴールデンウィークも今日でおしまいです。5月のゴールデンウィークの時期はお出掛けするのには良い季節なのですが、今年は外出自粛となりました。さて、そんななか今日は以前にNHKの総合テレビで放送されていた「羅生門」という映画を観て過ごしました。NHKでは、今年が黒澤明氏の生誕110年、また主演した三船敏郎氏が生誕100年に当たることから放送したらしいです。この映画は、日本を代表する名監督の黒澤明氏が監督し1950年に公開されたもので、モノクロ映画です。今年64歳になるヒロくんが生まれたのが1956年ですから、1950年ということは70年前の映画ということになります。そのストーリーですが、羅生門(都の朱雀大路にある大きな門)は、長く続く戦乱によりぼろぼろになっていますが、その羅生門で雨宿りをしている二人の人物がいます。ひとりは、薪を売る男(志村喬)でもうひとりは僧侶(千秋実)、そこにもうひとり雨宿りにやってきた下人(上田吉二郎)が加わります。先にいた二人ですが、山の中で殺されていた武士(森雅之)のことで、人間のことが信じられなくなっていましたす。というのも、殺人にかかわったと思われる人物たちの証言がことごとく違っているからです。つまり、殺人犯の男(三船敏郎)、殺された武士の女房(京マチ子)、それに殺された本人の武士までが霊となって証言するのですが、みんなの話が全く違うのです。それぞれが自分の都合の良いように話を作り上げているのですが、実は薪を売る男が殺人現場を目撃していて真実を知っているというような内容でした。薪を売る男は、事件にかかわることが怖くて、真実を証言していなかったのですが、これらの話を聞いて僧侶ともども人間不信になってしまったというわけです。最後に羅生門に捨てられていた赤子を薪売りの男が引き取って育てるということで、僧侶は少し人間の良心をみることができたのでした。人はウソをつくということ、それも自分にとって都合の良いように話をでっちあげるというエゴがあるということを鋭くえぐった作品だったように思います。黒澤明監督作品が高く評価されるのは、こういう人間の心の中を描き出すことができたからではないかとも思います。ちなみに、出演者ですが、上記の6人(三船敏郎、志村喬、千秋実、上田吉二郎、森雅之、京マチ子)に加えて、加東大介と本間文子を加えた8人だけでした。
2020年05月06日
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今年のゴールデンウィークは、ステイホーム週間となって外出自粛となり、出かけることはほぼできなくなりました。そんなときには録画しておいた映画を観るのが良くて、今日の午後もその録画映画を観て過ごしました。今日は子供の日なのでアニメを観ることにし、名探偵コナンのシリーズもので「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」という題名のものです。名探偵コナンは、毎週土曜日の夕方に日本テレビ系で放送されているアニメで、毎年劇場版のものが制作されます。そして、その劇場版のアニメは、早ければ劇場公開の翌年に日本テレビ系の金曜ロードショーで放送されています。コナン君は小学生ということになっていますが、実は高校生探偵の工藤新一で、悪の組織に毒薬を飲まされたため身体が小さくなってしまっています。さて、今回の「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」ですが、物語の舞台がシンガポールということになっています。シンガポールで殺人事件が起き、その犯人がコナン君の好敵手である怪盗キッドだとされます。怪盗キッドは工藤新一に変装して、シンガポールに乗り込みますが、その際にコナン君をスーツケースに隠して連れてきます。また、工藤新一の恋人である毛利蘭とその父親の毛利小五郎、さらには蘭の親友である鈴木園子は、シンガポールでの空手大会の見学に来ていて、そこに新一(怪盗キッド)も同行してきたということになっています。さて、弁護士殺しの犯人の濡れ衣を着せられた怪盗キッドとコナン君は協力して真犯人を捜すことになり、最後には意外な人物が真犯人であることが分かります。コナン君の劇場版アニメは面白くて、今回も充分楽しめることができましたが、今回はコナンくんよりも怪盗キッドの活躍が目立っていました。
2020年05月05日
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今年のゴールデンウィークは、ゴールデンではなくステイホームということになり、昨日に引き続き、今日もスターウォーズの映画を観ました。なお、昨日のブログでの間違いですが「自宅で鋳銭録画しておいた」⇒「自宅で以前録画しておいた」です。失礼しました。 スターウォーズの映画はテレビドラマのように続き物になっていて、昨日のものの続きを今日観たということになります。その映画はスターウォーズシリーズのエピソード8「最後のジェダイ」というものです。前作でジェダイの騎士となったと思われるレイ(デイジー・リドリー)という名の女性が主人公となっています。ストーリーとしては、悪の組織に対抗しているレイア姫(キャリー・フィッシャー)たち反乱軍の戦いが続いているという設定になっています。さて、伝説のジェダイの騎士であるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を探し出したレイですが、反乱軍が危機的な状況であることを話してもルークは動こうとしません。そうこうしているうちに反乱軍は悪の組織のリーダーとなったカイロ・レン(アダム・ドライバー)に攻められて、全滅の危機に陥ってしまいます。そんななか、ようやくルーク・スカイウォーカーがやってきて、カイロ・レンと戦うことになります。カイロ・レンは、レイア姫とハン・ソロ船長との息子なのですが、暗黒面に落ちてしまい、前作の映画では父親のハン・ソロを殺害しています。レイア姫の兄であるルーク・スカイウォーカーとは叔父さんと甥っ子という関係になりますね。そんなルーク・スカイウォーカーとカイロ・レンが闘っている最中にレイア姫などの反乱軍たちは脱出することに成功します。しかしながら、カイロ・レンとの戦いに死力を尽くしたルーク・スカイウォーカーは亡くなってしまったようです。いつもながら、スターウォーズの映画は迫力があって面白く、今回の作品もっ充分に楽しめるものでした。なお、スターウォーズシリーズは全部で9作だとのことで、最後の作品はもう昨年末に劇場公開されています。でも、未だテレビでは放送されていないようで、テレビ放送されたらぜひ観てみようと思います。
2020年05月04日
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昨日からゴールデンウィークの後半5連休が始まりましたね。新型コロナウイルスの感染は一向に収まる気配がなく、この5連休は外出自粛ですから、自宅で鋳銭録画しておいた映画を観て過ごすことにします。ということで、今回の映画は「スターウォーズ/フォースの覚醒」です。スターウォーズの映画はたくさんあって、今回の映画はエピソード7ということになっていて、この映画を含めてあと3回でスターウォーズシリーズは終了することになっています。さて、映画のストーリーですが、最後のジェダイ(正義の守護者)であるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は、自分の弟子に裏切られてどこかにいなくなってしまいます。その居所を示す地図が見つかったのですが、ルークを殺そうとしている悪の組織もその地図を狙っています。地図を持っていたパイロットは悪の組織につかまってしまいますが、地図はロボットのBB-8(エイト)に託されます。そんななか悪の組織の兵隊だったひとりの黒人青年(ジョン・ボイエガ)が、殺戮に嫌気がさして悪の組織から脱出します。その黒人はフィンと呼ばれるようになりますが、地図を託されたBB-8はある星で廃品回収業のような仕事をしている女性レイ(デイジー・リドリー)と出会い行動を共にすることになり、さらにフィンとも一緒になります。彼らはハン・ソロ(ハリソン・フォード)船長と出会い、正義の組織とともに行動するようになりますが、実はレイという女性にはフォースの力があって、彼女はジェダイの騎士になることが予想されます。ハン・ソロ船長らと対峙するのはカイロ・レン(アダム・ドライバー)という若い男性青年で、彼はもともとジェダイの騎士になるはずが、暗黒面に落ちてしまっていました。実はこの青年はハン・ソロ船長の息子だったのですが、ソロ船長はその息子に殺されてしまうという場面がありました。その後、レイはルーク・スカイウォーカーを求めて、ついにルークと出会うという場面で映画は終わってしまいます。最後の場面が、よくあるテレビドラマの終わり方のようで「続きをお楽しみに・・・」という感じで終わっていました。スターウォーズの映画はどれも面白いですね。この次のシリーズも録画してあるので、明日観ることにします。
