全1094件 (1094件中 251-300件目)
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 22 >
サッカー男子Jリーグの横浜FCに所属している三浦知良選手が選手としての契約を更新したそうです。三浦選手は背番号にこだわりがあって、常に「11」を付けていますが、それにちなんで1月11日11時11分に契約更新の発表があったそうです。三浦選手の誕生日は2月26日で、来月の誕生日を迎えると54歳になるとのことです。もちろん、日本のJリーグでは最年長であり、サッカーのプロ選手として、これほどまで現役で活躍できる選手はほかにいないと思います。ただ、若いころのように常に試合に先発出場するというわけではなく、ときどき途中出場することがほとんどになってきました。それでも、昨シーズンは13シーズンぶりにJ1に復帰し、4試合に出場してJ1での最年長出場記録を53歳9か月23日と大幅に更新しました。ちなみに三浦選手は、若いころは日本代表の主力選手としても活躍していて、日本代表としては89試合に出場して、55得点を挙げています。ただ、サッカーのワールドカップには出場しておらず、日本代表が初めて出場したフランス大会では、大会直前になって代表メンバーから外されてしまいました。あの時の日本代表の監督は岡田武史さんで、三浦選手が外された理由はよくわかりませんが、このことがあってから大会直前になって、代表メンバーを外すということは無くなりました。さて、新型コロナウイルス感染がおさまる気配がないので今シーズンのJリーグもどうなるかわかりませんが、三浦選手には試合に出るだけでなく得点も挙げて欲しいですね。ちなみに、J1リーグでの最高齢得点は、1994年にジーコ(鹿島)がマークした41歳3カ月12日ですから、三浦選手が得点を挙げれば大幅に更新することになります。
2021年01月14日
コメント(6)
明日の日曜日から大相撲の1月場所が始まります。大相撲は年に6場所、奇数月に開催され、東京場所と地方場所が交互に行われていますが、新型コロナウイルス感染の影響で地方場所は開催されていません。ちなみに先場所は、本来であれば福岡での九州場所でしたが、東京で行われたので11月場所ということになっていました。さて、その11場所では大関の貴景勝が13勝2敗で優勝して、来場所も優勝すれば横綱昇進が有望とされています。ちなみに、先場所は白鵬と鶴竜の両横綱が休場し、大関の朝乃山と正代も途中休場したので寂しい場所となりました。さて、休場が続いた両横綱は横綱審議会から「注意」を受けて、この1月場所は進退をかける場所なのですが、白鵬が新型コロナウイルスに感染してしまい、休場することになりました。白鵬だけでなく、多くの力士・親方にも感染者がでたそうですから最後までお相撲が出来るのかどうかわからなくなってきました。なお、鶴竜ですが、まだ腰の具合がよろしくないということで「注意」を受けたにもかかわらず、1月場所も休場するそうです。相撲が取れないほど腰が悪ければ、日本人横綱なら潔く引退したほうが良いと考える人が多いのでしょうが、やはりモンゴル人ですから、日本人とはちょっと考え方が違うのでしょうね。いずれにしろ次の3月場所も「休場」というのは世間が認めないでしょうから、必ず出場して進退を問うということになりますね。ちなみに、鶴竜はすでに日本国籍を取得しているので、引退後は親方として相撲協会に残ることが出来ます。ということで、横綱不在の1月場所も優勝争いは大関の貴景勝が中心になるでしょうし、11月場所で貴景勝と優勝決定戦を行った関脇の照ノ富士も有力だと思います。先場所休場して、この1月場所はカド番となった大関の朝乃山と正代にも優勝争いには絡んでほしいと思います。なお、人気力士の炎鵬は、先場所は西前頭11枚目で3勝12敗と大きく負け越して、この1月場所は十両まで落ちてしまいましたが、奮起して欲しいですね。また、遠藤のほうですが、先場所は西前頭7枚目で8勝7敗とかろうじて勝ち越して今場所は東前頭5枚目と、少しだけ番付が上がりましたが、もっと頑張ってほしいと思います。
2021年01月09日
コメント(5)
新型コロナ過のなか開催されていたサッカー男子のJ1リーグが12月19日をもって終了しました。今季のJ1リーグですが、18チームがそれぞれホームとアウェイで戦い、合計34試合となりました。今季のJ1リーグは川崎フロンターレが圧倒的な強さを見せて独走状態で優勝しました。なお、ヒロくんが応援していた鹿島アントラーズは残念ながら開幕4連敗がひびいて5位に終わりました。2位のガンバ大阪から5位の鹿島アントラーズまでは接戦でしたが、天皇杯出場が認められる2位にはガンバ大阪が入りました。また、ACL(アジアチャンピオンリーグ)へは3位までのチームが出場できるので、川崎フロンターレ、ガンバ大阪そして名古屋グランパスの3チームとなりました。ACLというのは、アジア地区におけるクラブチームナンバーワンを決めるもので、日本からは少なくとも3チームが出場することになっています。なお、新型コロナウイルス感染の影響により、今シーズンはJ1からJ2に降格となるチームはないとのことで、例年下位2チーム若しくは3チームが降格するのですが、今期は降格はありません。ということで、17位のベガルタ仙台と最下位の湘南ベルマーレはラッキーでしたね。ただ、J2からの昇格チームはあるとのことで、徳島ヴォルティスとアビスパ福岡が来シーズンはJ1で戦うことになります。ということは、来季のJ1は20チームとなり、その次の2022年のシーズンは4チームがJ2降格となりますから、たいへんですね。ちなみにJ2からは2チームが昇格するので2022年のシーズンのJ1は全部で18チームとなります。いつも優勝争いに絡む鹿島アントラーズですが、今シーズンは全く優勝争いに加われませんでしたので、来シーズンは頑張ってほしいと思っています。また、カズ(三浦知良)が所属している横浜FCも来シーズンはJ1ですから、J1における最年長出場記録の更新は間違いないですね、というかカズには得点を挙げて欲しいと思います。
2020年12月22日
コメント(3)
このところのプロ野球の世界では、ベストナインやMVPが発表されて活躍した選手は、年俸が大幅にアップしていますね。そんななか、元プロ野球選手の新庄剛志氏が、日本のプロ野球の合同トライアウトを受けて、プロ野球選手への復活を試みましたが、残念ながら復活はなりませんでした。合同トライアウトというのは、今シーズン限りでプロ野球を自由契約になった、つまりプロとしての契約ができなかった選手たちが集まって行うものです。打者は4打席、投手は3人に対して投げるそうで、そのプレイを見て球団から新たに契約してもらえるかもしれないというものですが、毎回契約に至るのは2人か3人だそうです。その今年の合同トライアウトに48歳の新庄氏が参加してタイムリーヒットを打ったのですが、どの球団からもオファーはなかったそうです。新庄氏は、オファーがなかったらプロ野球選手復活はあきらめると公言していて、そのとおりになりました。ちなみに、新庄氏がプロ野球選手としてスタートしたのは阪神タイガースで、主に中堅手、つまり外野のセンターを守りました。阪神時代から抜群の人気を誇り、一時期は当時の野村監督の指示もあって投手としての練習をしたりしました。その後、阪神からアメリカのメジャーに移籍して、3年間プレイして303試合に出場して215安打を記録しています。アメリカから帰国してからは、パ・リーグの日本ハムに所属して、3年間プレイしたのちに引退しています。なお、合同トライアウトでの新庄氏は48歳とは思えないパフォーマンスだったそうですが、その48歳という年齢のがネックになったのでしょうね。球団としては、同じ年俸を払うのであれば、若い選手にするでしょうから、新庄氏が復活できなかったのは仕方ないと思います。
2020年12月19日
コメント(4)
先月の11場所における大相撲では、大関の貴景勝が優勝して、次の1月場所では横綱を目指しての相撲となります。その大相撲の横綱でモンゴル出身の鶴竜の日本人帰化申請が認められて、鶴竜は日本国籍となったそうです。鶴竜は2年以上前から帰化申請をしていたそうですが、このたびようやくそれが認められたということのようです。鶴竜は、横綱として休場が続いており、横綱審議委員会から「注意」を受けており、来年1月場所が進退をかけた土俵となる見込みです。ちなみに、引退後に「親方」になるためには日本国籍が必要とされています。鶴竜は、入門当時は井筒部屋に所属していましたが、当時の井筒親方(元関脇の逆鉾(さかほこ)が急逝してしまったため、今は陸奥部屋に所属しています。亡くなった井筒親方の跡を継ぐという意志があったようですが、いかんせん日本国籍がなかったため親方になれずにいました。鶴竜としては、日本国籍を取得して消滅してしまった井筒部屋を再興したいという気持ちが強くあるようです。つまり、鶴竜としては日本国籍を取得するまでは引退できない状態であったといえますね。ちなみに、日本国籍を取得するためには、7つの条件というのがあるらしく、日本に住んでいること、経済的に自立できていること、日本語ができること・・・などだそうです。いろいろと難しい条件があって、それをクリアしないと日本人になれないそうですが、それは当たり前と言えば当たり前ですね。さて、鶴竜ですが、晴れて日本国籍を取得できたので、これでいつでも引退できることになりましたから、鶴竜が引退するのも近いと思われます。
2020年12月17日
コメント(5)
ラグビーの五朗丸選手が来年始まる社会人ラグビーのトップリーグをもって引退することが発表されました。ラグビー人気の火付け役ともなった五朗丸選手の引退は、ちょっと寂しいですね。さて、今シーズンの大学ラグビーは終盤戦となっており、すでに各地の大学リーグの試合は終了しています。東京地区での大学ラグビーにはおもに二つのグループがあって、ひとつは対抗戦グループ、もうひとつはリーグ戦グループとなっています。わが母校の立教大学は対抗戦グループに所属していて、今年の結果は7位ということでした。対抗戦グループは伝統のあるもので、優勝した明治大学のほかにも早稲田大学や慶応大学などの老舗の大学が多く所属しています。ちなみに大学ラグビーでは、全国大会である「大学選手権」というものもあって、全国各地の大学ラグビーのリーグ戦を勝ち抜いた大学の大会があります。その大学選手権には、今年度は対抗戦グループから5校が出場できることになっていて、上位5校(明治、早稲田、慶應、帝京、筑波)が出場できます。なお、残念ながら7位に終わった立教大学ですが、そののラグビー部は1923年の創部で、創成期の関東5大学対抗戦(慶大、早大、東大、明大、立大)に参加した伝統があります。ちなみに、大学ラグビーの対抗戦グループはAグループとBグループに分かれていて、Aグループは一般的な「1部」に該当し、Bグループは「2部」ということになります。そのBグループには、成蹊大学、明治学院大学、一橋大学、武蔵大学、東京大学、星城大学、上智大学、学習院大学が所属しています。なお、野球の東京六大学野球は、参加する6大学が固定されていて、最下位になっても除外されることはありませんが、ラグビーではそういうことはありません。つまり、下位になってしまうと対抗戦のBグループの上位大学との入れ替え戦があります。立教大学は7位だったので、入れ替え戦に回ることになると思いますが、なんとか勝ち残って来シーズンもAグループで戦ってほしいものです。
