PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ
私がアッツ桜の育種を始めようとしたのは、ふとしたきっかけからです。
初めて我が家に来たアッツ桜は淡いピンクの花でした。3年ほど育てて、7鉢増えていたのですが、一向に種が取れませんでした。その頃○田さんの記事をある雑誌で読んでいたので、”何で種が採れないのだろう?”と思っていました。
次の年、隣の家から1鉢のアッツ桜をいただいたのですが、我が家のアッツ桜より少しだけ濃いピンクの花、鉢を隣の端に置きました。
花が終わる頃、隣の家からいただいたアッツ桜に近い鉢から種が採れたのです。その時”アッツ桜は自家受粉ではなく他家受粉の強い植物ではないか?”
その頃はまだ交配をしていなかったので、いい花ができたらその周りに似た系統の花を並べて、系統を作っていく方法をとりました。
ある程度系統が揃った頃、某雑誌(1991)から
○田さんの記事がでていました。
この頃我が家には八重咲き以外はありましたが、記事の中で”アッツ桜は自家受粉”となっていたので変だな?と思いながら読んでいました。
それから八重咲きが2系統、完全咲き分け等次々生まれましたが、どれも白~赤だったのです。一旦私の系統が絶えたので、思い切って色の広がりと花の大きさをを追求しようと考え、交配に踏み切ったのです。
最初は全く初めての事なので、失敗の連続でした。成功したのはほんの少しだけ、何とかやり方が分かってきたので、去年は沢山の種が採れました。しかし、とても面倒で、時間がかかるので、正直な話、あまりやりたくない。
最初に交配をした実生2年目のアッツ桜、写真が後ピンでごめんなさい。
今年は効率が良くて、確実な交配を進めていこうと思うのですが、労力の殆んどを交配につぎ込まなければいけないようです。
そして、組織培養にも力を注ぎ、素敵なアッツ桜を多くの皆さんにお見せできる日が来ることを願っています。