2020年05月03日
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外出自粛が続いていますが、以前から土日は友人たちとの約束がない限り、都心に出掛けることはほとんどありません。ということで、今日も午前中は自宅周辺から駅前あたりを1時間ほどウォーキングして、午後からはのんびりと過ごしました。その際に観たのが、以前にNHKのBSプレミアムで放送されていた「柳生一族の陰謀」という90分ドラマです。ちなみに「柳生一族の陰謀」は、かなり以前に映画化されたものがあって、それは1978年の公開で萬屋錦之介、千葉真一などが出演したものがあったそうです。さすがにこの映画は観たことがありませんが、そのほかにも松方弘樹、丹波哲郎、三船敏郎、芦田伸介などが出演しているそうで豪華な出演陣ですね。さて、NHKドラマのほうのストーリーですが、2代将軍の徳川秀忠が急死してしまい、3代将軍を誰にするかということになります。そもそも3代将軍は家光ということに家康が決めていたのですが、それを秀忠が反故にするということが決まりかけていたということになっています。そんなことになったら困るということで家光の乳母のお福(美村里江)と近習の松平信綱(山田純大)が秀忠を毒殺したのです。徳川秀忠が急死したことにより、3代将軍を長男の家光と次男の忠長が争うことになります。優位に事を進めていたのは次男の忠長のほうで、長男の家光のほうは形勢不利でしたが、そこで柳生宗矩(吉田鋼太郎)が暗躍するということになります。というのも、家光が柳生宗矩の剣術の弟子だったからです。宗矩は策謀をめぐらし、柳生十兵衛(溝端淳平)ら宗矩の息子たちも争いに巻き込むことになります。結局、宗規の策略が功を奏し、忠長は切腹させられ、家光が勝利するのですが、宗矩は協力してくれた根来衆を皆殺しにしてしまい、これに怒った十兵衛と戦うことになります。次期将軍の座を巡る争いのドラマで全体的に暗い感じでしたが、重厚なドラマになっていて、時代劇が好きな人には面白いドラマだと思います。ちなみに時代劇がお好きな方は5月23日に再放送があるそうですので、見逃した人はご覧ください。ほかに榎木孝明、高橋克美、斉藤由貴、宅間伸、金田明夫、浪岡一喜らが出演していました
2020年04月19日
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新型コロナウイルスの感染が依然としておさまらず、不要不急の外出も控えなければならない状況が続いています。新型コロナウイルスの感染が心配ですが、散歩する程度の外出なら問題ないとのことなので、午前中に1時間ほどウォーキングして、午後からは録画した映画を観ました。その映画は「翔んで埼玉」というものです。この映画は、昨年(2019年)に公開された比較的新しいもので大ヒットした映画です。そのストーリーですが、とにかく埼玉県を小ばかにしているということが前提になっています。つまり、埼玉から東京に行くには「通行手形」がないと都内に入れないことになっていた足り、都内の街中に埼玉県人が現れると、非常警報が鳴らされたりします。また、埼玉には海がないために、トンネルを掘って海の水を埼玉まで持って来ようとしたりします。なお、東京都でも格差があって、都心に住んでいる人は恵まれているのですが、郊外に行くにつれて身分が下がっていくということになっています。そんななか、埼玉を解放しようとするイケメンの青年である麻美麗(あさみれい)(GAKTO)が都内の名門校に転向してきます。その学校の生徒会長である壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が麻美麗に恋してしまいます。ちなみに壇ノ浦百美は男性なのですが・・・麻美麗の埼玉解放を手伝うことにした百美は、自分の父親の東京都知事である壇ノ浦建造(中尾彬)が不正を働いていることを知り、その証拠をつかみます。麻美麗をリーダーとする埼玉解放戦線のメンバーたちと壇ノ浦家の執事をしていたがその正体は、千葉解放戦線のリーダーである阿久津翔(伊勢谷友介)が協力して都庁になだれ込むということになります。そして、麻美麗の父親である埼玉デュークなる人物(京本正樹)が計画する日本埼玉化計画が進められることになるのでした。荒唐無稽というかなんというか、群馬県が山奥の未開の地になっていたりして、いたるところで笑わせてくれる映画でした。ほかに、竹中直人、加藤諒、武田久美子、ブラザートム、麻生久美子、島崎遙香などが出演していました。また、写真だけなのですが、YOSHIKI、高見沢俊彦、小倉優子、反町隆史、竹野内豊、市原悦子、真木よう子、桐谷美玲など、多くの有名人が出ていました。
2020年04月12日
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新型コロナウイルスの感染が拡大しており、東京地方では外出自粛要請が出ていますが、今日は朝から雪が降っていて、外出するどころではなかったです。東京都清瀬市の我が家の周辺でも雪が積もっていて、天気予報通りの大雪になりました。ということで、今日は外出は控えて自宅でテレビを観たり、また午後からは映画を観て過ごし、その映画はアニメーションの名探偵コナンの劇場版です。このアニメですが、以前に日本テレビ系で放映されていたものですが、今でも名探偵コナンは土曜日に日本テレビ系で放送されています。さすがにテレビ版の名探偵コナンは観ていませんが、映画の劇場版は面白いので録画して観ています。さて、ストーリーですが、警視庁の刑事が相次いで殺害されるところからスタートします。犯人は、以前に解決したとされる事件の関係者らしいのですが、警察の内部犯行の疑いも捨てきれません。そんな最中に警視庁の白鳥刑事という人の妹の結婚披露パーティが行われ、そこで3人目の女性刑事の佐藤刑事がトイレで撃たれます。佐藤刑事はたまたまトイレにいたコナン君(実は高校生探偵の工藤新一)の彼女の毛利蘭をかばって撃たれてしまったのです。あまりのショックに蘭は記憶喪失になってしまいますが、犯人は自分の顔を観た蘭の命を狙ってきます。犯人はだれなのか、その正体を突き止めたコナン君と犯人がラストで戦ってコナン君が勝ち、蘭の記憶も戻るというストーリーでした。コナン君の劇場版は、展開がスピーディで面白く、犯人を突き止めるコナン君の推理も秀逸で面白いです。ちなみに、今回の映画は2000年に公開されたもので、今から20年も前のものになります。そのため、映画の中での電話はスマホではなく、昔のガラケーだったのが残念、というかちょっと笑ってしまいました。
2020年03月29日
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休日は録画しておいた映画を観て過ごすことが多く、今日の午後も以前に録画しておいた映画を観ました。今回の映画は、1994年に公開された「スピード」というアクション映画です。そのストーリーですが、高層ビルのエレベーターに爆弾が仕掛けられ、中に乗客が閉じ込められてしまい、犯人は金銭を要求してきます。警官のジャック(キアヌ・リーブス)と相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)はなんとかエレベーターに閉じ込められた人たちを救い出します。そして、犯人(デニス・ホッパー)が貨物用のエレベーターに潜んでいるのを突き止め、犯人を追い詰めます。犯人は追い詰められて自爆したものと思われました。しかし、犯人は生きていて、今度は高速バスに爆弾を仕掛けます。バスが時速50マイル以下に速度を落とすと爆発するという仕掛けになっています。そのバスの中で、いざこざがあり、バスの運転手が撃たれて怪我をしてしまい、乗り合わせた乗客の女性アニー(サンドラ・ブロック)が運転することになります。乗客を降ろしても爆発させるということになっていましたが、ビデオを操作して犯人をだまして、乗客は無事に下車することができ、ジャックとアニーも助かります。ところが、今度はアニーを人質に取った犯人が地下鉄に乗り込み、その地下鉄で犯人とジャックとの格闘となり、ジャックが勝利します。運転手が射殺されて暴走した地下鉄ですが、なんとか止まることができて、ジャックとアニーは助かるというストーリーでした。アメリカのアクション映画は迫力満点で、手に汗を握る場面が多く、ハラハラしながらも楽しんで観ることができました。
2020年03月08日