2020年12月10日
コメント(4)
プロ野球の現役選手で立教大学を卒業した選手たちの今年の成績ですが、昨日は投手について確認したので、今回は野手を確認したいと思います。現在、プロ野球に在籍している選手で立教大学OBは4人います。その4人の今シーズンの1軍での成績は以下のとおりです。オリックス 大城選手(27歳)出場94試合 打率.207 本塁打1本楽天 田中選手(26歳)出場80試合 打率.240 本塁打8本ヤクルト 松本選手(27歳)出場6試合 打率.231 本塁打0本 阪神 熊谷選手(25歳)出場38試合 打率.312 本塁打0本 オリックスの大城選手は、開幕からセカンドのレギュラーポジションを獲得して、2番打者などで活躍していましたが、シーズン中に発熱などがあって打撃成績は不本意な結果に終わりました。大城選手は、シーズン途中で故障などで離脱をすることが多いので、もっと体力面を強化したほうが良いのかもしれません。1昨年の新人王だった楽天の田中選手は春先は不調で1軍の試合には出場していませんでしたが、シーズン半ばからは試合に出るようになり、昨年の59試合出場から今年は80試合出場まで増やすことができました。ヤクルトの松本選手は捕手で、社会人の西濃運輸を経てのプロ入りです。昨年は33試合の出場でしたが、今年はわずか6試合の出場にとどまり、残念な成績に終わってしまいました。昨年は1軍試合出場が無かった阪神の熊谷選手ですが、今年は38試合出場と大きく出場試合数を伸ばしました。試合出場は代走や守備固めなどが主なものでしたが、わずか17打席とはいえ打率も3割を超える活躍を見せてくれました。もともと守備力には定評があるので、来シーズンはもっと打席数を増やしたいですね。阪神ファンのヒロくんとしては、熊谷選手にもっと活躍してほしいと思っています。
2020年12月03日
コメント(3)
今年の日本のプロ野球ですが、日本シリーズではパ・リーグのソフトバンクとセ・リーグの読売との対戦となり、ソフトバンクが4連勝してあっけなく終了しました。そんななか、ヒロくんの母校である立教大学野球部OBの今シーズンのプロ野球における成績を確認してみたいと思います。まずは投手の紹介ですが、現役のプロ野球選手で立教大学OBの投手は3人で、その今シーズンの成績は以下のとおりです。オリックス 澤田投手(26歳) 登板 24試合 21回 0勝2敗 防御率3.43西武 田村投手(26歳) 登板 31試合 41回 0勝0敗 防御率3.95DeNA 齊藤投手(26歳) 1軍試合出場なし 3人のうち、DeNAの齋藤投手は、立教大学卒業後に社会人野球のJX-ENEOSを経て入団しました。大阪桐蔭高校時代に現阪神の藤浪投手と同期だったオリックスの澤田投手は、中継投手として昨年は26試合に登板し、今年もシーズン序盤はよく試合に出ていましたが、後半以降はまったく出場していませんでした。その澤田投手と大学時代の同期だった田村投手ですが、昨年の登板数はわずか6試合でしたが、今年は31試合と大幅に出場試合数を伸ばしました。田村投手は、試合にはすべてリリーフでの登板でしたが、勝利を挙げることはできませんでした。未だに勝ち星がないので来シーズンは初勝利を期待したいと思います。社会人野球を経てDeNAに入団した齋藤投手は、オープン戦では活躍していましたが、首の故障により今シーズンは1軍試合の出場はありませんでした。なお、立教大学からは、今年のドラフト会議で中川投手がオリックスに4位指名されました。オリックスには澤田投手と野手の大城選手が所属しているので、オリックスでは3人目のプロ野球選手となります。中川投手は最近では珍しい下手投げの本格派で、神奈川の桐光学園高校を卒業し、東京六大学野球では通算10勝を挙げています。来シーズンの中川投手にも期待したいと思います。
2020年12月02日
コメント(4)
今年のプロ野球はセ・リーグを圧倒的な強さで制した読売と、パ・リーグで1位となりロッテとのCS(クライマックスシリーズ)を勝ち抜いたソフトバンクとの対戦となりました。この対戦は昨年と同じ組み合わせで、昨年はソフトバンクが4連勝して日本一になり、今年もまた同じように4連勝で日本一になりました。日本シリーズは短期決戦で先に4勝したほうが勝つというもので、基本的に7戦しか行われません。従って、その時に主力選手が不調だったりすると意外にあっさりと決着がついたりするのですが、今回の日本シリーズをみる限り、ソフトバンクのほうが相当に強い印象でした。ちなみに、パ・リーグの優勝チームは8年連続で日本シリーズに勝っているそうで、この10年間でセ・リーグが勝ったのは2012年の読売だけだそうです。この結果を勘案すると、パ・リーグのチームのほうが、セ・リーグのチームよりも全体的に「強い」ということなのだろうと思います。今年のセ・リーグですが、開幕当初から読売が独走状態となり、2位の阪神に7.5ゲーム差という大差で勝利しましたので、セ・リーグの中では読売がダントツに強かったということです。その読売がソフトバンクに手も足も出ずに4連敗したわけですから、読売以外の他のセ・リーグの各チームもソフトバンクと戦ったら惨敗していたことでしょうね。セ・リーグといえば、ON砲を擁した読売が9連覇したこともありますが、その時のパ・リーグの各チームとの日本シリーズの対戦は伯仲した戦いでした。あの当時の読売よりも今のソフトバンクのほうが強いのか、それともセ・リーグの各チームが弱くなり過ぎたのか・・・どちらかといえば、セ・リーグの各チームが弱くなり過ぎたような気がします。
2020年11月27日
コメント(4)
大相撲の11月場所は、大関の貴景勝が優勝して、ひとり大関としての責任を果たしました。その11場所では白鵬と鶴竜の両横綱が初日から休場しました。二人の休場は今年の6場所のうち4場所ということですからほとんど休んでいるということになりますね。そんな両横綱に対して、横塚審議委員会から「注意」という決議がありました。横綱審議委員会というのは日本相撲協会の諮問機関で、横綱推薦、その他横綱に関する諸種の案件に関して、協会からの諮問に答申することや協会の発議に基づいて進言することとされているようです。ただ、横綱審議委員会による「注意」の決議は、強制力がないそうで、あくまでも自分の進退は横綱自身が決めることになっているそうです。とはいうものの、両横綱としては次の1月場所でそれなりの成績をおさめないと「引退」せざるを得ないかと思います。ちなみに、鶴竜は引退後は親方として相撲協会に残りたいのだそうですが、いかんせん日本国籍がありません。親方になるには日本国籍が必要で、かねてから帰化申請をしているようですが、未だ認可されていないそうです。日本国籍を得ることができれば、亡くなった井筒親方の名跡を次いで井筒親方となることがほぼ決まっているようです。一方で白鵬のほうですが、こちらはもう日本国籍を取得しているのですが、親方株を譲ってくれる人がいないらしいです。ホントかどうか分かりませんが、誰からも親方株をもらえないから「一代年寄」になることに執着しているのかもしれませんね。たしかに44回もの優勝をしているのですから、一代年寄として親方になっても良いのですが、張り手やカチ上げなど横綱の品位にかける相撲が多すぎましたよね。
2020年11月26日
コメント(2)
昨日の22日の日曜日が千秋楽だった大相撲の11月場所ですが、優勝したのは大関の貴景勝でした。本来であれば福岡で開催される11月場所ですが、今回は新型コロナウイルス感染の影響で東京での開催となりました。その11月場所では、横綱の白鵬と鶴竜が先場所に続いて初日から休場するということで、横綱不在の場所となりました。また、大関陣のうち朝乃山は3日目から、そして新大関の正代も5日目から休場してしまい、横綱大関で出場できたのは大関の貴景勝だけでした。その貴景勝が優勝して大関としての責任を果たしたのは良かったのではないかと思います。優勝争いについてですが、貴景勝と小結の照ノ富士の争いとなり、千秋楽に直接対決があり、その一番では照ノ富士が貴景勝に勝利して13勝2敗の相星となりました。その結果、優勝決定戦となりましたが、今度は貴景勝が万全の押し相撲をみせて圧勝し、見事優勝を果たしました。なお、大関から横綱に上がるためには大関の地位で2場所連続優勝が基本的な条件となっており、来場所も優勝できれば貴景勝は横綱に昇進することになります。また、大関に上がるためには直近3場所で33勝が目安とされており、この11月場所で13勝を挙げた照ノ富士は、大関再昇進への貴重な足がかりをつかみました。ちなみに、休場してしまった大関の朝乃山と正代は、来場所はカド番となりますので、負け越してしまうと大関から陥落してしまいます。両横綱も来年の1月場所は出場するでしょうから横綱、大関陣5人が勢ぞろいする場所になりそうで、横綱への昇進、大関からの陥落あるいは横綱の引退などのドラマがあるかもしれません。ところで、人気の炎鵬は西前頭11枚目で3勝12敗と大きく負け越して、来場所は十両での相撲となります。西7枚目だった遠藤は、初日から4連勝と出足は良かったのですが、終わってみれば8勝7敗とかろうじて勝ち越しただけの結果に終わりました。
2020年11月23日
コメント(3)