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天皇誕生日の振替休日だった今日は、朝から穏やかに晴れていて、午前中のウォーキングでは汗をかくくらいの陽気となりました。午後からは以前に日本テレビ系で放送されていた「十二人の死にたい子供たち」という、なんとも恐ろしげなタイトルの映画を観ました。この映画は、2019年に公開されたもので、わりと新しい映画で、タイトルに「子供たち」とあるので、若手俳優たちが出演しています。さて、そのストーリーですが、いろいろな事情を抱えていて死にたいと思っている高校生たちが廃病院に集まってきます。主催した少年がネットを使って集めたもので、安楽死をするために集まってきたということで定員が12名ということになっています。しかし、そこに13人目の少年が死体(と思われていた)となって出現したことから、ことはすんなりと進まなくなります。集まってきた子供たちは早く来た順番から番号が付けられていて、主催した少年が1番で、以下12番までいます。死体と思われた少年は便宜上0番(ゼロバン)と呼ばれることになります。このまま12人全員が安楽死したとして、すでに死んでいる(と思われた)ゼロバンを12人が殺したことになりはしないかということが問題となり、子供たちはいろいろと議論します。結局ゼロバンはまだ生きていて、12番の少女の兄であることが判明するのですが、議論してきた子供たちは、自殺することを取りやめて生きていくことを選択することになります。いじめや、親からの暴力、愛する人が死んでしまった、不治の病、交通事故による障害・・などなど、いろいろな問題を抱えて、どうしようもなくなった子供たちですが、最後は生きていくことになって安堵しました。 杉咲 花、橋本環奈、黒島結奈、高杉真宙、新田真剣佑・・・などの若手俳優が出演していました。
2020年02月24日
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今日は天皇誕生日でしたが、あいにくと新型コロナウイルスの影響で、一般参賀は中止となりました。今の天皇陛下としては、天皇となって初めての誕生日で、ご自身だけでなく一般の国民も楽しみにしていたと思うのですが、中止になって残念でした。そんななか、今日は午後から出かけて、創作舞踊劇なるものを観劇に埼玉県の狭山市というところに行ってきました。埼玉県の狭山市は西武新宿線にある街で、ヒロくんが住む東京都清瀬市からは、西武池袋線で所沢駅まで行って、そこで西武新宿線に乗り換えますが20分ほどで到着です。舞踊劇が行われるのは、狭山市市民会館というところで、西武新宿線の狭山市駅から徒歩で10分弱といった感じです。さて、どうしてこの創作舞踊劇を観に行くことになったかというと、この劇に友人が出演するからです。その友人というのは、毎月1度の神楽坂での飲み会のメンバーで、埼玉県の狭山市在住なのです。この劇には、舞踊家、狂言方などのプロの人も出ますが、狭山市の一般市民や子供たちも出演するということで、くだんの友人も出ることになったとのことです。ということで、前売り券(800円)を購入する展開となって、本日出かけたというわけです。友人は狭山市の市民出演者ということで、出番はほんのわずかでセリフもすこしだけでした。なお、舞踊劇についてですが、冷たい息を吐いて男を殺してしまうあの雪女ではなく、この劇での雪女は天女で、可哀想な女性を極楽へと導くというものでした。舞台は凝った造りになっていて、音響効果も良く、また役者さんたちの衣装も華やかなものが多く、舞台に映えていました。新型コロナウイルスによる感染が広まっているので、たくさん人が集まるところに行くことは少し悩みましたが、いろいろと凝っている劇を観ることができて良かったです。
2020年02月23日
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年末年始に放映されていた映画をいくつか録画しましたが、なかなか観る機会がなくて、そのままにしてあります。雨模様だった今日の午後は出かけることをしないで、録画しておいた「疾風ロンド」という映画を観ました。この映画の原作が東野圭吾さんということで、原作は読んでいないのですが、東野圭吾作品は好きなので、とりあえず録画しておきました。さて、そのストーリーですが、研究所を解雇された研究員(戸次重幸)から、所長(柄本明)宛にメールが届きます。その内容というのが、研究所が違法に研究して完成した生物兵器を盗んだので3億円用意しろ、というものでした。盗んだ生物兵器が入った容器は、どこかのスキー場近くの山林に埋められたらしく、その場所の写真もありました。ところが、脅迫した犯人が、交通事故で亡くなってしまい、手掛かりが山林の写真だけということになってしまいました。違法に研究して完成させたものですから警察に届けることができず、研究所の中間管理職の栗原(阿部寛)が単独で捜すこととなります。栗原の息子(濱田達臣)が写真を見て、野沢温泉スキー場だということが分かり、栗原は生物兵器を捜すのですが、スキーが下手なために足首を負傷してしまいます。しかし、負傷した栗原を救助したスキー場のパトロール隊員(大倉忠義)とその恋人(大島優子)の協力を得て、何とか無事に生物兵器を探し出すことができました。その後も、研究所の女性研究員(堀内敬子)とその弟(ムロツヨシ)に奪われそうになりますが、何とか阻止して事なきを得るという感じのものでした。東野圭吾作品ということで本格的なサスペンス映画かと思いましたが、コメディタッチの面白い映画でした。ほかに、麻生祐未、志尊淳、野間口徹、田中要次、生瀬勝久、でんでん・・らが出演していました。
2020年02月16日
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今日の日中は気温が上がりましたが、昨日までは寒い日が続いていて、そんな寒い日の休日は以前に録画しておいた映画を観ることが多いです。ということで、昨日の午後は昨年の年末に録画しておいた「幕末純情伝」という映画を観て過ごしました。この映画は幕末が舞台で、新選組の沖田総司が、実は女性だったという設定になっています。新選組の沖田は若年ながら剣の達人で、新選組の近藤勇や土方歳三よりも強かったと言われています。その沖田は実際には肺病を患って若くして亡くなっていますが、この映画では若い女性ということになっています。その沖田(牧瀬里穂)が女性であると見抜いた坂本龍馬(渡辺謙)が、沖田のことを追い回すという展開です。その沖田は坂本のことを嫌がっていて、実は土方(杉本哲太)のことを好きになってしまいます。つまり、沖田、坂本、土方の三角関係を描いた作品ということで、史実とは全く異なるパロディです。この3人のほかの登場人物としては、近藤勇(伊武雅刀)、桂小五郎(柄本明)、西郷隆盛(桜金造)、大久保利通(石丸謙二郎)、松平容保(榎木孝明)、岩倉具視(津川雅彦)ら、実在の人物が多く出演しています。しかしながら、どの人物も実際の史実とは異なるキャラになっていて、ここまでパロディ化しても良いものかどうかと思いました。
2020年02月12日
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1月の日曜日(1月5日から26日までの毎週日曜日)の夜にNHKのBS放送で放映されていた「贋作 男はつらいよ」を観ました。「贋作」つまり、ニセモノというか、模倣したというか、物語の舞台が東京の葛飾柴又ではなく、大阪の東大阪市にある石切神社の参道ということになっています。いわば、寅さんの大阪バージョンといった感じのものですが、登場人物は本家(渥美清)の寅さんとほぼ同じです。つまり、主人公の名前は車寅次郎で、やはりフーテンの寅さんです。そして妹のさくら、その旦那の博も、おいちゃんもおばちゃんもいますし、博が働く印刷会社のタコ社長もしっかりと登場してきます。参道で、くるまやという名の団子屋を営んでいるのも本家と同じで、寅さんがマドンナに惚れるのも一緒です。本家の寅さんでは、帝釈天の午前様が重要な役回りをしている場面がありますが、この贋作の寅さんには、和尚さん(笹野高史)は登場しますが、それほどの重要な役ではなかったです。ちなみに、寅さんは落語家の桂雀々が演じていました。そのほか、さくら(常盤貴子)、博(北山雅康)、おいちゃん(綾田俊樹)、おばちゃん(松寺千恵美)、タコ社長(曾我廼家寛太郎)などとなっていました。寅さんが惚れるマドンナですが、第1話と第2話では松下奈緒、第3話と第4話では田畑智子が演じていました。この贋作寅さんはわずか全4話ということで、すぐに終わってしまったのは残念で、もう少し長く続けて放送して欲しかったです。というか、続編の放送を期待しています。
2020年02月09日