日本時間の11月18日早朝5時から行われたサッカー日本代表の試合ですが、FIFAランク11位のメキシコに2-0で負けてしまいました。この試合は平日の午前5時からということだったので、録画しておいて観ました。今回の試合も先日のパナマ戦と同様にヨーロッパのオーストリアで行われ、代表選手はすべてヨーロッパのクラブチームに所属している選手でした。なお、試合の後半途中から霧が立ち込めてきて、テレビでもはっきりと選手たちが見えなくなってしまっていました。さて、試合のほうですが、前半の始めのころはメキシコのペースでしたが、前半10分過ぎから日本のペースになりました。原口選手の豪快なミドルシュートは相手キーパーのファインセーブに阻まれ、また、決定的はチャンスを鈴木武蔵選手が外したのが残念でした。特に鈴木選手の場合は、相手キーパーと1対1になった場面でしたから、これはゴールを決めないといけなかったです。そんなチャンスがありながら得点できずにいた日本ですが、前半の20分過ぎあたりから次第に相手のメキシコが力を発揮してきました。さすがにFIFAランク11位のメキシコは強くて、後半になって立て続けに2ゴールを決められてしまい、そのまま日本の敗戦となりました。ちなみに日本のFIFAランクは27位です。今回は、新型コロナウイルス感染の影響で、クラブチームが選手を派遣しないということがあって、大迫選手と堂安選手が参加できませんでした。特にフォワードの大迫選手がいなかったのは残念でしたが、今回のオーストリアでの2試合での得点がPK(ペナルティキック)による1点だけだったのは、今後の課題だと思います。
2020年11月22日
コメント(3)
プロ野球のペナントレースは新型コロナウイルス感染の影響がありましたが、なんとか全日程を終了しています。さて、昨日はパ・リーグのペナントレース結果を振り返りましたので、今日はせ・リーグのほうをみてみたいと思います。今年のセ・リーグは序盤から読売が快調に白星を積み重ねて首位を独走し、夏にはもうほぼ優勝は確実ということになりました。特にエースの菅野投手が開幕以来、負け知らずの連勝を続けたのが大きかったですね。なお、打撃陣では主力の坂本選手や丸選手の調子がイマイチでしたが、若手選手の活躍で勝ち続けました。その後、坂本選手も丸選手も次第に調子を上げてきて、特に坂本選手は2000本安打を達成することができました。そのセ・リーグの今年の結果は以下のとおりです。1位 読売2位 阪神3位 中日4位 DeNA5位 広島6位 ヤクルトわが阪神タイガースは2位にはなったものの、優勝争いをすることもなく、特に読売には8勝16敗と大きく負け越してしまいました。読売以外の他の球団との対戦では、いずれも勝ち越しているのに、読売にだけ大きく負け越して、これでは読売の優勝をアシストしたようなものです。ちなみに開幕前にヒロくんが予想した順位はいかのとおりです。1位 読売2位 阪神3位 DeNA4位 広島5位 ヤクルト6位 中日大きく外れたのは中日で、最下位を予想していましたが、今年はAクラスの3位となりました。中日の関係者や中日ファンには誤らなければなりません。中日はエースの大野投手の活躍が大きく、また打者では若手の高橋選手の活躍が光ったと思います。DeNAは、筒香選手がアメリカに行ってしまったので心配でしたが、佐野選手らの活躍がありました。しかしながら優勝争いには絡むことができませんでした。広島は、新人の森下投手が頑張りましたが、他の主戦投手が故障で離脱したりして、思うような戦いができなかったみたいですね。ヤクルトでは、若手の村上選手が本塁打を多く打ちましたが、主力の山田選手の不調が響いたものと思われます。セ・リーグはCS(クライマックスシリーズ)がないので、このまま1位の読売が日本シリーズに進みます。
2020年11月20日
コメント(4)
新型コロナウイルス感染の影響で開幕が遅れ、また試合数も少なくなった今年の日本のプロ野球のペナントレースですが、すでに終了しています。パ・リーグのCS(クライマックスシリーズ)も終了して、残るは日本シリーズだけとなりました。ということで、今年のプロ野球のペナントレースを振り返ってみたいと思います。まずは、パ・リーグから今年のパ・リーグはソフトバンクが強く圧勝したということになりましたが、途中まではロッテも頑張っていました。その順位は以下のとおりです。1位 ソフトバンク2位 ロッテ3位 西武4位 楽天5位 日本ハム6位 オリックス昨年1位だった西武ですが、今年は好打者の秋山選手がアメリカに渡り、主砲の山川選手と森選手の打撃が不振で、自慢の打線が機能せず苦しい戦いとなりました。しかしながら、投手力は強かったので、終盤になって地力を発揮して2位争いをするまで盛り返したのはさすがだと思いました。楽天も途中までは2位争いに絡んでいましたが、西武と違って終盤になって失速してしまいました。日本ハムとオリックスは優勝争いや2位争いに参戦することなく低空飛行でしたが、なお、オリックスは成績不振のため監督が辞任してしまいました。オリックスには吉田選手という今年首位打者になった選手がいたり、山本投手や山岡投手などの好投手がいるのに、毎年最下位争いをしているのは不思議です。ちなみに開幕前にヒロくんが予想した順位は以下のとおりです。1位 ソフトバンク2位 西武3位 ロッテ4位 楽天5位 日本ハム6位 オリックス順位予想とその結果ですが、2位と3位が違っていただけで、珍しくほぼ正解となりました。ペナントレースの終盤では、ロッテと西武が激しい2位争いを展開していましたが、直接対決で勝ったロッテが2位となりました。この直接対決で西武が勝って、そのまま2位になっていたら大正解だったのですが、本当に残念でした。激しい2位争いが展開されたのは、今年はパ・リーグだけCS(クライマックスシリーズ)があったからです。いつものCSであれば3位までのチームが戦うのですが、今年は新型コロナウイルス感染の影響で、1位と2位のチームだけのCSとなり、ソフトバンクとロッテの戦いとなりました。なお、セ・リーグではCSは行われませんでした。従って、今年の日本シリーズは、セ・リーグは優勝した読売が出場しますが、パ・リーグはCSで勝ったソフトバンクの試合となりました。
2020年11月19日
コメント(3)
大相撲は、11月場所が開催中ですが、そんななか元大関の琴奨菊が引退することになりました。琴奨菊は36歳で、現役力士では最年長ということでしたが、この11月場所では十両にまで陥落していました。先場所の9月場所までは幕内力士だったのですが、怪我のために大きく負け越して、この11月場所では十両となっていました。十両に落ちてしまったのが怪我のためで、まだ現役力士としてやっていけるという自信があったのでしょう。十両に落ちても相撲を取っていました。しかしながら、十両でも思うように勝てなくなっていて、限界を悟っての引退だと思います。ちなみに、琴奨菊の主な成績ですが、幕内での優勝が1回、大関在位32場所、通算勝星は828勝ということです。なお、優勝はたった1回だけでしたが、この優勝は長くモンゴル勢に独占されていた優勝を久しぶりに日本出身力士が勝ち取ったもので、大いに話題になりました。琴奨菊といえば、横綱になった稀勢の里とはライバル関係にあって、多くの名勝負を生みました。稀勢の里は横綱になりましたが、残念ながら琴奨菊は大関止まりでした。横綱になるには、大関の地位で2場所連続優勝(若しくはそれに準ずる成績)が必要ですから、大関で2回優勝する必要があると思われるので、優勝が1回では横綱にはなれないですね。なお、今後は秀ノ山親方として後進の指導に当たるそうですが、立派な力士を育てて欲しいと思います。
2020年11月16日
コメント(4)
サッカーの日本代表の親善試合ですが、先だって日本時間の夜遅くにヨーロッパのオーストリアで行われました。今回の試合の相手は中米のパナマという国で、パナマ運河があることで有名な国ですね。その試合ですが、結果的に1-0で日本が勝利しました。日本の得点は南野選手のPK(ペナルティキック)によるものです。先月の試合はオランダで行われ、今月もまたヨーロッパのオーストリアでの試合ということで日本の代表選手はすべてヨーロッパでプレイしている選手たちが呼ばれました。試合のほうですが、前半戦の日本チームはパッとしない動きで、得点の可能性はほとんど感じられませんでした。後半の開始から中盤のボランチというポジションに遠藤選手が投入されてから、チームの動きが活発化してきました。南野選手がPKを得た場面も最初のパスは遠藤選手からのもので、そのパスを受けた弱冠19歳の久保選手からトップの南野選手に渡されたものです。そして、キーパーと1対1になりそうな場面で、相手キーパーが手で南野選手を倒してしまうという反則があって日本チームがPKを得ました。反則を受けた南野選手が自分でPKを蹴って得点を挙げたということになりました。その後も日本チームが再三にわたって決定的な得点チャンスを得ましたが、最後まで得点することが出来ず、結局1-0のままで試合終了となりました。圧倒していたのに追加点を取れなかったのは、日本チームの今後の課題だと思います。ちなみにFIFAによる世界ランキングでは、日本が27位でパナマは77位ですから、勝ったのは当然と言えば当然なのかもしれません。
2020年11月15日
コメント(5)
明日の土曜日からプロ野球ではパ・リーグにおけるCS(クライマックスシリーズ)が始まります。対戦するのは、ペナントレースで優勝したソフトバンクと2位になったロッテです。今年のCS(クライマックスシリーズ)は、先に3勝したほうが勝ちぬけるということになっています。なお、優勝したソフトバンクにはすでに1勝がアドバンテージとして与えられていて、ソフトバンクは2勝すれば良いということになっています。対するロッテのほうは、4戦のうち3勝ということが勝ち抜ける条件となっていますから、かなり厳しいですね。ちなみに試合は優勝したソフトバンクのホーム球場で行われますので、地元で戦うことができるソフトバンクのほうが、これもまた有利ですね。なお、ペナントレースでは優勝したソフトバンクが、2位のロッテに14ゲームという大差をつけたので、ソフトバンクとしては負けるわけにはいかないと思います。さらに、チーム力という面から選手層の厚さを比べるとソフトバンクのほうが有利といえると思います。でも、4戦だけの短期決戦では何が起こるかわかりませんから、ロッテにもチャンスはあるでしょうね。なお、今年のCS(クライマックスシリーズ)はパ・リーグだけで、セ・リーグでは行われません。セ・リーグでもCS(クライマックスシリーズ)が行われたら、読売と阪神の対戦になったのですが、セ・リーグでCS(クライマックスシリーズ)がないのは、阪神ファンとしては残念です。
2020年11月13日
コメント(4)