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ほぼ毎年、日本テレビ系列でルパン三世の長編アニメが放送されますが、昨年の2019年は11月終わりごろの放送でした。そのルパン三世のアニメは録画しておいたのですが、なかなか時間が取れなくて、今日の午後にようやく観ることができました。今回の物語の舞台は、ヨーロッパの架空の国であるドルエンテ王国ということになっています。ルパン三世のアニメでは、ヨーロッパの架空の国が舞台になることが多いですね。そのドルエンテ王国では、盗んだ宝物を貧しい人に配る義賊といわれたフィネガンという名の泥棒が死刑になることが発表されました。フィネガンという泥棒に助けられたことがある泥棒たちが、死刑になるフィネガンを救おうと王国の監獄に潜入しますが、すべて失敗します。ルパンたちは、フィネガンを助けてフィネガンが隠しているであろう宝物をいただこうとしますが、実はフィネガンは義賊などではなくなっていました。自分が王国の王子になりすまして、王国を乗っ取ろうとしている悪党になっていました。ルパンたちがルパンを追ってきた銭形警部とも協力してフィネガンの野望を阻止するというストーリーでした。いつもながらのことですが、真の悪人を捕まえるために銭形警部とルパン一味が協力し合ってしまうという展開が面白いですね。なお、峰不二子はいつもセクシーですし、石川五右衛門の斬鉄剣は切れ味抜群ですし、次元大介のガンの腕前は一流で、いつも楽しめます。
2020年02月02日
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年末年始にはテレビで昔の映画が放送されることが多いです。そのうちのひとつで、昨年の年末にテレビ放送されていた映画を観ました。録画してからずいぶんと時間が経ってしまいましたが、祝日の昨日の午後に観た次第です。その映画は「ぼくらの七日間戦争」というもので、1988年の作品です。1988年ということは今から30年以上も前ということになりますね。さて、映画のストーリーですが、ある中学校では教師による生徒たちへの管理がものすごく、女生徒のヘアブラシなども授業に関係ないということで先生が勝手に処分します。また、体育の授業でも体罰があり、さらに、ちょっとでも髪の毛が伸びているとハサミで切ったりします。そんなことが続き、あるクラスの男子生徒たちが集団で家出をして学校に行かなくなります。生徒たちは、近くの廃工場に隠れ住んで日々を過ごしていましたが、やがて学校側に見つかってしまいます。そんななか、男子生徒たちの様子を見に来た女生徒3人も加わって、一緒に廃工場に立て籠もって、連れ戻しに来た先生たちを逆にやっつけてしまいます。そのうちに警察や機動隊なども出動する事態になりましたが、生徒たちは廃工場の地下に放置されていた戦車を操作して、機動隊も撃退してしまいます。最後は戦車の砲塔から打ち上げ花火が上がって、事態は収拾されるということになります。生徒たちの学校の先生に対する不平、不満が爆発した映画で、生徒たちのうっ憤が晴れるという映画でした。生徒役の一人に、少女時代の宮沢りえが出演していましたが、少女時代から綺麗な子でした。また、先生役には 佐野史郎、大地康雄、笹野高史、倉田保昭、賀来千香子らが、生徒の親としては、浅茅陽子、出門英らが出演していました。
2020年01月14日
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今日は冬至で、一年で最も昼の時間が短い日ですが、明日から次第に昼が長くなってくるのはちょっとうれしいですね。今日は冬至なので、カボチャを食べて、夜には柚子湯に浸かる予定です。さて、そんな冬至の日ですが、お昼過ぎまでに年賀状の印刷を済ませて、午後からは以前に日本テレビで放送されていた「ルパン三世VS名探偵コナン」を観ました。ルパンもコナン君も日本テレビ系で放送されるアニメで、この映画はその二人のキャラクターが対決するというものになっています。この映画は、テレビ用に作られたものではなく劇場版として映画館で興行されたものであり2013年の作品です。ルパン三世というアニメは、もう何十年も放送されていて、登場人物たちの声を担当する声優たちもほとんどが交代しています。さて、ストーリーですが、宝石を奪った怪盗キッドを追いかけていたコナン君ですが、あと一歩のところで逃げられてしまいます。怪盗キッドが実はルパン三世であることを見抜いたコナン君は、ルパン一味が何を企んでいるのか探ることになります。そんななか外国のアイドルがやってくるのですが、そのアイドルのコンサートを主宰する人物が実は悪い奴だということがわかります。その人物を追いかけることになったルパン一味とコナン君たちの活躍で、悪人たちの悪だくみを阻止することができたという展開でした。ルパンもコナン君もそれぞれ面白いのですが、このようにコラボした映画もまたそれなりに面白いです。でも、あまりにも登場人物が多すぎて、次元大介や石川五右衛門の活躍シーンが少なかったのは残念でした。それから、コナン君が次元大介のことを「パパ」と呼んで、次元が困ってしまっているのが面白かったです。
2019年12月22日
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昨日は西武鉄道沿線ウォーキングでたくさん歩いたので、今日の午前中は1時間ほどのウォーキングにしました。今日の東京地方は北風が吹いて寒く、このような寒い時期には暖かくした自宅で録画した映画を観るのも良いですよね。ということで、今日の午後に観たのはかなり以前に録画しておいた「手紙」という映画です。この映画の原作は東野圭吾さんが書いた「手紙」という小説で、この小説を以前に読んだことがあったので録画しておいたものです。そのストーリーですが、強盗殺人犯の兄(玉山鉄二)の弟の武島直貴(山田孝之)が主人公です。兄弟は二人暮らし、兄のほうが働いていて、弟を大学に進学させてやりたいと思っていますが、お金がありません。そのため資産家の家に強盗に入ったのですが、その家の高齢の女性に見つかってしまい、もみ合っているうちに刺殺してしまいます。兄が強盗殺人犯の服役囚だということのせいで、弟のほうは理不尽な仕打ちを受け、バイト先をクビになったり、住んでいるアパートから追い出されてしまったりします。そんななか、ある工場で働いているときに、その食堂で働いている女性 由美子(沢尻エリカ)からプレゼントを貰ったり、デートに誘われたりします。なお、直貴には中学時代からの親友(尾上寛之)がいて、二人の漫才が受けてテレビに出るようになります。ある程度有名になった直貴には朝美(吹石一恵)という恋人ができますが、直貴の兄が服役囚だということがばれてしまい別れることになります。そんななか由美子が現れて、二人は結婚して子供をもうけますが、そこでも嫌がらせなどが続きます。それでもがんばって生きていくことになるのですが、直貴は兄に最後の手紙を出すことにし、兄とは縁を切ることにしました。服役していればそれでよいということではなく、家族や周りに人たちもそれなりのものを背負うことになるということが、兄にも分かって涙します。原作の小説を読んだ時にも思ったのですが、犯罪者を家族に持つということの重大さ、重々しさを描いた作品でした。ほかに風間杜夫、杉浦直樹、高田敏江、吹越満などが出演していました。ちなみに、この映画を録画したのは沢尻エリカが逮捕される前でしたが、今後はTVでは放送されないかもしれないですね。
2019年12月15日
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いわゆる「朝ドラ」は毎朝8時からNHKの総合テレビで放送されますが、来年3月までのシリーズは「スカーレット」というタイトルです。今回の物語は、滋賀県の信楽が舞台となっていて、ヒロイン(戸田恵梨香)は女性陶芸家ということになっています。女性陶芸家ということですが、ヒロインはようやく陶芸を始めたばかりで、陶芸家として活躍するのはもう少し先になりそうです。これまでのヒロインですが、家が貧しくて中学を卒業してすぐに大阪に働きに出て、そこでしばらく頑張ったのちに、信楽に戻って火鉢の絵付けの仕事をします。火鉢は、電気やガスの普及に伴って、この先は需要が減るだろうといわれている状態となっていて、そんななか仲良くなった、というか相思相愛の男性(松下洸平)から陶芸の手ほどきを受けているところです。今後のヒロインがどのように成長するのか、どんな陶芸家になるのかは、これからのお楽しみといったところです。さて、ドラマでは、ヒロインの父親役で北村一輝が出演していますが、ハンサムなナイスガイではなく、酒飲みのおやじで、何でも反対して「あかーん!」が口癖のような感じです。また、ヒロインの幼馴染として、元AKB48の大島優子が出ていますが、それなりの演技を見せています。なお、主な出演者としては、林遣都、富田靖子、桜庭ななみ、三林京子、財前直見、マギー、西川貴教、佐藤隆太などなど大勢です。ちなみに、今回のシリーズはNHKの大阪放送局の制作とのことで、吉本の芸人さんたちも出演していて、辻本茂雄、未知やすえ、さらにはオール阪神などが出ています。
2019年12月10日
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かなり寒くなってきた今日この頃ですが、午前中に1時間ほどウォーキングをして、午後からはのんびりと過ごしました。その午後に観たのは、かなり以前に録画しておいた「大統領の陰謀」という映画です。この映画は、1976年に公開されたもので、今から40年以上も前の作品となります。そのストーリーですが、実際にアメリカで起こったウォーターゲート事件を題材にしたものです。ワシントンポストの新聞記者であるボブ・ウッドフォード(ロバート・レッドフォード)と先輩記者のカール・バーンスタイン(ダスティン・ホフマン)は、民主党本部の侵入事件を追いかけることになります。侵入者が単なる窃盗犯ではないのではないかと見た二人は、いろいろな人物に接触して話を聞こうとします。しかしながら、誰一人としてインタビューに応じようとしてくれません。そんななか、内部通報者というのでしょうかディープ・スロートという暗号名の人物が機密情報を提供します。その情報をもとにして、二人の記者が奮闘し、最終的に共和党の現職大統領のニクソン氏などが関与していた盗聴事件ということになります。実際に、この事件によりニクソン氏は大統領を辞任することになったのは、わりとよく知られている事実です。なお、この映画は1976年の作品ですから、当時は携帯電話がなく連絡は固定電話だけでしたし、またパソコンも出現しておらず、タイプライターで新聞記事を作っていたのが、時代を感じさせるものとなっていました。
2019年12月08日
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今日は11月の最終日で、さすがに朝夕だけでなく日中も寒い日が多くなってきました。そんななか、今日の午後は以前に録画しておいた「億男」という映画を観て過ごしました。さて、そのストーリーですが、兄の借金を肩代わりした大倉一男(佐藤健)は、昼は図書館で夜はパン工場で働いています。借金のせいでしょうか、妻(黒木華)と一人娘とは別居状態となっています。たまに家族とは会っているようですが、娘と会っているときに商店街のくじ引きで宝くじが当たり、その宝くじで3億円を当ててしまいました。とりあえず、その3億円で借金の3千万円を返済しようと考えるのですが、多額のお金をどうしてよいかわからなくなります。そんな時に大学時代の親友だった古河九十九(高橋一生)のことを思い出します。九十九(つくも)とは、大学時代に一緒に落語研究会に入っていたし、また二人でモロッコ旅行をしたりしていました。その九十九は大学を退学して、ベンチャー企業を立ち上げて大金持ちになっていたのです。大金持ちになった九十九であればお金についてのアドバイスをもらえると思ったのですが、パーティでしこたま酔った一男が目を覚ますと、九十九とともにお金が消えていました。一男は、九十九が立ち上げたベンチャー企業で一緒に起業した、かつての九十九の仲間を訪ねて回りますが、彼らはそれぞれ億万長者ではありましたが、まっとうな生き方をしていないようでした。そうこうしているうちに電車に乗り合わせた九十九からお金を返してもらいます。お金とは何か、人間とお金との関係などを考えさせられる内容となっていました。ほかに、藤原竜也、北村一輝などが出演していました。
2019年11月30日
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名探偵コナンは、毎週土曜日に日本テレビ系のテレビ局で放送されています。我が家でも子供たちがまだ小さい頃は良く観ていましたが、さすがに彼らが成人してからはテレビ放映は観ていません。しかしながら、毎年テレビで放送される劇場版のアニメ映画のほうは面白いので録画して観ています。ということで、今回観たのは「天空の難破船(ロスト・シップ)」という題名の映画です。そのストーリーですが、天空の難破船というのは、つまり飛行船のことで、今回の出来事は飛行船の中が舞台となっています。コナン君のライバルというか、なんというか怪盗キッドという泥棒が、高価な宝石を狙うということから話は始まります。その宝石は、鈴木財閥が所有する飛行船にあり、警察などがしっかりと警備しています。鈴木財閥のお嬢さんである鈴木園子が、コナン君(実は探偵の工藤新一)の恋人である毛利蘭と親友ということで、コナン君たちも飛行船に乗っているということです。飛行船は、研究所から殺人細菌兵器を盗んだとされるグループにハイジャックされてしまいます。そこで、コナン君と怪盗キッドが協力して、犯人グループをやっつけるというスト―リーです。なお、怪盗キッドはコナン君の正体が工藤新一であることを知っており、同じくコナン君の正体を知っている大阪の探偵の服部平次とも協力します。空飛ぶ泥棒の怪盗キッドの活躍が目立った、それなりに面白い映画でした。
2019年11月24日
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女優の沢尻エリカが合成麻薬MDMAを所持していたとのことで逮捕されました。 本人は容疑を認めているとのことで、かなり以前から麻薬などに手を染めていたようです。 ちなみに沢尻エリカは自分が利用していたクラブで麻薬を手に入れていたらしいとのことで、このクラブには沢尻エリカのほかにも複数の芸能人が常連客だったのことです。 ということであれば、これから先もまた芸能人が逮捕される可能性がありますね。 なお、沢尻エリカですが、来年放送のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演することになっていました。 その放送では第1回から出演するとのことであり、しかも第10回分まで収録済みだそうでNHKとしては頭の痛いところです。 NHKの大河ドラマといえば、現在放送中の「いだてん」でも、出演者の一人だったピエール瀧が、やはり麻薬の関係で逮捕され、撮り直しと役者の交代をしました。 麻薬関係ではありませんが、税金を納めていなかったということが分かったチュートリアルの徳井義実の場合は撮り直すことができず、そのまま出演しています。 ピエール瀧や徳井義実の場合は、それほど出演シーンがなかったのですが、沢尻エリカの場合は、斉藤道三の娘である帰蝶(濃姫ともいう)の役で、重要な役の一人だそうです。 従って、出演シーンも多いことから撮り直すとなると、来年の1月5日からの放送に間に合わないかもしれないとのことです。 大河ドラマでは、ピエール瀧、徳井義実に続いて沢尻エリカと問題になりましたが、NHKとしては役者を決める際には事前にしっかりと麻薬検査や素行調査をしたほうが良いかもしれません。
2019年11月19日
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このところは晴れの日が多くなってきた東京地方です。今日の日曜日も晴れて良い天気なりました。午前中の早い時間帯に1時間ほどウォーキングして、お昼前までに、かなり以前に録画しておいた映画を観て過ごしました。その映画はNNKのB放送で放映されていた「ミクロの決死圏」というものです。この映画は1966年のアメリカ映画ですが、1966年というと今から50年以上前ということになります。ということで、ストーリーですが、敵の機密情報を知っている男性が敵からの攻撃で脳を負傷してしまいます。脳の奥深くに血の塊ができてしまって、その塊を取り除かないと意識が回復しないとのことです。脳の奥深い場所のため執刀して手術することは困難だということで、ミクロに縮小した人間を体内に送り込もうという計画となりました。ちなみにミクロに縮小するということは軍事技術のひとつであり、ミクロに縮小した軍隊であればすぐに輸送できるから画期的な発明だとのことで、それを応用しようというものです。手術メンバーは潜航艇に乗って頸動脈から挿入され、脳までたどり着いて血塊をレーザー光線で除去するということです。潜航艇には、操縦士、手術の執刀医とその助手、さらには外科の責任者、それに諜報部員の計5人が乗船しました。諜報部員がメンバーに含まれているというのが、いかにもアメリカ映画らしいですね。メンバーの中に裏切り者がいたり、また潜入した体内ではいろいろなことが起こり、白血球の攻撃を受けたりしますが、メンバーは何とか使命を果たすことができました。50年以上も前の映画ですが、血管内の赤血球などは今観てもリアルでした。現在では、脳の奥深くでも手術ができるようになりましたが、なかなか興味深い映画でした。
2019年11月17日