プロ野球の名球会入会資格は、野手の場合には2000本の安打が必要とされており、先日、巨人軍の坂本選手がその2000本安打を達成しました。坂本選手は兵庫県の出身ですが、青森の光星学院高校卒で、2006年のドラフトで巨人に指名されて入団しています。入団した年はわずか4試合の出場でしたが、2年目からショートのレギュラーポジションを獲得して、144試合に出場しています。その年の打率は.257でしたが、翌年のプロ入り3年目には.306の成績を残して、早くも3割バッターとなっています。その後も首位打者や最多安打のタイトルを獲得するなどの活躍をして、野球の日本代表でもレギュラーとなっています。プロ入りしてから14年、31歳で2000本もの安打を積み重ねたのは、素晴らしい成績だと思います。最近は、選手寿命が伸びて2000本安打を達成する選手も増えてきましたが、その多くが引退間近ということが多いなかで、31歳の坂本選手は、これからも安打を積み重ねていくでしょう。坂本選手はまだ若いので、2500本安打達成は十分可能だと思いますが、これまでの日本のプロ野球で2500本安打(日米通算を含む)を達成したのはわずか10人です。ちなみに日米通算での記録はイチロー選手の4367安打ですが、ここまで到達するのはちょっと無理でしょうね。なお、日本のプロ野球だけの記録だと、張本選手の3085安打というのがあり、この記録を抜くのも難しいかと思いますが、日本のプロ野球史上2人目の3000本安打にチャレンジして欲しいと思います。
2020年11月10日
コメント(3)
基本的に土日に開催され、1勝1敗となった場合は月曜日にも試合を行う東京六大学野球のリーグ戦ですが、いつもとは違った形式で開催されました。つまり、いつもであればどちらかのチームが2勝するまで戦うのですが、今回は2試合限定となりました。そして、両チームの9回の攻撃が終わった時点で同点の場合は延長戦は行わず、そのまま試合終了となります。試合に勝ったチームには勝ち点1が、引き分けた場合は両チームに勝ち点0.5が与えられます。そして、今回は勝ち点8.5で早稲田大学が優勝しました。優勝争いは、最終戦の早慶戦にまで持ち込まれましたが、試合前の段階では、あと1勝すれば優勝という慶應大学のほうが有利でした。ところが、早慶1回戦で早稲田大学が3-1で勝利し、2回戦では勝つか引き分けるかで早稲田大学が優勝ということになりましたが、慶應大学も勝てば優勝ということになっていました。その2回戦ですが、9回2アウトまで2-1で慶應大学がリードしていましたが、早稲田大学の蛭間選手が起死回生の逆転2ランホームランを打って早稲田大学の大逆転勝利となりました。その結果、2位は同率で慶應大学と明治大学、以下、立教、法政、東大という順位となりました。開幕4連敗で最下位の可能性もあった、わが母校の立教大学ですが、後半に盛り返して、なんとか4位となりました。また、立教大学の選手としては、首位打者に竹葉選手が、ベストナインには山田選手と三井選手が選ばれました。チームとしては4位だった立教大学ですが、首位打者とベストナイン2名という結果は、まずまずだったと思います。
2020年11月09日
コメント(4)
明日の11月8日から大相撲の11月場所が始まります。11場所は本来であれば九州場所と銘打って福岡で行われるのですが、今回は新型コロナウイルス感染の影響で東京での開催となります。大相撲は年に6場所、奇数月に行われ、東京場所と地方場所が交互に開催されます。しかし、今年は新型コロナウイルス感染の影響で7月の名古屋場所に続き、この11月の九州場所も東京での開催に変更されました。さて、先場所の9月場所では、関脇だった正代が13勝2敗で優勝し、その結果この11場所は新大関ということになりました。このところ白鵬、鶴竜の両横綱は休場が目立ち、先場所の9月場所でも両横綱が休場していました。そんななか、大関の朝乃山に期待がかかったのですが、初日から3連敗してしまいました。もうひとりの大関の貴景勝は優勝争いに絡みましたが12勝3敗と一歩及びませんでした。なお、この11場所ではまたまた両横綱が休場することになりました。出場すれば優勝争いをする白鵬はともかくとして、鶴竜のほうは、休場が続いて満足な成績を挙げておらず、年明けの1月場所に進退をかけることになります。横綱が不在となるので大関陣3人にとっては優勝するチャンスだと思います。新大関の正代は何かとプレッシャーがかかるでしょうが、先輩大関の貴景勝と朝乃山に頑張ってもらいたいと思います。そのほかでは三役復帰を果たした元大関の照ノ富士も不気味な存在だと思います。また、大関候補といわれながら、未だに大関になれない関脇の御嶽海にも奮起して欲しいものです。人気の遠藤は、先場所は小結でしたが、怪我をしたこともあって3勝9敗3休と大きく負け越して、西前頭7枚目まで落ちてしまいました。もうひとりの人気者の炎鵬ですが、先場所は東前頭9枚目で6勝9敗となり、この11場所では西前頭11枚目となりましたが、各力士が炎鵬対策をしっかりと立ててきた感じで、炎鵬はなかなか勝てなくなりましたね。なかなか勝てなくなってきた炎鵬が、勝つためにどんな工夫をしてくるのかも興味のあるところです。
2020年11月07日
コメント(3)
新型コロナウイルス感染の影響で、例年よりも試合数が少なくなった今年の日本のプロ野球ですが、パ・リーグはソフトバンクが優勝しました。その中で、優勝メンバーに入れなかった名選手がいるのですが、38歳になった内川聖一選手です。内川選手は、大分県の出身で大分工業高校を卒業して2000年にドラフト1位で横浜ベイスターズ(今のDeNA)に入団しました。横浜時代からレギュラー選手として活躍し、2011年に生まれ故郷の九州の球団であるソフトバンクにFA権を行使して移籍しました。横浜とソフトバンクで、昨年まで通算19年、1977試合出場で2171安打を放っており、2000本安打以上で入会を認められる名球会にも入っています。ところが、今年はシーズン前に2軍で調整することになり、ついに一度も1軍の試合に出ることはかなっていません。今シーズンはあと数試合残っていて、その後にクライマックスシリーズの試合もあるのですが、今のところ1軍での出場機会はなさそうな雰囲気です。このままソフトバンクに残っていても試合に出る機会がないと思われる内川選手は、ソフトバンクを退団することにしたそうです。内川選手は38歳ですが、そのシュアな打撃、安打製造機とも言われた打棒はまだ捨てがたいものがあるかと思います。他の球団で内川選手を欲しいと思うかどうか、38歳という年齢、それに主に外国人が起用されるケースが多いファーストが守備位置であるということ、さらに2億円以上といわれる年俸が、ネックになるかもしれません。
2020年10月30日
コメント(2)
毎年行われるプロ野球のドラフト会議が昨日の夕方に行われました。今年は新型コロナウイルス感染の影響で野球の大会が中止になったことがあって、高校生にどのような選手がいるのか良く分かりませんでした。そんななか、大学生としては近畿大学の佐藤選手と早稲田大学の早川投手が注目され、それぞれ4球団から指名されました。抽選の結果、佐藤選手は阪神、早川投手は楽天ということになりました。わが阪神タイガースが久しぶりにドラフトの抽選で思い通りの結果を残せたのではないかと思います。長打力が魅力の佐藤選手には、1年目からレギュラーとして活躍して欲しいものです。そんななか、わが母校の立教大学からもドラフト指名された選手がいます。パ・リーグのオリックスから4位指名を受けた中川投手です。中川投手は、上の写真を見て分かるように、最近では珍しい下手投げ(アンダースロー)の投手です。神奈川の桐光学園高校の出身で立教大学では1年生の時から、主にリリーフ投手として活躍してきました。東京六大学での成績は、これまでのところ8勝8敗ということで勝利数が少ないのは、主にリリーフとして登板しているからで、その登板数は59試合になっています。ちなみにオリックスには、立教大学出身の大城選手と澤田投手がいるので、中川投手としても心強いことでしょう。中川投手がプロになってどんな活躍をしてくれるのか、楽しみですし、応援していきたいと思っています。
2020年10月27日
コメント(3)
大相撲の世界では、新たに正代が新大関に昇進し、大関陣は貴景勝、朝乃山の3人となり、年齢的に若返りました。若返りが進んでいるということは、ベテランのお相撲さんたちが引退したということにもなります。主な引退力士としては、元大関の豪栄道をはじめとして、安美錦、栃煌山、嘉風、豊ノ島など数人にのぼっています。これらの元力士たちは引退後は親方として後進の指導に当たっていますが、新型コロナウイルス感染の影響で断髪式ができないままとなっています。ちなみに、最近では2019年9月に、横綱だった稀勢の里の断髪式がありました。断髪式ですが、300人~400人の人が招待されるということですが、招待された人が仮に10万円を包んだとしたら、3000万円~4000万円ということになります。その収入は、基本的に断髪式を行った親方の個人的な収入になるということですから、大きな金額になりますね。また、親方になるに当たっては、親方株を手に入れる必要がありますが、親方株は建前上は無償で譲り受けることになっています。とはいうものの、受け取って知らん顔もできず、それなりの謝礼を支払っているとのことで、その謝礼のお金は断髪式での収入で賄うのが通例だそうです。ということであれば、断髪式ができない状況では、親方株の謝礼も支払うことができず、借金をしてとりあえず謝礼を支払っている親方もいるそうです。断髪式はたくさんの人が集まって密になってしまうということであれば、人数を少なくすればできるのですが、そうなると収入が減少してしまいますからね。新型コロナ感染は当分の間おさまりそうもないですから、引退した直後の親方たちは気が気でない心境でしょうね。
2020年10月21日
コメント(4)
9月19日から11月8日まで開催される東京六大学野球の秋のリーグ戦ですが、わが母校の立教大学がようやく初勝利を挙げました。立教大学は、今秋のシーズン開幕後、明治大学と慶應大学と対戦して、いずれも連敗し4連敗となっていました。また、東京大学も慶應大学、早稲田大学と対戦して、こちらのほうも4連敗でした。その4連敗同士の立教大学と東京大学が一昨日の日曜日と昨日の月曜日に対戦し、日曜日の試合では1-1で引き分けました。そして、昨日の月曜日は、6-2で立教大学が勝利して、この秋のシーズンでの初勝利となりました。この秋のリーグ戦では調子の出ない立教大学ですが、さすがに東京大学には勝てるだろうと思っていました。ところが、土曜日が雨になって日曜日の試合となった東京大学との初戦では、8回まで1-0で勝っていたのに、最終回に東京大学に追いつかれてしまいました。引き分けの場合は、お互いの大学に勝ち点0.5が与えられるため、この時点では立教大学と東京大学は、それぞれ勝ち点0.5で同率の最下位ということになっていました。その後、立教大学が昨日の試合で東京大学に勝利して勝ち点1を獲得して、合計勝ち点が1.5となり、やっと最下位を脱出した次第です。立教大学は、この後、早稲田大学と法政大学との試合(合計4試合)が残っていますが、すべて勝ったとしても勝ち点が5.5にしかなりません。ということで、この秋のシーズンの立教大学の優勝はもう無理ですが、ひとつでも多く勝って順位を上げて欲しいと思っています。