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NHK総合テレビの土曜ドラマで、先週の土曜日(10月19日)から始まった「少年 寅次郎」が面白いです。寅次郎とは、もちろん、あのフーテンの寅さんこと、車寅次郎のことです。その寅さんの少年時代を全5回で放送するということです。映画のフーテンの寅さんシリーズで、寅さんを演じたのはご存じのとおり渥美清さんです。その少年ということで、今回、その寅さんの少年時代を演じるのが子役の藤原颯音という名の少年です。渥美清さんといえば、細い目に四角い顔が特徴的でしたが、よくもまぁそんな顔つきの少年を見つけ出してきたものだと思います。ちょっと太っているのですが、それでも渥美清の少年時代を表現するには適役だと思います。なお、顔つきが似ているだけではダメで、演技力も必要とされますから、さすがはNHKだと感心しました。その少年 寅次郎ですが、第1回のドラマで、親が借金で困っているという友人のために川でウナギを釣ります。そして、ウナギ屋さんに釣ったウナギを買ってもらってお金を得、そのお金を困っている友人に渡すという人情味あふれる行動をしてくれます。また、いろいろといたずらをして大人たちに叱られるのですが、どうにも憎めないのは大人になった寅さんと同じですね。なお、少年 寅次郎は成長して、配役が別の子役に代わるそうですが、成長した少年 寅次郎も渥美清さんに似ているのかどうか、今から楽しみです。ちなみに、お母さん役で井上真央が出演していますが、井上真央といえば娘役ばかりだったのに、今回はお母さん役です。井上真央さんの演技にも注目したいと思います。映画と同じく、おいちゃんとおばちゃん、それに御前さま(三人とも若いです)も出てきますし、もちろん妹のさくらも出てきますよ。寅さんファンの人は楽しめるドラマだと思います。
2019年10月25日
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日本が戦争を終えたのは昭和20年8月15日、また、広島に原爆が投下されたのは8月6日、長崎が8月9日です。という経緯があって、毎年夏の8月の時期には戦争に関する特集や映画が放送されます。その戦争に関する映画として、8月にNHKのBS放送で放映されていたのが「野火」という映画で、昨日の日曜日の午後はこの映画を観て過ごしました。さて、そのストーリーですが、映画の舞台はフィリピンのレイテ島です。肺病を患った田村一等兵(塚本晋也)は、部隊では役に立たないとされて病院に行くことになります。病院にたどり着いたものの病院内は傷病兵で満杯で、自分で歩ける田村は入院を拒否されます。部隊に戻った田村ですが、ふたたび病院に行くことを命じられますが、病院でも受け入れてもらえません。仕方がないので病院の近くで野宿することになりますが、そんなときに敵の攻撃があり、病院そのものは爆破されて吹っ飛んでしまいます。生き延びた田村は自力で食料を捜すためジャングルの中を彷徨うことになります。そんななかでふたり連れの日本兵(リリー・フランキー、森勇作)と出会ってしばらく行動を共にします。ふたりとはぐれたのちに、田村は現地人を殺害することになったりして、その後大きな部隊の伍長(中村達也)らの一隊と出会い一緒に行動します。その後、部隊はアメリカ軍の猛攻を受けてほぼ全滅状態となりますが、田村は何とか生き延びます。食料がなく、もうダメかと思われた時、以前に出合ったふたり連れに見つけられて助かりますが、その際にサルの肉を食べさせてもらいます。サルの肉だということでしたが、その肉は二人連れが現地人を殺害した人肉だったのです。食料が尽きてふたり連れも仲たがいして殺し合い、殺した相手の人肉を食べるという事態になり、生き残ったほうを田村が殺害してしまうことになります。その後、場面は戦争後の世界になり、生き残った田村が小説の原稿を書いているシーンとなります。戦争の現実というものを描いた作品で、主演した塚本晋也自身が監督もしています。現地人の殺害、容赦ないアメリカ軍の攻撃、食糧の奪い合いや挙句の果てには人を食べることでしか飢えをしのげない世界など、実際の戦争の悲惨な光景を示した映画でした。実際の戦争がカッコ良いものではないということを痛感させられる作品で、こういうものを観ると、改めて戦争などしてはならないと思います。
2019年09月02日
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ヒロくんの勤務先では、会社全体が休むという夏休みはありません。その代り、個人個人で自由に2日間夏休みを取って良いということになっています。ということで、その夏休みの一日目の一昨日は午前中に人間ドックに行き、午後からは録画しておいた映画を観ました。そして、夏休み2日目の昨日は、高校野球の決勝戦をテレビ観戦し、また録画しておいた映画を観ました。その映画というのは、かなり前に日本テレビで放送されていた「ナミヤ雑貨店の奇跡」というものです。さて、ストーリーですが、児童養護施設「丸光園」で育った3人組は大きな家で強盗を働きます。車で逃走しようとしますが、その車が故障して動けなくなり、近くの空き家に隠れることにします。その空き家は以前に「ナミヤ雑貨店」というお店をしていて、その主人(西田敏行)は、いろいろと相談ごとに応じていましたが、もうかなり前に亡くなっています。さて、ナミヤ雑貨店に隠れた3人ですが、とつぜんお店のシャッターの郵便受けに手紙が投げ込まれます。その手紙は時空を超えて、かなり前に投函されたものですが、3人組はその手紙に返事を書くことにします。返事はお店の脇にある牛乳受けに入れることになっていて、その返事は時空を超えて相談者が手にすることになります。そんななか、昼間は会社の事務員となって働き、夜はホステスをしている女性(尾野真千子)から、お店のお客の愛人になろうかどうしようか迷っているという相談の手紙が来ます。その手紙は1980年に書かれたもので、3人組が生きている2010年代ですから、3人組は1980年以降のバブルとその破たんを知っています。3人組は相談者の女性に愛人になることをやめて、マンションを買って転売し、株を買って高値で売却することなどを奨め、女性はその通りに実行して成功します。時は移って、現代になり、3人組が押し入った家は、その成功した女性の家だったのです。3人組は改心して女性の家に行き、その後はまっとうな仕事をしているということでした。時空を超えた手紙のやり取りの中で、3人の若者たちが次第に心を入れ替えていき、まじめな大人になっていくのが良く分かる映画でした。なお、3人組は、山田涼介、村上虹郎 寛一郎で、そのほかには林遣都、小林薫、門脇麦、萩原聖人、吉行和子、鈴木梨央、成海璃子ら、たくさんの人が出演していました。
2019年08月23日
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昨日の21日は午前中に人間ドックに行きましたが、人間ドックで疲れたので、その日の午後は以前に録画しておいた映画を観てのんびりすることとしました。その映画というのは、NHKの総合テレビで放送されたのが「この世界の片隅に」というアニメ映画です。映画の舞台は広島です。広島市で海苔を造っている一家には3人の子供がいて、長男、長女、次女という構成になっています。その長女の「すず」という名の娘がこの映画の主人公です。そのすずの元にお嫁に欲しいと周作という名の男性が現れます。すずは請われるままにその男性のところにお嫁に行き、男性の家がある広島の呉市に行って暮らすことになります。その家には両親のほか、周作の姉がいますが、その姉は嫁いでいたのですが夫が亡くなり、娘とともに実家に帰ってきています。その姉の娘は晴美という名の少女で、すずにはよくなついていて、すずも可愛がっていました。しかしながら、すずと晴美が街に出かけていた際に空襲があり、晴美は爆弾で亡くなってしまい、すずも右手の手首から先を失ってしまいます。戦争はますます激しくなって、日常的に空襲が行われ、呉の街は焼け野が原となってしまい、また広島には原子爆弾が落とされてしまいます。なお、すずの兄は戦死してしまい、妹は原子爆弾のせいで原爆症になってしまいます。ある日、焼け野が原になってしまった広島の街を夫の周作と歩いていて、戦災孤児の小さな幼女がなついてきたので、ふたりはその幼女を連れて家に帰ります。周作の両親も周作の姉もその幼女と一緒に暮らすことに反対せずに当たり前のように幼女を受け入れることになります。戦争で翻弄された人生を歩んだすずですが、それでも前向きに生きていこうとする姿は好感が持てましたが、戦争の悲惨さを充分に表現した映画だったと思います。なお、主人公の声は俳優の「のん(旧名:能年玲奈)」が担当していました。
2019年08月22日