2020年10月20日
コメント(1)
お正月の2日3日に行われる大学生による箱根駅伝ですが、その予選会が実施されました。箱根駅伝では、本大会で上位10位までに入れれば翌年の出場権を得ることができますが、その他の大学は予選会に出場して10位までになる必要があります。ちなみに、来年2021年の箱根駅伝への出場については、予選会免除の10大学(青山学院、東海、國學院、帝京、東京国際、明治、早稲田、駒澤 創価、東洋)がすでに出場を決めています。そして、予選会を勝ち抜いて本大会への出場を決めたのは以下の10大学です。順天堂、中央、城西、神奈川、国士舘、日本体育、山梨学院、法政、拓殖、専修ちなみにわが母校の立教大学は28位となり、出場権獲得には遠く及ばず今回も出場は叶いませんでした。立教大学では、2024年が創立150周年ということもあって、その記念事業の一環として箱根駅伝への出場を目指しています。専任コーチを招へいし「立教箱根駅伝2024」と銘打って、5年後の大会出場を目指して2019年から活動を本格化しています。くしくも2024年の箱根駅伝は第100回の記念大会ということになっており、立教創立150周年と重なれば立教大学としても嬉しいことになります。しかしながら、その立教大学の予選会の成績は、昨年が23位で今年が28位ですから、昨年より順位を落としてしまい、箱根駅伝出場を目指すことにしたにもかかわらず結果はダメでしたね。これで本当に2024年の本大会出場が出来るのかどうか、期待よりも不安のほうが大きいですね。立教大学は過去27回も箱根駅伝に出場していますが、第44回大会(1968年 11位)を最後に50年以上にわたって出場できていません。簡単には出場できないと思いますが、2024年と言わずにそれよりも前に箱根駅伝の出場を果たしてくれれば嬉しいです。
2020年10月17日
コメント(3)
昨日に続いてサッカーのことですが、サッカー男子の日本代表の10月のアフリカ勢との2試合はオランダで行われました。そして、集められた代表選手はすべてヨーロッパのクラブチームに所属している選手たちでした。日本代表の試合といえば、本来であれば日本の国内で行われ、サッカー場は日本のサポーターで満員になるのが通例です。ところが、今回は新型コロナウイルス感染の影響があって、無観客で行われることになりました。また、日本での試合となるとヨーロッパや南米など海外で活躍している選手たちが日本まで移動してこなければなりません。そうなると、また新型コロナウイルス感染のことが気になります。そもそも日本代表メンバーのほとんどが海外のクラブチームに所属しているのですから、なにも日本で試合をしなくても、今回のようにヨーロッパで試合したほうが良いのではないかと思います。そして、対戦相手の外国のチームをわざわざ日本に呼ばなくても、ヨーロッパの国のチームと国際試合をすればよいと思います。ヨーロッパには、イタリア、ドイツ、イングランド、スペイン、ベルギーなどなどの強豪国があまたあるわけですから、どこかの国が日本との対戦を組んでくれるのではないかと思います。ただ、日本国内で日本代表の試合を行えば、試合会場は満員になって、日本サッカー協会も多くの利益を得ることができますが、ヨーロッパでの試合となるとそうはいかないですね。
2020年10月15日
コメント(4)
サッカー男子の日本代表ですが、先日のカメルーン戦に続いて、日本時間の昨夜深夜にアフリカのコートジボワールと国際試合を行いました。今回の日本代表の国際試合は、いずれもアフリカの強豪国との対戦で、試合はオランダで行われました。新型コロナウイルス感染の影響もあって多くの選手が移動しなければならない日本ではなく、オランダで試合を行うこととし、すべてヨーロッパで活躍している選手たちを集めました。さて、試合のほうですが、前回のカメルーン戦とは先発メンバーを大幅に入れ替え、期待の19歳の久保選手も先発出場しました。前半の試合は、お互いに一進一退といったところで、互いに得点できずに0-0で終了しました。後半になってから、南野選手や堂安選手などを投入しましたが、引き続き得点できずに経過しました。その後、最後の最後になって、フリーキックから途中出場の植田選手がヘディングで得点しました。日本代表が得点してすぐに試合終了となり、結局1-0で日本代表がコートジボワールに勝利しました。植田選手は守備の選手ですが、日本代表の守備といえば主将の吉田選手と若手の冨安選手が不動のレギュラーとなっていて、なかなか出番がありません。この日の試合でも植田選手は試合終了間際での出場でしたが、ワンチャンスをものにしてゴールを挙げることができました。久しぶりのサッカーの日本代表の試合でしたが、いずれも強豪のアフリカ勢と戦って、1勝1引分の結果となったのは良かったです。
2020年10月14日
コメント(3)
新型コロナウイルス感染の影響でサッカーの国際試合は中止されてきましたが、昨日久しぶりに日本代表の試合がありました。試合はオランダで行われたため、また新型コロナウイルス感染を防ぐため日本から渡航することをやめたこともあって、代表選手はすべてヨーロッパのチームに所属している選手に限られました。というか、今では日本代表のほとんどがヨーロッパで活躍する海外組で占められていて、日本のJリーグから選ばれなくても問題ない感じです。ちなみに代表選手の中でも中心となる選手が占める背番号10は、新たに南野拓実選手が背負っていました。さて、昨日の試合の相手はアフリカの強豪のカメルーンでしたが、試合結果は0-0のスコアレスドローでした。最新のFIFA世界ランクでは、日本が28位でカメルーンが53位ということですから、日本が勝ってもおかしくないのですが、さすがにカメルーンは強いですね。試合の前半では、カメルーンのほうが押し気味に試合を展開していて、日本がゴールを奪えそうな場面はあまりありませんでした。後半になってから伊東純也選手が投入されてからは、日本代表のほうが有利となりましたが、最後まで得点することができませんでした。なお、期待の19歳、久保健英選手は後半途中から堂安律選手に代わって投入され、時折鋭いドリブルを見せてくれ、終了間際に放ったフリーキックは惜しかったです。相手のゴールキーパーが良く防いだという感じの強烈な久保選手のシュートでしたが、残念ながらゴールはなりませんでした。引き分けという結果は残念でしたが、それでも日本代表のサッカーの試合を観ることが出来て良かったです。
2020年10月10日
コメント(2)
去る9月9日が開幕日だった東京六大学野球の秋のリーグ戦ですが、毎週土日にそれぞれ2試合という日程で行われています。先週の10月4日を終わった時点で各大学が4試合を戦って、その経過は以下のとおりです。首位に立っているのは、東大と立教に連勝して、4連勝となっている慶應大学で勝ち点4となっています。2位は早稲田大学で、法政と明治にそれぞれ1勝1引き分けの勝ち点3となっています。ちなみに、試合で勝ったほうの大学に勝ち点1が与えられ、引き分けた場合は双方の大学にそれぞれ勝ち点0.5が与えられます。いつもの東京六大学野球では、どちらかが2勝するまで試合をするのですが、この秋のリーグ戦は2試合限定で行なわれています。また、9回を終わった時点で同点だった場合は、延長戦を行わず、引き分け試合ということになっています。少しでも新型コロナウイルスの感染を防ぐための措置なのだそうです。また、観客についても新型コロナウイルスの関係で、入場者数は5000人とされており、球場内の飲酒は禁止されています。ところで、わが母校の立教大学ですが、これまでのところ明治大学、慶應大学と戦って4戦全敗となっています。このままだと慶應大学、法政大学に4連敗している東京大学と最下位争いをすることになりそうです。
2020年10月09日
コメント(3)
来年の東京オリンピックの競泳代表に内定している瀬戸大也選手の不倫が発覚し窮地に追い込まれているそうです。瀬戸選手は、昨年の世界選手権で優勝し東京オリンピックの代表に内定していました。ところが、不倫がわかってしまい、所属先だったANAとの契約が解除となったそうで、イメージダウンによる契約解除条項に該当してしまったらしいです。ちなみに、日本の競泳のルールでは、個人参加は認められていないとのことで、瀬戸選手は新たな所属先を見つけないとレースに出場できないとのことです。また、オリンピック代表に内定していたことから、JOC(日本オリンピック委員会)から強化費や助成金という名目で金銭を受け取っています。これらの金銭は、いわば国民の税金からもたらされているものですから、国の税金を使って不倫していたとなると、大きな問題かと思います。なお、夫婦で出演していた味の素のCM、それに瀬戸選手の男性用髭剃りのP&GのCMなどが相次いで放送中止となっています。所属先を失い、CMも放送禁止になり、主な収入が断たれてしまった感じの瀬戸選手ですが、オリンピック代表内定のままで良いのかという議論も出ているようです。すなわち、代表内定を取り消しては?という意見や、自ら代表内定を辞退するのが良いという意見があるそうです。瀬戸選手は、来年に延期された東京オリンピックの代表選手に内定していましたし、昨年の世界選手権では金メダルを獲得していましたし、気が緩んだのかもしれないですね。とはいえ、その気の緩みのせいで、多くの大切なものを失ってしまったようです。個人的には、とりあえず瀬戸選手はオリンピックの代表内定を辞退して、新たなレースで勝って、ふたたび代表の座を取り戻すのが良いのではないかと思ったいます。
2020年10月03日
コメント(4)
昨日の日曜日が千秋楽だった大相撲の9月場所ですが、優勝したのは関脇の正代という力士でした。この9月場所は、白鵬と鶴竜の両横綱が初日から休場し、優勝争いは大関の朝乃山と貴景勝を中心に展開するものと予想していました。ところが、優勝候補に挙げた大関の朝乃山が初日から3連敗してしまい、早々に優勝争いから脱落しかけてしまいました。もうひとりの大関の貴景勝は10日目まで8勝2敗という成績で、なんとか優勝争いに加わっていました。また、関脇の正代も10日目まで8勝2敗で、こちらのほうも優勝争いに参加していました。そのほかに10日目まで2敗だったのは、平幕の阿武咲、翔猿。若隆景といった力士たちで、優勝争いは混戦状態となりました。終盤になって、お互いが星のつぶしあいをしたので、3敗の朝乃山にも優勝のチャンスが巡ってきましたが、14日目に正代に負けてしまって4敗となり優勝は逃してしまいました。結局、2敗のままだった正代が13勝2敗で優勝し、3敗となった貴景勝、翔猿は残念ながら優勝には届きませんでした。ちなみに優勝した正代ですが、この3場所の勝ち星が32勝となって、来場所は大関に昇格する見込みです。来場所は、朝乃山、貴景勝そして正代と生きの良い大関が3人揃うことになり、年齢的に厳しくなってきた横綱の白鵬と鶴竜は、もう引退間近といった感じになるかもしれません。なお、元大関の琴奨菊は怪我で休んだこともあって、この9月場所は西前頭11枚目で2勝10敗3休となり、来場所は十両陥落が決定的ですので、引退するかもしれないですね。
2020年09月28日
コメント(3)
日本のプロ野球の広島カープのエースとして活躍し、その後アメリカのメジャーリーグでも活躍している前田健太投手が日米通算150勝を達成したそうです。前田投手は、日本の広島カープ時代は8年間で97勝を挙げています。アメリカにわたってからはドジャースというチームで昨年まで4年間で47勝でした。つまり、日本の8年とアメリカでの4年の12年間で144勝を挙げていたことになります。今シーズンは、ツインズというチームに所属していて、9月23日に6勝目を挙げて日米通算で150勝ということです。ちなみに、プロ野球選手の名球会ですが、投手の場合は200勝(若しくは250セーブ)を挙げると入会資格が与えられます。前田投手は、12年間で150勝を挙げたということですから、単純計算で1年あたりにすると12勝~13勝しているということになります。あくまでも計算上の話ですから、どうなるかはわかりませんが、今後4年ほどで通算200勝に到達することになりますが、現在32歳という年齢ですから達成は微妙かもしれません。ちなみに、前田投手と同い年でアメリカのヤンキースで活躍している田中将大投手ですが、昨年までの日米通算勝利数は174勝で、200勝まであと26勝です。田中投手の場合は、大きな怪我をしないかぎり200勝達成は間違いないところだと思います。なお、二人より年長で34歳のダルビッシュ有投手ですが、昨年までの勝利数は日米通算で156勝ということになっていて、200勝は微妙な感じです。また、若いころから活躍していて、200勝は間違いないといわれていた松坂大輔投手は、昨年までの勝利数が170勝ですが、もう40歳です。松坂投手は、現在、日本の西武ライオンズに所属していますが、試合には出ていないので200勝に到達するのは難しいでしょうね。
2020年09月25日
コメント(4)
新型コロナウイルス感染の影響で、大学時代の友人たちとの会合、飲み会がずっと中断したままです。本来であれば、7月には暑気払いと称して寄席に行って落語を楽しみ、9月には毎年恒例の一泊旅行に出かけます。さらには、今日から始まる東京六大学野球でも母校の立教大学の応援に行くのですが、今年はすべて中止です。でも、ゴルフは密にならないので世間でもゴルフを楽しんでいる人も多いようですから、友人たちとのゴルフだけは今年も行う予定です。ということで、ゴルフに行く予定が来月の第一土曜日ということに決まりました。ヒロくんは、職場でのゴルフはもう卒業したので、この大学時代の友人たちとのゴルフだけが唯一のゴルフとなります。友人たちとのゴルフは年に2回、春と秋で、今年の4月に行ったきり、ゴルフクラブを握っていません。さすがに、心もとないので、今日はゴルフ練習場に行って、いわゆる打ちっぱなしを行ってきました。4月からのブランクは大きなものがあって、球がまともに前に飛んでいきません。飛ぶどころか、ごろごろ転がっていくという情けない状態です。友人同士のゴルフですから、いわゆる接待ゴルフのような変な緊張感はないのですが、それでも、あまりにもひどいゴルフだとみっともないですからね。今日の打ちっぱなしは散々な出来でしたので、来週の土曜日にまたゴルフ練習場に行って練習しようと思います。
2020年09月19日
コメント(2)
新型コロナウイルスの関係で春のリーグ戦が真夏の8月に行われた東京六大学野球のリーグ戦ですが、明日から秋のリーグ戦が始まります。春のリーグ戦では、各大学総当たりの1試合のみの対戦となり、4勝1敗で法政大学が優勝しました。慶應大学も4勝1敗でしたが、法政大学との直接対戦で法政大学が勝っていたので、法政大学の優勝となりました。なお、わが母校の立教大学ですが、優勝した法政大学には勝ったのですが、早稲田大学と慶應大学に負けてしまい3勝2敗で早稲田大学とともに3位に終わりました。ちなみに、秋のリーグ戦では、各大学2試合の総当たりとなり、それぞれの大学が10試合を行うことになります。いつもの東京六大学のリーグ戦であれば先に2勝した方の大学が勝ち点を獲得するというシステムですから、1勝1敗となった場合は3試合目を行うのですが、今回は3試合目は行わないそうです。これも新型コロナウイルス感染の影響ということで、試合数を減らしたようですし、観客も人数の入場制限を行うとのことです。さて、立教大学では、中川投手と中崎投手がともに4年生で最後のリーグ戦となりますから、頑張ってほしいと思います。打者では、2年生の時から出場していた大阪桐蔭高校出身の三井外野手も4年生となり、この秋のリーグ戦が最後ですから、活躍して欲しいと思います。いつもは、大学時代の友人たちと母校の応援に行くのですが、入場制限やスタンドでの飲酒禁止などがあるので、この秋のリーグ戦も応援に行くのは断念することにしました。応援に行かないのは残念ですが、母校には優勝目指して頑張ってほしいと思っています。
2020年09月18日
コメント(5)
大相撲の今年の9月場所は明日9月13日が初日ということになっています。大相撲の世界でも新型コロナウイルスの集団感染があったらしいですが、本場所は予定通り開催されるようです。大相撲は年に6場所、奇数月に行われ、東京場所と地方場所が交互に開催されますが、今年は新型コロナウイルス感染の影響で7月の名古屋での開催は東京に変更されました。なお、9月場所はもともと東京での開催ですが、次の11月場所は本来であれば福岡での開催ですが、新型コロナウイルス感染の影響で東京になる見込みです。さて、先場所の7月場所では、元大関の照ノ富士が13勝2敗という成績で平幕優勝しました。10日目くらいまで優勝争いをしていた横綱の白鵬は、11日目・12日目と連敗し13日目から休場してしまい、もうひとりの横綱の鶴竜は2日目から休場でした。また、カド番だった大関の貴景勝は8勝を挙げて勝ち越したとたんに休場してしまい横綱・大関で最後まで土俵を務めたのは、新大関の朝乃山だけでした。なお、上位の横綱・大関が相次いで休場したこともあって、関脇・小結の併せて4人が全員勝ち越すという珍しいことが起こりました。その小結で11勝を挙げた大栄翔が関脇に昇進し、この9月場所では正代、御嶽海と3人の関脇となり、この3人が次の大関を狙う有望株ということになってきました。また、優勝した照ノ富士ですが、この9月場所では東前頭筆頭となり、横綱・大関全員と対戦することになりますが、もともと力のある力士なので、それなりの成績は残すでしょう。先場所途中休場した横綱の白鵬と鶴竜はこの9月場所も休場することになり、優勝争いは大関の朝乃山を中心として展開されるのではないかと思われますが、どうなるか分かりませんね。なお、人気の炎鵬は、先場所は5勝10敗と大きく負け越して、東前頭6枚目から9枚目まで下がってしまいました。また、もうひとりの人気力士である遠藤は東前頭筆頭で8勝7敗と勝ち越して、この9月場所では小結に復帰しました。 なお、大関の貴景勝ですが、婚約を発表したそうなので、この9月場所では頑張って優勝争いに絡んで欲しいと思います。
2020年09月12日
コメント(5)
阪神ファンとしては残念なニュースですが、阪神タイガースの投手で、日本を代表するリリーフ投手の藤川球児投手が引退することになりました。藤川投手は、現在40歳でプロ野球選手としてはかなりのベテランということになります。1998年のドラフトで阪神タイガースに1位指名され、高知商業高校から入団しました。先発投手としてスタートしましたが、なかなか1軍で活躍できず、2005年からリリーフ投手として活躍するようになりました。2005年から2012年までの8年間で合計220セーブを挙げるという大活躍でした。その後、アメリカのメジャーリーグにも挑戦しましたが、アメリカでは活躍できず3年間で2セーブだけでした。アメリカから戻って四国アイランドリーグに所属した後、阪神タイガースに復帰して、昨年までに日米通算で243セーブという成績でした。ちなみに、日本プロ野球名球会の入会資格には投手としての勝ち星や打者としての安打数のほかに、投手のセーブ数もあります。入会資格を得るためのセーブ数は250セーブとなっていて、藤川投手は今シーズン前の時点で残り7セーブでした。なお、今シーズンはすでに2セーブを挙げているので、あと5セーブで通算250セーブ達成となります。藤川投手は引退発表をしてそのまま選手をやめるのではなく、今シーズンは選手を続けるそうですから、なんとかあと5セーブ獲得して名球会入りをしてほしいと思っています。
2020年09月02日
コメント(6)
今日で8月も終わりですが、8月が終わったからと言って夏が終わるわけではなく、まだまだ暑い日が続きそうです。夏の暑い季節には、まずはビールでのどを潤し、それから冷やした日本酒をいただくことが多いです。ということで、今回の日本酒は純米酒の「太平山」という銘柄です。このお酒は秋田県潟上市にある小玉醸造株式会社というところで造られています。小玉醸造の創業は明治12年ということですが、そもそもは味噌・醤油の醸造が発端だったそうです。その後に酒造業にも乗り出したそうで、酒造りは大正2年からということですから、比較的新しい酒蔵ということになりますね。太平山というお酒ですが、わりと有名な銘柄で、秋田を代表するお酒のひとつだと思います。そのお酒は、全国新酒鑑評会など数々の鑑評会で金賞を受賞しているとのことです。ちなみにこのお酒のラベルには秋田のナマハゲが描かれていておもしろいですね。さて、夏なので冷やしてからいただき、香りはそれほどでもありませんが、純米酒らしいお米のふくよかなコクがある味わいです。じっくりと味わいながら飲む感じの旨さのあるお酒で美味しくいただきました。
2020年08月31日
コメント(3)