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強烈な暑さの今日この頃ですが、お休みの日のウォーキングは朝のうちの比較的涼しい時間帯に行って、暑くなる午後は録画した映画を観ることが多いです。ということで、昨日の午後に観た映画は「未来のミライ」というものです。この映画は2018年に公開された細田守監督の作品で、この監督は今年もまた新しいアニメ映画を作っているようです。さて、ストーリーですが、4歳の男の子「くんちゃん」(声:上白石萌歌)は両親の愛情を一身に受けて育っています。そんなくんちゃんに妹が出来ました。その妹はミライと名付けられました。ミライは赤ちゃんですから、なにかと手がかかります。お母さん(声:麻生久美子)もお父さん(声:星野源)もミライちゃんにかかりっきりになります。相手にしてもらえなくなったくんちゃんは、いろいろとわがままを言うようになり、いたずらをするようになります。そして、くんちゃんは妹のミライちゃんのことが嫌いになってしまいます。そんなくんちゃんのところにひとりの男性が現れ、くんちゃんは嫉妬しているのだと言います。その男性は、飼っているペットのワンちゃんが人間の姿になったもので、さらには女子高生が現れ、くんちゃんのことを「お兄ちゃん」と呼びます。この女子高生が未来のミライちゃん(声:黒木華)でした。さらに、曾祖父(声:福山雅治)やまだ幼かった少女時代のお母さんに出会ったりします。それから家族で出かけようとして、お気に入りのズボンがないということで駄々をこねたくんちゃんは家出をしてしまいます。家出をして、成長した将来の自分自身に会ったりするのですが、迷子になってしまいます。迷子になったくんちゃんですが、ミライちゃんの兄であることを自覚して、女子高生のミライちゃんに助けてもらうことになります。いろいろと未来に飛んだり、過去に遡ったりする破天荒な冒険物語ですが、妹を持った小さな男の子が成長していくことを示した心温まる内容の映画でした。声の出演ですが、ほかに役所広司、宮崎美子、神田松之丞らがいました。
2019年08月18日
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NHKの総合テレビで毎年日曜日の夜に放送されている大河ドラマですが、今年は「いだてん」が放送されています。「いだてん」の内容ですがは、日本人としてオリンピックに初めて出場した金栗四三氏と東京にオリンピックを誘致したとされる田畑政治の二人が主人公となっています。すなわち、もうすでに終了した前半部分は金栗氏が中心で、後半は田畑氏を中心として話が展開されていきます。その「いだてん」ですが、視聴率がついに5.9%と6%を下回って、史上最低となったそうです。ヒロくんは、毎年大河ドラマを楽しみにしていて、今年も初回からずっと観ていますが、はっきり言って、あまり面白くありません。金栗氏は、オリンピックに出たものの結局メダルには届きませんでしたし、田畑氏に至っては、実際のところ何をした人なのか良く分かりません。金栗氏には歌舞伎役者の中村勘九郎さんが扮していて、また田畑氏は阿部サダヲさんが演じています。そのほかにも、役所広司、ビートたけし、綾瀬はるか、神木隆之介、大竹しのぶ、小泉今日子、寺島しのぶ、中村獅童、薬師丸ひろ子・・・・と枚挙にいとまがないほどたくさんの有名俳優が出演しています。出演者は豪華ですが、その内容があまり面白くないと言ったところが正直な感想です。なお、脚本は「あまちゃん」というNHKの朝ドラを大ヒットさせた宮藤官九郎さんとのことなので期待したのですが、残念な結果に終わりそうです。やはり、大河ドラマは戦国時代や明治維新が面白いです。ちなみに、来年の大河ドラマの主役は明智光秀だとことで、こちらのほうは期待できそうです。
2019年08月13日
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昨日土曜日ですが、もともとカミサンと一緒に日帰りバス旅行に行く予定でしたが、あいにくと台風が近づいていたのでキャンセルして、自宅で映画を観ました。録画しておいて観た映画は「万引き家族」というもので、監督は是枝裕和氏で昨年の2018年の作品です。公開当時は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール賞を受賞したとのことで大きな話題になっていました。さて、そのストーリーですが、スーパーで万引きをする父親(リリー・フランキー)と小学生の息子は、万引きが成功して帰る途中に寒い中、部屋の外に出されている少女を見つけます。かわいそうに思った父親はその少女を自宅に連れて帰ってしまいます。どうやら、この少女は自宅で両親から暴行を受けているらしいのでした。父親の自宅にはその妻(安藤サクラ)、その妻の妹(松岡茉優)それに父親の母(樹木希林)が住んでいました。この家族ですが、一応働いていて、父親は日雇い作業員、母親はクリーニング店の社員、母親の妹は風俗店で、また父親の母は年金受給者で、それぞれ収入はありました。それでも生活は苦しく、父と息子は万引きを繰り返していました。そのうち、連れて帰ってきてしまった幼い少女も万引きをするようになります。しばらくして、父親の母親が亡くなってしまいますが、その死亡を届けることをせずに家の庭に埋めてしまい、そのまま生きていることにして年金を受領します。万引きをすることが良いことなのかどうか、息子は疑問に思うようになり、ある日万引きしようとした少女を助けようと、わざと万引きして足を怪我してしまいます。そのせいで、この家族が警察に捕まることになりますが、警察の調べによると家族は血縁関係になく疑似家族でした。つまり、父親と母親と思われていた二人は夫婦ではなく、過去に人殺しをしたことがある共犯者でした。男の子は、車上荒らしをした際に二人が連れ帰ったということで、母親の妹とされた女性は祖母の元夫が後妻との間に設けた子供の孫ということでした。この祖母と母の妹とされていた二人はかろうじて姻戚関係に近いものがありますが、それでもこの家族は言ってみれば、赤の他人が集まって暮らしていたものです。なかなかに難しいテーマを題材にしている映画であり、本当の家族というのは、どういうものなのだろうかと、考えさせられる内容でした。ほかに、柄本明、高良健吾、池脇千鶴、池松荘亮、緒方直人、森口瑶子らが出演していました。
2019年07月28日
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昨日の土曜日は、大相撲中継が始まる前に以前に録画しておいた「関ケ原」映画を観ました。この映画ですが、その題名から分かるように戦国時代における大きな出来事のひとつである関ヶ原の戦いを題材としたものです。日本人なら誰でも知っていると思いますが、関ヶ原の戦いでは、東軍の徳川家康と西軍の石田三成が戦い、東軍が勝利したものです。さて、映画のストーリーですが、物語は豊臣秀吉(滝藤賢一)が日本を統一するところから始まります。その後、秀吉には秀頼という実子が出来て、関白職を譲った甥の秀次が邪魔になり、切腹させてしまい、その妻や子供たちが斬首されることになります。このような仕打ちをして、秀吉の評判はガタ落ちになりますが、石田三成(岡田准一)はなんとか豊臣政権を維持することに務めようとします。そんななか、三成は浪人となっていた島左近(平岳大)という武将を家臣に加えることに成功します。そして、三成は豊臣政権を安泰にするためには徳川家康(役所広司)の存在が邪魔だと考えるようになります。その一方で、豊臣恩顧の武将たち(福島正則、加藤清正、黒田長政、浅野長政ら)は、朝鮮出兵で石田三成が清正らの行動を不当に扱ったということで、三成に対して遺恨を抱いています。という情勢の中で、福島正則らは豊臣政権のことを考えていた石田三成ではなく、徳川家康のほうに味方することになります。そして、ついに関ケ原で両軍が激突し小早川秀秋(東出昌大)の裏切りもあって、西軍が敗退するというものです。映画の中での関ケ原における戦闘シーンは、さすがに迫力がありました。また、お互いの忍者たちが暗躍するのも興味深いものがありました。なお、三成側の忍者として、初芽という名で有村架純が出演していましたが、三成と初芽との淡い恋の話は、この映画にはなくても良かったように感じました。ほかに、西岡徳馬、北村有起哉、松山ケンイチ、キムラ緑子、壇蜜、中越典子などなど、多くの役者さんが出演していました。
2019年07月21日
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名探偵コナンというアニメですが、我が家でも子供たちが小さいころはよく観ていました。今でも毎週テレビで放送されていますが、さすがにテレビアニメは観ていなく劇場版のアニメ映画は面白いので、TVで放送されたら録画して観ています。コナン君は小学生の体型なのですが、実は高校生です。ただ、以前に悪い連中に毒薬を飲まされて、体が小さくなってしまったのです。身体は小学生ですが頭脳は高校生です。そして、その頭脳は素晴らしくさまざまな難事件を解決していきます。さて、今回の映画は「ゼロの執行人」というタイトルです。そのストーリーですが、国際会議場で大爆発があり、その犯人としてコナン君の彼女の毛利蘭の父親で探偵の毛利小五郎が逮捕されてしまいます。もちろん小五郎が犯人であるわけではなく、それは警視庁公安部が仕掛けたもので、爆発の真犯人を捜すためにコナン君の知り合いの小五郎を逮捕したのです。小五郎の無実を晴らすためにコナン君が大活躍するというもので。警視庁公安部の安室さんという人物とともに真犯人を探し出していきます。一方で宇宙活動を終えた「はくちょう」という無人探査機が制御できなくなってしまい、そのままだと東京に落ちてしまうという事態が生じます。この探査機の操作ができなくなったのも国際会議場を爆破した犯人の仕業で、コナン君と安室さんが協力して事に当たるという筋書きになっていました。真犯人が誰であるのか、疑わしい人物がいろいろと登場して、それなりに面白い映画となっていました。