東京六大学野球の春のリーグ戦は、4月に開幕するのですが、今年は新型コロナウイルス感染の影響で、8月の開催となりました。いつもでしたら、毎週土曜と日曜が試合の日になるのですが、今年は8月10日から18日まで、毎日試合をするということになり、先だって全日程を終了しました。いつもなら、先に2勝したほうが勝ち点を獲得するという形式で、少なくとも各大学と2試合行うのですが、今回は各校総当たりの1試合だけとなり、全部勝ったとしても5勝ということになります。さて、今回の春のリーグ戦で優勝したのは4勝1敗の法政大学でした。慶應大学も4勝1敗でしたが、直接対決で法政大学が勝っているので、法政大学が優勝で、2位が慶應大学ということになりました。ちなみにわが母校の立教大学は、3勝2敗で早稲田大学とともに3位という結果になりました。立教大学は優勝した法政大学には勝ったものの早稲田大学と慶應大学に敗れてしまって優勝には手が届きませんでした。ちなみに、今回も5戦全敗となってしまった東京大学ですが、初戦の慶應大学との試合では、8回まで4-3で勝っていました。もしかすると東京大学の連敗もストップするかと期待されましたが、最終回の9回裏に慶應大学に2点取られて逆転サヨナラ負けを喫してしまいましたが、実に惜しかったです。さて、本来は4月開幕の春のリーグ戦を今年は8月に開催しましたが、秋のリーグ戦は例年通り9月の開催で、19日から始めるとのことです。
2020年08月21日
コメント(5)
春の選抜大会に選出されて、その後大会が中止になって甲子園での試合ができなくなっていた32校の代表校が、甲子園球場で1試合だけ行う交流試合行われ、昨日無事に終了しました。この交流試合では、新型コロナウイルス感染防止のためにいろいろな対策がとられ、観客は原則として入場できず、観戦できたのは代表校の控え選手や選手の父兄、それにプロ野球のスカウトだけでした。各校では、勝っても負けても1試合だけということで、3年生だけをベンチ入りさせた高校があり、その一方で勝敗にこだわって、調子の良い(と思われる)下級生を起用した高校もありました。各高校で、いろいろと考えるところはあったと思いますが、各高校の選手たちは精一杯のプレイをしたと思います。その各校1試合だけの試合ですが、ヒロくんが楽しみにしていた対戦は・履正社高校 VS 星稜高校・大阪桐蔭高校 VS 東海大相模高校の2試合でした。履正社と星稜の試合は、序盤から履正社の打線が爆発して10-1という意外な大差で履正社が勝ちました。また大阪桐蔭と東海大相模は、両チームとも打撃のチームということで点の取り合いとなるかと思いましたが、引き締まった良いゲームとなり、4-2で大阪桐蔭が勝ちました。この試合で決勝の2点タイムリーを打ったのは、大阪桐蔭の主将で彼は背番号14の控え選手でしたが、最後の試合で良い働きをしましたね。高校野球の春の大会は、夏の大会と違って大阪府から1校だけの出場というわけではなく、この交流試合でも、履正社と大阪桐蔭の2校が出場していて、両校とも勝ちました。大阪代表の高校は強いので、夏の大会では大阪府からは2校の出場でも良いのではないかと思ったりしました。
2020年08月18日
コメント(3)
夏の全国高校野球甲子園大会は新型コロナウイルス感染の影響で中止となりました。甲子園大会は中止となりましたが、各都道府県では地区大会が行われていて、高校野球が全く出来なくなったというわけではありません。なお、春の大会では出場校が確定していた段階での中止ということになり、高野連ではその出場予定高校を「交流試合」ということで甲子園で試合することにしました。春の大会での出場予定校は32校で、それぞれが1試合だけ行うことになっているので、全部で16試合ということになります。各校1試合だけですから、その試合に勝っても次の試合があるわけではありませんが、1試合だけでも甲子園で試合ができるのは嬉しいことですね。ちなみに、この甲子園高校野球交流試合では、一般の観客は入場することができません。入場できるのは選手の家族やプロ野球のスカウトなどのごくわずかな人たちだけです。従って、各高校のブラスバンド応援もできないため応援団やチアリーダー、吹奏楽部などの生徒たちも入場できません。応援団やチアリーダー、吹奏楽部なども生徒たちも甲子園のアルプススタンドで応援するために一生懸命練習してきたでしょうから、とても残念ですね。入場制限があって観客は少ないですが、テレビ中継は実施されるので、高校野球ファンはテレビ観戦はできますね。さて、その試合ですが、8月17日に予定されている「大阪桐蔭高校VS東海大相模高校」は屈指の好カードだと思います。その日は、たまたまヒロくんは夏休みなので、テレビで観戦したいと思っています。
2020年08月10日
コメント(2)
毎年、春と秋に行われる東京六大学野球ですが、その春のリーグ戦が明日開幕を迎えます。春のリーグ戦と言っても、もう真夏になってしまいましたが、そもそもは4月上旬開始で5月末若しくは6月初旬まで各大学総当たりのリーグ戦が行われる予定でした。それが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になり、ようやく8月になってからの開催となったというわけです。本来であれば、毎週土曜日と日曜日に2試合、つまり4大学が登場するのですが、今回は各大学が1試合ずつ対戦するという短縮版となりました。それも土日ではなく、8月10日から17日までの約1週間で行うというものになってしまいました。ちなみに観客は3000人ほどの入場となる見込みで、球場内での飲酒は禁止で、また東京六大学野球ではつきものの応援団の応援はできないこととなっているそうです。なお、プロ野球と違って大学野球は4年生が卒業するので、春のリーグ戦はどの大学が強いのかはよくわかりません。ちなみに、昨年の秋のリーグ戦の成績ですが、優勝したのは慶應大学で、以下、法政、早稲田、立教、明治、東大の順でした。われらが立教大学は4位ということで、いわゆるBクラスの成績ということでしたので、この春のリーグ戦は頑張ってほしいと思います。なお、いつもは大学時代の友人たちと神宮球場に行って母校を応援していますが、今回はほぼ平日での試合となっているし、新型コロナウイルスの感染も怖いので、応援も自粛です。
2020年08月09日
コメント(3)
大相撲7月場所は去る8月2日が千秋楽で、元大関でケガや病気のため序二段まで下がってしまった照ノ富士が復活優勝しました。その7月場所で、錣山部屋の幕内力士の阿炎が場所中に突然休場しました。たまたま、NHKの解説者としてテレビに出演していた錣山(しころやま)親方(元関脇 寺尾)が明らかにしたところ、場所中にいわゆる夜の街に出かけて飲食していたからということでした。錣山親方は阿炎に対して、強制的に休場することとさせたようで、また相撲協会では、看過できない事態であるということでした。その阿炎ですが、先だって引退届を提出し、相撲協会による処分が決定したそうです。相撲協会は引退届を受理せずに、阿炎を3場所休場させることにし報酬も減額することにしたそうです。阿炎は、1994年生まれの26歳で、激しい突っ張り、突き押しが得意な元気な力士です。最高位は小結で、小結の地位を通算4場所務めていて、敢闘賞を2回受賞しています。また、横綱の白鵬と鶴竜からそれぞれひとつ、金星を獲得しています。まだ26歳ということで、協会としてはやり直せると考えたのかもしれません。なお、阿炎は以前から、たびたび問題を起こしていたようで、同じ部屋の力士と悪ふざけをしたり、大相撲中継の際に支度部屋でピースサインをしたりしたことがあったそうです。伝統を重んじる大相撲の世界では異端児という感じだったようで、大相撲の世界で生きていくのは難しいのかもしれません。
2020年08月08日
コメント(3)
大相撲の7月場所は本来であれば名古屋での開催でしたが、新型コロナウイルス感染の影響で今年は東京での開催となりました。この7月場所での番付ですが、横綱2人(白鵬、鶴竜)大関2人(貴景勝、朝乃山)というシンプルなものでした。しかしながら、横綱の鶴竜が初日の相撲での遠藤との対戦で自滅した格好で敗戦し、翌日の2日目から休場となりました。また、もうひとりの横綱白鵬は初日から10連勝して優勝戦線を引っ張っていましたが、小結大栄翔、関脇御嶽海に連敗して休場してしまいました。さらに、大関の貴景勝は、11日目に勝ち越してカド番を脱出するとあっさりと翌日から休場しました。横綱。大関4人で残ったのは新大関の朝乃山だけということになってしまい、新大関にとっては重圧のかかる結果となりました。さて、そんななか優勝したのは元大関の照ノ富士でした。今場所久しぶりに幕内に復帰した照ノ富士は東前頭17枚目という、いわゆる幕尻の位置でしたが、快調に勝ち星を積み重ね、新大関の朝乃山との対戦にも勝利して13勝2敗の成績での優勝でした。膝の怪我と糖尿病、さらには内臓疾患もあって序二段まで落ちてしまった照ノ富士ですが、見事に復活しました。元大関だけあって、その強さは本物だと思います。来場所は前頭の上位にまで上がるでしょうが、今後の活躍次第では大関復帰も夢ではないと思います。また、関脇の正代と御嶽海、それに小結の大栄翔がいずれも11勝4敗という好成績で、この3人は大関候補に名乗りを上げた感じです。優勝の可能性が低くなったとたんに休場してしまった白鵬、初日に負けただけで休場した鶴竜は、ふたりとも、もう引退しても良いかと思います。
2020年08月03日
コメント(4)
今日7月23日は海の日で祝日となっています。例年の海の日は7月の第3月曜日なのですが、今年は例外的に今日となっています。そして明日の金曜日は、スポーツの日となっていますが、これは本来であれば10月の「体育の日」が「スポーツの日」と名を変えて移動してきたものです。これらの祝日の設定は、ご存じのとおり東京オリンピックのためでした。つまり、明日の7月24日が、本来であれば東京オリンピック2020の開会式だったということです。新型コロナウイルス感染の影響で、東京オリンピックは1年延期となりましたが、いまさらカレンダーを変更するわけにもいかず、そのまま今日と明日が祝日となって残りました。もし、新型コロナウイルス感染がなければ、明日の開会式を前にして、今日などは日本中がワクワクしていたことでしょうね。ちょうど子供たちも夏休みになったということで、子供たちの喜び、嬉しさも半端ないものだったかもしれません。また、各国の選手団も来日していることでしょうし、開会式前からサッカーなどの一部の競技が始まっていますから、もうすでに盛り上がりを見せていたかもしれません。とはいえ、今年は未だ梅雨明けしておらず、開会式も曇りや雨の中での挙行となっていたかもしれません。また、九州地区を始めとして各地における豪雨被害を鑑みると、オリンピックを楽しむ雰囲気ではなかったかもしれません。来年こそは、豪雨被害もなく、梅雨明けした晴れた空のもと東京オリンピックが開催されればよいのですが、新型コロナウイルス感染の影響で開催できるかどうか、わからないのが気がかりです。
2020年07月23日
コメント(6)
東京六大学野球は、早稲田、慶應、明治、法政、立教それに東京大学の六つの大学で構成されています。他の大学野球リーグは1部と2部以下に分かれていて1部から2部に降格するというようなことがありますが、東京六大学野球は六大学が固定されていて降格はありません。となると、必然的に戦力がままならない東京大学は負けることが多くなり、現在42連敗中です。そもそも東京大学以外の他の大学には、高校時代に甲子園大会で活躍した人材が多く入部しますが、東大となると入学するのも難しいです。東京大学は国立大学ですから、他の私立大学のように野球に秀でているから特別に入学させるということができません。つまり、高校時代に野球ばっかりやっていたような場合には東大に入学することは非常に困難なことでしょうね。そんななか、このたび東京大学野球部に甲子園経験者が二人も入部することになったそうです。梅林浩大くん(左)と別府洸太朗くん(右)17年夏の甲子園にベンチ入りした東筑(福岡)出身の別府洸太朗外野手(1年)と18年春のセンバツでベンチ入りした静岡高出身の梅林浩大内野手(1年)です。それぞれ甲子園に出場したのが17年と18年ということですから、二人とも浪人して東大に合格したということになりますね。ちなみに、東京六大学野球の春のリーグ戦ですが、新型コロナウイルスの影響で従来までの4月に開幕できず8月に延期になっています。その8月に、この二人が出場することはないでしょうが、来年以降に期待ですね。二人には活躍して欲しいとは思いますが、だからと言って、わが母校の立教大学が、東京大学に敗れるようなことにならないことを願っています。
2020年07月22日
コメント(4)
大相撲は5月開催予定の東京場所が新型コロナウイルス感染の影響で中止になりました。そして、本来であれば7月場所は名古屋で行われるのですが、力士をはじめとして相撲部屋関係者の異動を避けるため東京で開催されることとなっています。その大相撲7月場所は、明日の日曜日から開催されることになっています。当初は無観客の予定でしたが、2500人の観客を入れることになったそうです。たとえ2500人とはいえ、お客さんが入っているとなるとお相撲さんたちも気合が入ることでしょうね。さて、5月場所が開催されなかったので、先場所というのは3月場所ということになり、もうずいぶんと昔のことのように思われます。その3月場所では、横綱の白鵬と鶴竜が12勝2敗で千秋楽となり、横綱同士の相星決戦となりました。相撲の結果は、白鵬が寄り切りで鶴竜に勝利して44回目の優勝となりました。さて、この7月場所ですが、今場所も優勝争いは横綱の白鵬を中心として展開されるものと思われます。白鵬に対抗するのは、同じ横綱の鶴竜でしょうね。なお、この7月場所が新大関のお披露目となる朝乃山ですが、新大関としての重圧があるでしょうが、優勝争いに絡んでほしいですね。もうひとりの大関の貴景勝ですが、3月場所で7勝8敗と負け越してしまい、この7月場所はカド番ということで負け越すと大関陥落ですから、とりあえずは勝ち越しを目指すことになるでしょうね。また、3月場所において関脇で勝ち越した正代、関脇に戻ってきた御嶽海の活躍にも期待したいと思います。人気の炎鵬は6勝9敗と負け越してしまい、東前頭4枚目から東前頭6枚目へと少し番付を下げてしまいましたが、頑張ってほしいですね。同じく人気の遠藤も小結でしたが、残念ながら7勝8敗と負け越して今場所は平幕に落ちてしまいましたが、東前頭筆頭ですから、この7月場所で勝ち越せば、また関脇・小結に戻ることができます。なお、元大関の照ノ富士ですが、先場所は十両で10勝5敗と勝ち越して、この7月場所では、東前頭17枚目という、いわゆる幕尻ですがカムバックしてきました。照ノ富士の相撲についても注目していきたいと思います。
2020年07月18日
コメント(8)
新型コロナウイルスの関係で今年の高校野球は春の大会も夏の大会も中止になりました。春の大会では出場校が決定していたのですが、残念ながら中止ということになってしまいました。そんな状況の中で、春の大会に出場を決めていた32校については、甲子園球場で1試合だけですが、試合を行うことができるようになりました。その甲子園での交流試合ですが、8月10日、11日、12日それに15日、16日、17日の合計6日間で行われます。各校1試合だけですから、試合に勝っても次の試合があるわけではありませんが、戦う以上は勝ちたいでしょうね。試合に勝てば、自校の校歌を甲子園で歌うことができますしね。なお、甲子園で試合をするのですから、負けても甲子園の土は自分で持って帰ることができますね。その交流試合の組み合わせ抽選結果が公表され、15日の土曜日には履正社高校と星稜高校が対戦するという好カードがあります。また、17日の月曜日は、大阪桐蔭高校と東海大相模高校の対戦という、これもまた好カードが組まれました。15日は土曜日だからテレビ観戦できますが、17日は月曜日で平日ですから、休暇申請をしてテレビ観戦しようか、どうしようか・・・今年は夏の大会が予選から中止になってしまい、その時点で引退してしまった3年生もいたかもしれませんし、一度引退してまた復帰したとしたら大変だったと思います。また、新型コロナウイルスの関係で全体練習ができなかった高校もあると思います。無観客で1試合だけですが、出場する高校球児たちは、精一杯頑張って良い思い出を作ってほしいと思います。
2020年07月09日
コメント(2)
3月に開幕する予定だった日本のプロ野球ですが、新型コロナウイルスの影響で、6月になってからの開催となりました。われらが阪神タイガースですが、開幕戦の読売との3連戦にまさかの3連敗を喫して、その後も負けが込んで最下位に沈んでしまいました。プロ野球のセ・リーグは、新型コロナウイルス感染を避けるため、選手の移動を抑えるために開幕の9戦は首都圏で行いましたし、阪神が甲子園で試合をするのは7月7日からです。さて、そんななか各球団別の年俸が公表されました。1位はソフトバンクで、総額は42億円余り、選手一人当たりの平均は7000万円を超えるという金額です。親会社のソフトバンクは、今年3月の決算は芳しくなかったなったようですが、現金はたくさん持っているのでしょうね。なお、昨年1位だった読売は2位になりましたが、看板選手の阿部慎之助選手が引退したことと、主戦投手の山口投手がアメリカに渡ったことなどが影響したようです。12球団の平均では、選手1人当たり4000万円ほどということですが、一般のサラリーマンに比べるとかなりの高額で、やはりプロ野球は憧れの職業ということになりますね。ただ、これはあくまでも平均額ですから、選手によっては5億円とか6億円とかもらっている人がいる一方で、サラリーマンと変わらない程度の金額しか受け取っていない選手もいます。プロ野球選手は年齢が若い時だけしかできないので、稼げるときに稼いでおかないといけないですから、それはそれで厳しい世界なのだと思います。
2020年07月04日
コメント(3)
先月下旬の6月28日のことですが、プロ野球の巨人軍所属のコーチが人命救助をしたとのニュースがありました。そのコーチは会田有志という名の36歳のコーチの人で、現役時代は巨人で2年間投手として在籍していたそうです。現役時代は2年間という短い期間でしたが、37試合に登板して3勝2敗という成績だったとのことです。ちなみにお父さんもやはりプロ野球の投手でヤクルトで活躍した会田照夫という人で、こちらのほうは10年間の現役生活で29勝45敗という成績でした。プロ野球での成績は、お父さんのほうがずいぶん優れているようですが、プロ野球の世界で親子で勝利しているのは素晴らしいことではないかと思います。さて、会田コーチの人命救助ですが、帰宅途中の馬喰横山駅のエスカレーターの近くであおむけに倒れている男性を見つけたそうです。男性は顔じゅう血だらけで、声をかけても反応がなかったそうです。そこで会田コーチはAEDを使って蘇生を試み、しばらくすると男性は意識を取り戻したとのことです。なお、会田コーチですが、普段から救命講習を受けていたそうで、その経験があったので現場では落ち着いて行動できたとのことです。ちなみに、会田コーチが救命講習を受けるようになったのは、試合前の練習中に突然倒れて、そのまま亡くなったコーチだった故木村拓也氏と親しかったからだそうです。木村氏の死を目の当たりにしたことによって、救命のことを考えるようになったとのことで、それが今回の人命救助につながったのですね。
2020年07月02日
コメント(4)
今年はオリンピックがある関係で、プロ野球の公式戦は早めのスタート予定だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ずいぶんと開幕がずれ込んでしまいました。さて、昨日はパ・リーグの順位を予想しましたので、今日はセ・リーグのほうの順位を予想してみたいと思います。一昨年までのセ・リーグは、広島が強くて他チームよりも秀でた成績を挙げていましたが、昨年は主力の丸選手が移籍したことも影響してか4位に沈んでしまいました。ペナントレースを制したのは、原監督が復帰した読売で、以下、DeNA 阪神、広島、中日、ヤクルトという順位でした。今シーズンも戦力が充実している読売が優勝候補ということになるのではないかと思います。投打のバランスが良いDeNAは、筒香選手がアメリカに行ってしまったことがどのように影響するのかがわからないですが、それなりの成績は残すのではないかと思います。また、昨年は最下位に沈んでしまったヤクルトは、監督に高津氏が就任して巻き返しを図ると思います。もともと、山田選手や青木選手など打者陣は充実しているので、上位に食い込む可能性はあると思います。ヤクルトよりも戦力的に厳しそうなのは中日ではないかと思いますが、昨年から若手の台頭が見えてきましたので、波に乗ると上位もあるかもしれません。ということで、順位予想は以下のとおりとなります。1位 読売2位 阪神3位 DeNA4位 広島5位 ヤクルト6位 中日阪神ファンのヒロくんとしては、阪神タイガースを優勝候補にしたいところですが、さすがに読売の選手層の厚さにはかなわないような気がしています。阪神は、外国人選手をたくさん入団させ、それらの外国人選手たちが活躍すれば、という前提で2位にしていますが、外国人選手が活躍できなかったら4位以下ということもあり得ると思います。ちなみに、あすからの開幕3連戦の阪神は東京ドームで読売との試合ですが、3連敗だけはしないでもらいたいと切実に願っております。
2020年06月18日
コメント(4)
全1094件 (1094件中 251-300件目)