2019年07月07日
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日曜日に放送されている日本テレビの笑点という番組を観ています(大相撲があるときは録画して)が、この前の日曜日(6月30日)の笑点では驚きました。その日の笑点の放送内容はいつものように収録されたものでしたが、なぜか、昇太さんだけが生放送で出演していました。そして、番組の最後になって、生放送の昇太さんがまた出てきて、その場で結婚することを宣言しました。新聞やネットによる情報では、昇太さんのお相手は、40歳の一般人で専門学校の事務職をしているそうです。知り合ったのは10数年も前のことらしいですが、交際を始めたのは今年になってからだとのことで、交際してからすぐに結婚までこぎつけたということになりますね。ちなみに、昇太さんですが、見た目は若々しいのですが、すでに59歳です。なお、落語芸術協会の会長を務めているとのことで、落語の世界では、かなりエライ部類の人ということになります。なお、昇太さんが独身であるということで、笑点では、その独身を茶化すネタが盛んにふりまかれていました。でも、これからは独身ネタは使えなくなりますね。というか、今後は新婚であることをイジられるかも知れないですね。落語家は弟子を取ることが行われますが、昇太さんにはすでに9人のお弟子さんがいるそうですから、新たに結婚される女性はこれらのお弟子さんたちの面倒も見なければなりません。というように、落語家の奥さんというのは、一般の家庭と違って、なにかとしきたりとかありそうです。その奥さんとなるには、それなりにいろいろと大変なのではないかと思われますが、仲良く幸せに暮らしていってほしいものです。
2019年07月03日
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日曜日の今日は以前に録画しておいたアニメ映画のルパン三世「ルパン対複製人間」を観て過ごしました。この映画ですが、ルパン三世の作者であるモンキー・パンチさんが亡くなった際に日本テレビ系で追悼番組として放送されたものです。この「ルパン対複製人間」は劇場版のルパン三世の映画としては第1作目のもので1978年の作品ですから、40年以上も前のものとなります。40年前ですから当然のことながらルパン三世の声は、初代の担当である山田康雄さんで、なんだか懐かしかったです。さて、ストーリーですが、処刑されたというルパン三世が本物かどうか疑った銭型警部がルパンにとどめを刺そうとするのですが、遺体は爆発しルパンは逃走します。ルパンは峰不二子から依頼されて「賢者の石」を盗み出しますが、不二子は賢者の石を持ち去ってしまいます。その後、不二子はマモーという人物にとらわれてしまい、ルパンが助けに行くという展開になります。そのマモーが実は複製人間(クローン)であり、その実態は何万年も生きてきた脳だけの存在でした。今から40年以上も前にクローン人間のことを題材にしていたということですね。今ではIPS細胞などが作られて、再生医療の世界も現実を帯びてきました。40年前に考えられていたクローン人間も将来には実現するかもしれません。それにしてもルパン三世のアニメはどのアニメも面白いです。
2019年06月23日
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このところの天候は初夏というよりも真夏の暑さといった感じですが、休日の今日の午後は以前に録画しておいた映画を観て過ごしました。その映画とは「カメラを止めるな」という作品です。この映画は、予算300万円という低予算で作成されたもので封切り映画館も2館だけだったというものですが、SNSなどで評判となったものです。そのストーリーなのですが、まずはゾンビ映画として進んでいきます。その間は約40分で、そのまんまゾンビ映画です。そしてエンドロールが流れて一旦映画が終了したかのような印象を受けますが、ここから場面はゾンビ映画撮影の1カ月前に戻ります。つまり、ゾンビチャンネルという番組で30分生放送、カメラ1台でワンシーン・ワンカットというドラマを作成することになり、関係者が集められるのです。その映画の内容は、ゾンビ映画を撮影しているときに本物のゾンビが現れて、撮影スタッフが次々にゾンビになってしまうというものです。無茶な注文を受けた監督でしたが、とりあえず引き受けることとして、映画の撮影がスタートします。ところが、当日になって出演者のうちの監督役とメイク役の二人の俳優が交通事故で出演できなくなり、その代わりに監督本人とその妻が出演することになります。また、出演者の一人はお酒を飲んで酔っ払ったり、別の一人はお腹を壊したりと、トラブル続出です。それでもなんとか撮影は進んでいって、最後まで撮影できたという内容でした。この映画は国内や国外で数々の賞を受賞したそうで、若い人が見ると面白いのかもしれませんが、ヒロくんとしては、ゾンビ映画は嫌いなのでそれほど面白いとは感じませんでした。
2019年06月02日
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日曜日の午後は以前に録画しておいた映画を観ることが多いのですが、今日は大相撲中継を観る前に映画を観て過ごしました。今回の映画ですが、嵐のリーダーである大野智くん主演の「忍びの国」というものです。忍びの国という映画ですが原作は和田竜という名の作家で、この人は大ヒットした映画の「のぼうの城」の原作者です。また、まだ映画化はされていませんが「村上海賊の娘」という小説もヒットしました。ちなみにヒロくんは、「のぼうの城」も「村上海賊の娘」も、さらに「忍びの国」の小説も読んだことがあります。そんな「忍びの国」の映画で、しかも主演が嵐の大野くんということもあって興味を持って観ました。そのストーリーですが、伊賀の国の忍者たちは人を殺すことを何とも思っておらず、お金のためなら何でもするという人でなし集団です。そんな伊賀の国を征服しようと織田信長の二男の織田信雄(知念侑季)が攻め込んできます。織田の大群に対して伊賀忍者の指導者たち(きたろう、立川談春、でんでんなど)は策を仕掛けて向かい打つことにします。多勢に無勢の戦いですから、数に劣る伊賀忍者たちは、その半数以上が逃げようとします。そんななか、やはり逃げようとしていた下忍の無門(大野智)は以前にさらってきた美女のお国(石原さとみ)の直言により、戦いの場に赴くことになります。そして織田方の武将である日置大善(伊勢谷友介)や元伊賀忍者の平兵衛(鈴木亮平)と凄絶な戦いを行います。結局、無門は生き残るのですが、この戦いが指導者たちの策略によるものだとわかり、指導者たちに刃向い、そんななかでお国が死んでしまい、無門はどこかに去っていきます。原作も面白かったのですが、その映画化ということで忍者たちのアクションシーンは見ごたえがありました。ほかに満島真之介、國村準、マキタスポーツらが出演していました。
2019年05月26日
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主に大阪で活躍している漫才コンビのオール阪神・巨人が春の褒章で紫綬褒章を受けることが発表されました。写真を見てわかるように背が高い方がオール巨人で、低い方がオール阪神ということになっています。ちなみに、このコンビ名ですがテレビ番組の公募によって決まったそうです。東京に住んでいると関西系のお笑い番組の放送はほとんど無くて、オール阪神・巨人の漫才は、土曜日のお昼にNHKで放送されている「バラエティー生活笑百科」で観るだけです。しかもオール阪神・巨人が毎週出演するわけではないので、たまにしか観ることが出来ませんが、いつもその早口の掛け合いは面白いものです。なお、かなり前になりますが、まだ「やすきよ」つまり横山やすしと西川きよしのコンピが大活躍していたころに漫才ブームというのがありました。当時は、ツービート、B&B、島田紳助・松本竜介、今いくよ・くるよ などたくさんいましたね。そのころからオール阪神・巨人は活躍していましたが、漫才ブーム当時に人気があったコンビの多くは解散していますね。長く漫才コンピとして活躍していないと紫綬褒章を貰えないということでしょうから、コンビ解消をせずに続けていて良かったです。ちなみにオール阪神さんのほうが若くて62歳、オール巨人さんは5歳年上の67歳だそうですが、今年になってオール阪神さんが脳梗塞になったそうです。今は回復しているそうですが身体に気をつけて、これからも面白い漫才を長く続けていって欲しいと思います。
2019年05月21日
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